はと/7月になっちゃった\( @o@;)/

 みなさん、こんばんはー。7月になりました。あと1ヶ月を切りました。しかーし、準備がなかなかできませーん。仕事が忙しいでーす。
今度の日曜日も仕事でーす。がーがーがー、頑張ってお手紙を出しますよ。もうちょい待ってね。それよりか、コメントを入れてー。そしたら、メチャクチャ無理をしてでも準備をするのになあ。

 と言いながらも、今週の日曜日はサボっておりました。広島へ劇団四季のミュージカル「ウェストサイドストーリー」を見に行きました。三原市での公演がチケット発売開始後20分でソールドアウトになったので、仕方なくわざわざ広島まで行きました。ここも危なかったです。日曜日でないとダメだったので、やっとA席をゲットしました。三原公演のチケットでドタバタしているうちに、S席はとっくになくなっていました。Bunちゃん他(?)がどうするかな、などと尋ねて待っている余裕はなかったですね。平日はいくらか残っているようでしたが、日曜日、しかも広島公演ファイナルですからねー。今思えばA席でもちょい前(しかし、ちょい横っちょ)だったのでありがたかったです。
 写真は、むろん写されないので、公演会場ALSOK周辺です。ALSOK、外壁を塗り替えたのかなあ?久しぶりに来ると何か違うぞー。


 Qガーデンの「レストランテマルコ」?そんな感じの名前の痛飯屋。駐車はいつもここにしてしまいます。昼食を摂ると、1時間無料になるし四季のチケットで特典があるからです。今回は、ディナーの特典しかなかったので、だめでしたね。しかし、ここは屋根がある分、コイン駐車場よりも高いなあ。2倍くらいする気が…。




 ALSOK裏の太田川の風景です。海水が流れ込んでいるのでしょうか?水がたっぷりと流れていますね。福山市の芦田川の眺めている私からすれば、超うらやましい。ここ2,3日の雨で、芦田川の池状態は改善されて、水が流れる川に戻っていました。松山市郊外の重信川も川になっていたらしい。良かったね。


 遊んどる、遊んどる。


 あ、コケタ!


 さて、はとの仕事をぼちぼちするか。
 そうそう、お知らせですが、8月2日の坊っちゃん劇場14:00公演は、最前列「あ」の中央ブロック14席を全部買い占めました! で、今一つ後ろの「い」列への変更を頼んでいます。「あ」列で「はと」メンバーがあぶれたら困るでしょ! 「あ」列は、前過ぎるということで、けっこう空いているので、そのときは急きょ「あ」列へも何人か回れるようにしたいと思っています。ということですから、少なくとも14人は来るべしべしべしべし。8月1日も多ければ、前もって予約を入れようと思いまする。
 では、お休みなさい。おはようございます。  

2009年07月04日 Posted by Poppo at 02:18Comments(0)

はと/今年の集まり・ササユリの里

みなさん、こんばんは。
今年の夏の集まりについて、ぼちぼちと情報が集まっています。
また招待状をお出ししますが、とりあえず今年度の概要をお知らせします。

【2009年度「はと」夏の集まりの概要】
■日時=8月1日(土)・2日(日)
■場所=坊っちゃん劇場およびその周辺
■スケジュール
 〈1日〉
 ①14:00~16:00 坊っちゃん劇場でミュージカル「鶴姫伝説」観劇
 ②19:00~23:00 夕食会 会場=瀬戸内四季海鮮炉端料理 象三(ぞうさん)
              松山市二番町1-8-1 (089-915-301)
              目下、15名で予約済み(幹事=ファブ)。
              ポッポは20時まで仕事ですので、頑張って22時に来ます。
 〈2日〉
 ①9:30~12:30 歌う会 会場=いつものバーベQ会場の東屋
             タープを張ります。散水します。今年は時間は長めです。
             司会はブンちゃん(今年は体調を整えておいてね。)
             場所取りは終了です。歌集を作成します。課題曲あり。
 ②12:30~13:30 昼食会 場所=いつもの「利楽」の和室の座敷
              メニューを早めに決めましょう。20名で予約済み。
 ③14:00~16:00 坊っちゃん劇場でミュージカル「鶴姫伝説」観劇
              最前列のあ列14席すべてを予約するつもりです。
              あることを計画していますので、当日はご協力をよろしく。
              その後、自然解散です。

■備考
 変化なし、といえば変化なしですが、実情は毎年違うと思います。
 ①「鶴姫」に、はと出身のオトミが鶴姫の母親妙林役で出演しています。
 ②昨年同様、うたごえサークル時代の先輩達が数人出席すると思います。
 ③もっと若い世代の参加も何とか実現するつもりで頑張ります。
 ④「歌う会」の充実を図ります。課題曲を用意したり、伴奏を工夫したりします。
  合唱もきれいに仕上げて、録音もきちんとやります。
 ⑤参加メンバーが微妙に違ってくるかもしれません。昨年欠席したメンバーの復活を祈っています。
 ⑥もし思い出の品をお持ちならば、持ち寄って披露しあってもいいかもしれません。


 えー、話は変わって、先週の水曜日に、わりと近くの「ササユリの里」に行ってきました。その前の日曜日には、そこで「ゆり祭り」があったのですが、人の多いのはこらえて欲しいし、堂ヶ森に登っていたので、少しほとぼりが冷めてから訪れました。家族サービスを兼ねています。
 広島県では、ササユリを「山ユリ」と呼んだりします。本当の「山ユリ」は、もちろん山にあって直径20cmもある巨大な花をつけます。有名な「カサブランカ」の原種ですが、栽培はわりと容易みたいで、ほとんどの植物園にあると思います。

 それに反して、「ササユリ」は人工栽培は容易ではありません。まずは、むかごをつけないので、栄養生殖ができない。球根はウイルスに弱くて、移植するとたいてい死滅します。そこで種子から育てることになりますが、気の長い話であると同時に芽生えを大きく育て上げるのも大変苦労がいるようです。かくして日本各地に「ササユリ博士」が誕生しています(笑)。地域によっては絶滅寸前の希少価値のある大事な花です。だから盗掘も多いのですが、不埒な悪行三昧、許せん!退治てくれよう、桃(むぉむぉ)太郎!

 広島県は、ササユリと相性がいい土地柄らしく、私のふるさとの家の裏にも自生していました(まだあると思いますが…)。そして、どの田舎の町村にも「ササユリの里」があって、みなさん可愛がっていますよ。したがって、盗掘者には厳しく、びしびし逮捕されています(今年はすでに2回新聞沙汰になりました。)。
 さて、そのササユリを見てきました。ある農家の所有の山林の斜面に1000本自生していて、地元の人たちが世話をしています。やはり日曜日がいちばん良かったようで、水曜日は盛りが過ぎていました。
 オヤジが歩けんもんじゃけえ、その家の庭に座って数えたんじゃげな。へえたら何とのう、700の花があったんじゃげな。それ以上は目がいとうなってよう数えんかったんじゃそうな。

①【鳴子ゆり】
 これは、鳴子ゆりです。鳴子、ご存知ですね?忍びの者の足に引っ掛けて、からんこらんと鳴らして忍び込んだことを知らせるやつ。


②【ササユリ】
 これがササユリです。薄いピンク色です。濃いのは朱鷺色のものもあり、逆に白いアルビノもあります。葉が笹の葉に似ていて一種の擬態だと言う人もいます。栄養状態がいいと、1本の茎の先端が枝分かれして2つか3つ花をつけます。香りは甘いですが、きつくなく上品で、万人に愛される香りですね。清楚で乙女チックな花の姿も、多くの人をひきつけてやみません。










③【モリアオガエルの卵】
 田んぼに行ってみんしゃー、蛙の卵があるけえ、と言われて行ってみたら、あったのがこれ。最初は田んぼの中にトノサマガエルかヒキガエルの例の寒天状のものがあるのだろうと思っていたので、完全に違いました。やがて白い泡の中から、小さなおたまじゃくしが出てきて、水中にぽちゃりぽちゃりと落ちる、そこまではいいのですが、その下に天敵のイモリが待ち構えている、あれです。
 水田の上からかかる木の枝がなくなったので、最近はこのように畦の草の中に産むようになったげな。


④【風呂焚き】
 五右衛門風呂です。何と私が結婚した当時住んでいた家も五右衛門風呂でした。私が仕事から帰って来るまでに、まり子さんが割木をくべて沸かしていました。私の子供たちも五右衛門風呂に入って育ちました。私のほうがちょっと腰が決まっていますね。




⑤【山ゆりの里】
 こんなところでございます。田舎はいいなあ。空気がきれいで、何より緑、緑、緑。スカーっとします。


 では、今年の集まりを盛大にやって楽しみましょうね。  

2009年06月30日 Posted by Poppo at 03:26Comments(1)

はと/堂ヶ森③

 みなさん、こんにちは。昨夜は疲れて眠ってしまいました。今日は、まず「堂ヶ森」の話にケリをつけます。

【堂ヶ森】
 山頂に設置してある電波反射塔が有名なのは、もういいですね。では何の反射板かというと、銘板が張ってって、ちょっとうろ覚えですが、昭和36年設置で、設置者は南海放送株式会社です!なるほど…。で、製作者は日本電気株式会社(NECですね。)。ただし、その銘板は、現在のものについて表示してあるかは不明です。TV電波はデジタルになって、なんたらかんたらでもうこのようなものはいらないのではないですか?反射板そのものは張り替えてあるみたいでした。まあ、暇なときに、堂ヶ森の反射板を研究してみます。
①すこしアップで写した堂ヶ森です。美しい笹原におおわれて、なかなか魅力的な山でしょう?中腹に新しい山小屋が見えますね。


②鞍瀬ノ頭近辺から見た堂ヶ森。北側の鞍瀬渓谷側は侵食されて切れ落ちています。登山道は尾根筋から南斜面に沿ってついています。


③五代の分れの尾根までもうすぐのところからの堂ヶ森。谷からガスが上がって来て、ときどき山全体が隠されてしまいます。


④山頂から見た「面河ダム」。水不足です。水面がずいぶん低下しています。この写真を見ると、ここが雲の上だということがよく分かりますね。


【鞍瀬ノ頭】
 堂ヶ森の東に位置していて、どのように眺めても素晴らしい景観を提供してくれるのが、この鞍瀬ノ頭です。ここは、もともとは名前のないピークでした。もちろん三角点も設置してありません。南側に五代ノ森という山があるので、尾根筋を五代の分れと言ったりしていましたが、最近は東予側の鞍瀬渓谷が突き上がったところなので、だれかれとなく鞍瀬ノ頭と呼ばれています。1856mです。
①キャンプ場から避難小屋へ少し下りたところから写しました。全体的に信州のどこか高原っぽい風景です。こういうところで一日過ごしたくなります。


②堂ヶ森本峰の尾根からの写真。左奥に西ノ冠岳を控えさせて、なかなか雄大な山容を誇っています。背後には石鎚があります。ニノ森は完全に後ろに隠れています。


③キャンプ場から先へ進んだところからのなだらかな風景。笹原がなだらかに広がっている天上の楽園のような縦走路、ではありません。尾根筋に入るとかなり傾斜がきつくなります。ササユリが咲くはずです。


④鞍瀬ノ頭から見たニノ森~西ノ冠岳~石鎚への稜線。瀬戸内海川と太平洋側の双方からのガスが上がってきています。手前はミツバツツジの葉です。


⑤ガスがニノ森(このすぐ右にあります。)から流れてきたとき、少しだけアップで写しました。ニノ森は、ここからでは近すぎて写真にするには弱いのです。


【鞍瀬ノ頭斜面】
 大きな山ですから、当然斜面は雄大です。非常にきれいです。ここ一番の魅力があると言ってもいいかもしれません。
①五代の分れの尾根から鞍瀬の頭方面。


②同じ場所から五代の森方面。低いところはみなガスっています。


③短いけれどもにょきにょきとたくさんあって、風情のある白骨林。


【ニノ森】
 石鎚から面河渓谷側を見ると、三つ前後に並んで見えるいちばん手前の山ですから、たいへん目立つ立派な山です。しかし、堂ヶ森から見ると一つのピークくらいに見えてしまいます。
①鞍瀬の頭から降りて来て、鞍部から見たニノ森。ここも笹原の斜面がたいへんきれいです。ニノ森は、シラベの木がたくさん生えています。


②はい、ここがニノ森頂上です。3年くらい前に石鎚から2時間縦走して来て、またピストンで帰っていったことがあります。


③ニノ森山頂手前から鞍瀬ノ頭の斜面を写しました。大きな山だと実感してもらえると思います。


【保井野】
 11号線から20kmくらい奥へ入りますが、それで行き止まりになる山の麓の集落です。大崩山の祝子川の集落に似たところがあります。最近、少しにぎやかになったようで、かつては下の川沿い近くにあったバス停が、今は上の集落まで上がってきていました。バスの便もけっこうありました。
①花芝(花柴)です。祝子川にもあちらこちらと山沿いの畑にたくさん植えられていました。花柴とは、サカキなどの神だなに飾ったり、宗教行事で用いる緑の濃い低木です。


②これが保井野の一段上にあがったゆるい傾斜地の集落です。山の中でなかったら、ふつうの農村の集落に見えます。


 はい、途切れ途切れに出しましたが、読んで頂いてありがとうございました。30年ぶりに登って大変気に入りましたので、ササユリが咲く7月にもう一度登ることができればいいなと思っています。しかもそのときは、小屋に一泊します。いろいろな情報がたまっています。明日からお知らせしていきますね。お休みなさい。  

2009年06月29日 Posted by Poppo at 02:57Comments(0)

はと/堂ヶ森②

 みなさん、おはようございます。こちらは保護者懇談会が始まっています。忙しくなっています。それよりか水不足が大変。1994年だったかな、ダムの貯水量は、あのときをすでに大きく下回っています。梅雨で少し持ち直したとしても、かつての水不足が再来することは避けられません、とほほ。だから貯金は使うなと言ったのに。広島県内で水不足はここだけです。

 堂ヶ森の話を続けます。昔の写真を見ていて、こんなこともあったのかと忘れていたことを思い出しています。初春に、ベン、ヒロと私の3人で登ったことがあります。しかもお泊りです!喉が渇いて雪を食べている。小屋は愛大の山内小屋(ちょっと小さなおんぼろの小屋。数年前まではあったが、今は跡形もない。)の中で、ベンの足をヒロが踏んでやっている写真がある。何を食べたのだろう?詳細は忘れました。
 それから、私一人で堂ヶ森から石鎚、瓶ヶ森と縦走したことがあって、そのとき麓の保井野までガイチ君に車で送ってもらったことがあった。あのときも、どこまで行くんだい、というくらい狭い道を奥へ奥へと運転してもらった記憶がある。「じゃあ、気をつけてな」の一言があって、友情を感じた一瞬を覚えています。
 ところで、カメラの電池を抜いたままにしていたので、日付と時計がストップしていました。したがって、どのコマも2008年1月1日0時0分なのです。困った。写した順番がめちゃくちゃになっています。並べ替えられないこともないけれども、めんどうくさいので、時系列(!)で話をするのをやめますね。

【植物たち】
①タニウツギの花。四国の山、いえ広島県の北部、どこでも見られます。梅雨時期の花です。たまに白もあります。広島県では、嫁ウツギとも言いますね。


②マイヅルソウ。漢字では、舞鶴草。若狭の舞鶴とは関係ないでしょう。葉を鶴の羽、白い花を鶴の頭部と思って見ればいいのです。鶴が舞っているように見えるはずです。


③ドウダンツツジ、またはベニドウダンツツジ(ベニは紅)。前回、まだ色づいていないドウダンツツジを載せましたね。尾根に多いツツジで、秋には紅葉もきれいです。


④ヤマウド(山うど)。湿ったところに多いですが、乾いたところにも生えています。栽培種のウドとほとんど変わりません。もちろん食べられますが、アクは強いですね。


【新しい小屋】
①愛大山岳会の堂ヶ森避難小屋。かつてここには、ヘビが多いので有名な白石小屋がありました(笑)。さいきんずっと廃屋状態だったらしく、このようにきれいな小屋が新築されました。トイレは別の場所にあって、水洗(沢の上にしますから…)です。水場はまず涸れないでしょう。そばに倉庫と東屋も新しく建っています。


②整備・管理費用として一人500円で宿泊できます。シュラーフや毛布が20人分くらいあるようです。ここ、いいなあ。泊まってみたい。夜、星を眺めて、山頂から西条の街明かりを見る。石鎚の山頂小屋の灯火も見えるはずです。かつて2回ほど山内小屋に泊まったことが懐かしく思い出されるだろうなあ。


【電波反射塔】
①石鎚からも見えるし、麓からも見える有名な電波反射塔。もう一基は少なくとも2001年までは存在していたようです。私が言った「崖から転落」ではなくて、もう少し手前に小さめのものがあって、不要になったのでしょう、取り壊されました。今ある反射塔の前にさら地があって、ここでテントでも張ったんかいな、と思いましたが、実は撤去跡なのでした。


続きは夜にします。  

2009年06月27日 Posted by Poppo at 11:07Comments(0)

はと/堂ヶ森①

 みなさん、おはようございます。昨日は待望の雨がぼちぼちと降りました。大変蒸し暑いのですが、水不足ですから、そんなことは言っておられません。少しでも多く雨が降るように祈るばかりです。
 さて、先日の日曜日はあいにくの天気で?家でじっとしていた?
ところが、元来山ヤというのは、天気に関しては天才的なカンが働きます。前夜は半ばあきらめていましたが、夜中の12時頃、空を見上げてみて、「これはいける」と直感。さささささーっと支度をして、1時15分に出かけました。途中で夜中スーパーに寄って、選ぶのがめんどうくさいので大量に食料を買い込んで出発。目指すはー、「堂ヶ森」
 はて?堂ヶ森?ほとんどの人は首をひねるか無関心でしょうね(笑)。石鎚の北に伸びる尾根を進み、さらに西に曲がってドンドン進めばいい。順番に紹介すると、石鎚北峰(ここに三角点あり 1921m)→西ノ冠岳(にしのかんむりだけ 1894m)→二ノ森(にのもり 1929m)→鞍瀬の頭(くらせのかしら 1889m)→堂ヶ森(どうがもり 1689m)で、さらにドンドン行くと、やがて国道194号線の黒森峠990mに出る。
 今回、登ったのは、11号線の丹原から桜三里の入り口あたりを南に曲がり明河(みょうが)へ向かい、その最奥の保井野(ほいの)の集落からです。石鎚は愛媛を離れてからもほぼ毎年のように登っていましたが、堂ヶ森は何と30年ぶりです。昨年の東赤石・西赤石も30年ぶりでしたが、ここもそうです。では、その思い出といっしょに、今回の山行の話をしますね。

①【登山口】
 保井野は秘境でした。昔もそう思っていましたが、今回いっそうその感を強くしました。夜中にしまなみ海道を渡って、そのまま11号線から明河線に入りました。道は思ったより広くてずいぶんと改良されているようです。奥に行くにしたがって、廃屋や廃校が見えました。もうどんどん奥へ行きます。「保井野」のバス停の立て札が立っているのが目に入ってほっとしました。急カーブを曲がって坂を登って行き、林道に入る。もう人家はありません。本当の林道です。夜なので大変せまく感じられます。私の車一台分の幅しかないんじゃないか、対向車が来たらどないすんねん、というような道です。夜の林道真っ暗けー。急なカーブでは先がぜんぜん見えないので、下りて道があることを確認しました。奥に立派な駐車場があると聞いていたので、それを目指していますが、なかなか行き着きません。帰って来れるのか、ターンする場所がなかったらどうしようとか、ふあ~んに思いながら進んでいたら、あったあった、よかったなあ。ちゃんと区分けの線が引いてあります。20台くらい停められます。堂ヶ森はそんなに人気があるのか、とちょっと驚き。バイオ洗浄のトイレがありました。ベンチもありました。不気味な廃屋がすぐそばにあります。
 まあ、今4時です。少しは寝ておかなくてはならないので、とりあえず寝まして、朝、明るくなって目が覚めたら5時半でした。そしたら、こんなところにいました。
 登山口の看板が見えますね。昔のことはまるで覚えていません。保井野のバス停で下りたあと、車道を歩いていって、どこからか登山道へ入ったはず。ここが昔の入り口かどうかは分かりませんが、どうやら変わってはいないようです。


②【空池】
 はじめらへんの登山道の両脇に針金でタイヤを並べてしばった柵(の廃物)が、ずっとありました。どうやら、かつては牧場だったようです。そこで、さきほど30年前の堂ヶ森登山の写真を見てみました。驚きました。本当に牧場でした。ご苦労にも目の前の牛を写したものもあります。緑の草原が広がっています。
 今はどうか。荒れ野?いやいや完全な林です。柵の遺物がなければ、昔牧場だったなんで誰も思わないでしょう。そしてね、私は覚えていませんが、そのタイヤの柵は昔もあったはずなのです。あれは牛が体をぶつけても傷つかないような工夫だったのでしょうね。途中でおもしろいものをいくつも見ました。それはタイヤの真中の穴(当然ありますね)から生木が生えているのですが、なんとその木の直径は20~30cmもあるのです!タイヤのどこかを切って木を囲むようにしたのかな?いえいえタイヤに切り傷は皆無です。ということはー、たまたまタイヤの穴に木が生えて、30年間でこんなに成長したということですね!それにしてもタイヤって「持つ」んですねー。30年、風雨にさらされてもぼろぼろになっているわけではありません。残念ながら写真を撮るのを忘れていました。今度行ったら撮ってきますね。
 1kmくらい牧場の柵の遺物沿いに歩いて、沢を渡ってジグザグに林の中を登っていきます。暑い!予想通りに雨は降っていません。それどころか、朝、目が覚めたときは、よく晴れていて、目指す堂ヶ森の山頂が見えていましたよ!さすがに今は曇っていますが、当分降りそうにはありません。が、梅雨時です。蒸し暑い。もう最高に蒸します。山の中は風が通ってないし、水気たっぷりでたまりません。自分の汗で着ているものがびっしょりになりました。ジーンズがぬちょぬちょして気持ち悪ー。で、歩き始めて1時間後、やっとこさー「空池」というところに着きました。ここで大休憩です。ここは名前のとおり、そばに窪地がありますが、水はありません。いえ、現在はもう林ですね。30年前の写真を取り出して、あっと驚く為五郎です!30年前の私が今と同じ若者として写っておりますが、問題はその周囲の景色です。林ではなく低木がちらちらとある草原、荒地だったのです!すべての植物が私の背よりもずいぶんと低い。しかし今はすべての植物が私をはるかに越えています。うーん、超感動しました。
(30年前は、この写真中の木が全くない場合を想像してください。)


③【シャクナゲ尾根】
 その空池の上を少し回ると、「シャクナゲ尾根」の取り付きです。ここは名前の通り、愛媛県でも有数のシャクナゲの群生地です。そしてまた石鎚山系で、瓶ヶ森の釜床谷と一、二を競う急坂でも有名です。木の根っこが飛び出た階段状の尾根を1km近くも登らねばなりません。今は6月の下旬ですが、ひょっとしたら咲き遅れた花があるかもしれないと思っていましたが、それは完全なはずれ。いくつかのしなびた花がやっと枝先についているだけでした。ここは5月下旬が旬らしいですね。ただし、今年はどうも裏年のようです。花がついた証拠はめしべが残っているので分かりますが、それが少ないです。筒上山のほうが華やかだったと思われます。現在は、シャクナゲはヒノキやスギの陰で暮らしています(シャクナゲは陰性植物だからOK)が、昔はどうだったでしょうか。写真を見てみますね。おお、明るい太陽の下、花がたくさんついたシャクナゲの大枝に寄りかかった私がいます。うーん、ちょっと思い出しました。日が当たって暑くてたまらなかった。今は完全に日陰です。ただ、今日は蒸し暑い。谷からときどき吹き上がって来る風が素敵だ。
 尾根の最後あたりに水場がありますが、これは案の定、涸れていました。今回は飲み物は1.5リットル持って上がっていますから、まあ大丈夫です。雨が降らないせいなのは間違いありません。しかし、この山は水分は十分に保っています。足元はずるずる滑ります。それにこの湿気はどうでしょう。林の中の笹原の中の急な道を登ります。ところどころにロープが張ってあります。昔はどうか。たぶんこれだと思いますが、笹がはげた土のルンゼ状の急な道をはいずり上がっていますね。回りにはとりあえず木は見えません。
(ドウダンツツジの花ですが、日陰なのでまだ色づいていません。)


(ご存知?ブナです。石鎚山系ですからね、ブナとダケカンバは多いです。)


④【笹原に出る】
 堂ヶ森で印象的だったのは、長い苦しい登りのあと、突然広くて明るい笹原に出る、ということでした。これは今も同じでした。少し進むと、面河ダムのそばの梅ヶ市からの道といっしょになります。もう山頂が見えています。堂ヶ森は山頂に、巨大な電波反射板が設置されていて、下界からも見えることで有名です。ここからは十分によく見えます。ちょっとした違和感を覚えながらも、いかにも堂ヶ森らしい風景に懐かしくてしばし見とれていました。そして、ここから30分くらい笹原の中の「快適な」道を歩くのですが、けっして歩くのではなく、あくまでも登る、これは昔も今も変わりません。急で長い坂道なのです。笹原の道といってばかにできないのです。ああ、しんどいしんどい。何度も休みながら登ります。
 家で30年前の山頂の写真を見て、またまた驚きました。今、目の前には反射板は一枚です。が、30年前は2枚あったのです!それが何となく感じた違和感の正体でした。さて、残る一枚はどうなったのか。私の予測では、どうやら山頂の絶壁から「落ちた」のではないかと…。これはまた調べてみますね。
(梅ヶ市からの分岐からだいぶ上がってきて尾根を越えたところです。)


(頂上間際の尾根、ちょっとした鞍部から見た反射板。)


(堂ヶ森らしい風景です。反射板のあるピークの反対側のピークです。)


⑤【山頂】
 山頂の裏側の急斜面をひたすら登って行って、尾根へ出ると、あっと叫びたくなるような素晴らしい風景が広がっています。大きな地形は変わりようがありませんね。白骨林が少し減ったかなあくらいは思いましたが、鞍部の向こうになだらかに伸び上がっている山は、鞍瀬の頭で、二ノ森はその背後ですから見えません。左の絶壁は西ノ冠岳で、すき間に石鎚が見えるはずです。
 さて、このときはまだ一つに減ったとは思っていない反射板の方へ行きます。その直下が山頂だからです。反射板は張り替えられたりしているのでしょう。それからたくさんの鉄骨が放置してありました。三角点と水準点は反射板のすぐ後ろにありました。写真を撮ります。
 このときはまだよかったのですが、なにぶん、この暑さと湿気です。ブヨやアブにとっては好都合なので、登り始める際に防虫スプレーはしましたが、汗で流れ去ってしまいました。ブヨがたくさん寄ってきて、のん気に座ってメシ食うどころではありません。立っていると、わずかに風が当たるので、ブヨが体に止まりにくくなります。それで立ち食いです。しかし、袖口とかカメラを持っている手のひらとか、彼らは上手い具合に風の当たらないところにもぐりこんで来て刺します。鈍い痛みと猛烈なかゆみ。つらいねえ。これからは防虫スプレーはザックに入れて持ち上げなきゃあね。
 そしてとうとう恐れていたことが…。目のまわりは眼鏡があるので、多少防備されていますが、ついに左眼の目尻をやられました。お岩さん状態になるのは時間の問題です。とほほ。天気は曇りそしてガス。雲が流れているから、ときどき日が差しますが、ときおり雨が降るかもしれません。しかし、やったね。天気の読みは当たりました。家に閉じこもっていなくて良かったー。
(正面に見える広大な笹原と行く手にたたずむ山々。ガスっていますね。)


(少し待っているとガスが晴れました。二つの山のすき間に石鎚があります。)


(山頂です。三角点と「1689m」が何とか読めますか?)


では、今日はここまでです。
  

2009年06月23日 Posted by Poppo at 11:49Comments(2)

はと/思い出しましょう。

 みなさん、こんにちは。あ~だらこ~だらだ~らだ~ら、あ~め~あ~め~ふーれーやー。人はまだしも、山の沢が涸れています。山の草は息もたえだえで、樹木の葉がカールしそうです。
 幸いなのは、こんなに乾燥しているのに山にいたずらで火をつける不逞の輩がいないことです。彼らは基本的に弱虫で、このように暑いと外に出て行く元気がないのでしょうね(笑)。広島県は、冬から春にかけては、火付けにけっこう悩まされました。

 先日、私のところへ中3か高1くらいの女子生徒が事務の人に連れられてやってきました。2号線でひな鳥が落ちていたから拾って来た。家で飼いたいから何とかして、ということです。手に抱いていたのは、だいぶ毛の生えそろっている、ツバメの子。けがはしていませんでしたが、弱っていますね。だって、おとなしく手の中に抱かれていて、しかも指に止まったりする。元気なら在り得ないことです。その子はちょっとカン違いをしていましたね。でも、かわいくて飼いたいという気持ちは分かります。「野生のものはけがをしていたら2週間はめんどうを見ていいけれども、その後は自然に帰すというきまりがあるよ。それから、これは実は弱っているから、きっと持たないよ。そのときに泣くなよ。」と言って諭しました。
 そもそも、私のところに来るというのは、このブログでも書きましたが、野生の小鳥については「経験者」だからですね。それで、放ってはおけないので、牛乳を買いにいって、クッキーは手元にあったので、それを使うことにします。運良くスポイトがあったので、それで牛乳をくちばしのすき間から流し込みます。「いい?最初は無理やりでもかまわないから、とにかく口を開けさせて飲ませたり食べさせたりすること。味を覚えると自分から口を開けるようになる。そうなったらしめたもの。」と彼女に教えます。
 うんうん、こいつ、牛乳の味は覚えたみたい。くちばしについたものをコクコクコクンと飲みます。さあ、次はクッキーを牛乳で溶いて、つまようじの先につけて、ちょっと荒療治ですが、無理やりツバメのくちばしを開けて、中に入れます。コツは、ぐいぐいと押し込むこと。こうしないと飲み込めません。これは、親ツバメが子ツバメの口の中に頭を突っ込むぐらいにしてえさをやっているのを見て覚えたことです。この味も覚えたみたいで、けっこう食べました。
 さて、その生徒も私も授業に行かなくてはなりません。箱の中に入れておくことにします。ただ心配ですねー。もうまぶたを閉じてしまっています。やはり元気がありません。メシ食ったのだから元気になって欲しいです。「これで、あとはウンコをすると、大丈夫なんだ。鳥の消化管は短いからすぐにウンコをする。それが健康な証拠だよ。」そう言って、授業に行かせました。
 私が、休憩時間に戻って様子を見ると、やばいなあ、弱っています。体温が下がっています。鳥の体温は40度くらいですから、熱いくらいが正常なのですが、だいぶ下がっています。そこで、もう少し飲ませて食べさせてやりました。ちょっとだけウンコをしていたのが唯一の救いです。しかし、体温が低い。タオルにくるんで箱の中に置いてやりました。もうじたばたもしません…。
 で、授業終了後にふたを開けてみたら、案の定、息絶えていました。ずっとあの子に抱かせてやっていたらよかったかもしれないと、ふと思いました。実は鳥は寂しがりやなのです。(だからかどうか分かりませんが、いつも夫婦でいますよねー。)自分の周りに世話をしてくれる人がいなくなったので、急速に弱ったのかもしれません。この苦い経験は前にもしたことがありますからね。
 彼女には、事務から伝えてもらうようにしましたが、ここへやって来ました。「家で埋めます。」「そうしてくれる?もう弱っていたからね、しかたがないよ。」トレペ(ティッシュの代わりにいつも机の上においてある)でくるんでやって渡すと、途端に、彼女の目からぽろぽろぽろぽろと涙が落ちてきました。(うわーん、おいら、こうなると思っていたんだ。こんなのにとっても弱いんだ。だから、前もって事務の人に頼んだのに、効果なかったよー、とほ。)
 でも、優しい子ですね。彼女の将来に幸あれ。高3の生徒でした。神よ、愛のまなざしを与えてやってくれ。

 ところで、そろそろあることを思い出して実行に移さなければなりませんね。いや、思い出すまでもなく、いつも思っていましたが、はてさてどうやったかなあ、と考えます。下の絵は、私の娘作です。名前は、「メモワールちゃん」。memoir=memoryです。さて、みなさんも思い出しましょうね。そろそろです。そして実行しましょう。


めもわーるちゃんが、「思い出しなさいよー。がんばんなさいよー。」と言っています。  

2009年06月17日 Posted by Poppo at 15:29Comments(2)

はと/6月12日は…

 みなさん、こんばんは。今日は予言どおりに、午前中は草刈、午後は仕事に行きました。
 朝から良いお天気で素晴らしい草刈日、とほほ。暑いのなんのって汗だらだら。例年、草刈の日は、曇っていたり、前日雨が降って中止かなあと思うことばかりでしたが、今年は珍しくカンカン照りでした。やばいなあ、雨降ってくれよ。芦田川の流れが完全にストップ、ため池状態ですが、それすらも干上がりそうです。恐ろしい…。
北朝鮮の核やミサイルよりも、自然の怒りのほうがなんぼっか怖いよ。
 草刈から帰ってシャワーを浴びて、休憩即睡眠。だって、昨日の帰りは夜中の0時。あれこれやっていて、寝たのは3時だったから眠い。起きたら正午、あわてて仕事にでかけました。仕事はね、チラシ作りとパンフ作り、「狙いは定めたー、笠岡ー」ってところです。

 今日の「坊っちゃん劇場」のブログを見ると、オトミさんが誕生日を祝ってもらっていました。目を細めて嬉しそうな顔をしていますよ。ひと目御覧あれ。
それで思い出しました。何を隠そう、私と彼女は1日違いで、この世に生をもらいうけたのです。そりゃもちろん私が早いのですが、たったの1日じゃぞよ(笑)。
実は、私も家でひそかに誕生日を祝ってもらいましたのじゃ。

①【寝起き】
 朝、起こされて無理やりロウソクに火をつけて、吹き消した後、二人でいっしょにハッピバースデートゥーユーを歌いましたのじゃ。着替えるのがめんどうくさかったので、例の中国パジャマのままで、顔も洗っておらず目をいっしょうけんめい大きく開けておりましたじゃ。


②【ロウソク】
 こういうのは派手なほうがきれいでいいので、あったロウソクを全部立てたぞい。さて、おいらの年はいくつでしょう?生まれた日は、ちゃんとケーキの箱に書いてありますぞい。


③【うんうん】
 ちょっと満足、うれしい。あまり甘くない大人の味付けのケーキをあっというまに平らげました。同居している母上から、お赤飯の差し入れがあったぞい。夜にほとんど初めてのような息子からのメール。こいつ何があったんだ。不景気でクビになったか、孫が病気になったか、とちょっと心配しましたが、中身は「無題:何気に誕生日おめでとう。」だった。うーーーーん、息子から初めて言われたよ。ちょっとじーーーーんと来たぞな。ま、裏は読めてます。こいつもおやじになった。特に今は男の子のおやじでもあるので、要するに、「分かった」のでしょう。


 さて、明日は、今日やり残したパンフを何とか仕上げて、早くCMの副業から逃げ出したいものです。その後、例のことをしなければ…。  

2009年06月15日 Posted by Poppo at 00:29Comments(0)

はと/瓶ヶ森・筒上・手箱⑤

 みなさん、こんばんは。ウィークエンドですが、明日は草刈、そして昼からは仕事に行きます。その前に、今の話は終えておきますね。YAすベエから、久しぶりにコメントが入りました。山にはけっこう造詣が深いですね。ツツジについて、ヤシオと名づける地域があります。アカヤシオは、こちらで言うアケボノツツジですね。アケボノツツジの変種だと言われていますが、写真で見ても区別はつきません。アカヤシオがあるなら、シロヤシオがある。ああ、そうなのかー、YAすベエ、エライ!私はシロヤシオという名前は聞いたり見たことがありましたが、それが何なのかとんと気にせずにいました。そうかそうか、シロヤシオとはゴヨウツツジのことなのですね。うーん、こうパーッと目が開けた思いがしました。
 そう、シロヤシオつまりゴヨウツツジは「大木」になるそうですよ。古木になると、幹が松の幹みたいにこぶこぶになるそうな。アカヤシオは大木にはならないですね。それでは続きです。

①【ツルギミツバツツジ】
 今、高知に問い合わせていますが、また別のところを紹介されました。結果が出るのはもう少し待たないといけないようです。ただ、このように色が濃いのはどうやらトサノミツバツツジではなくツルギのほうかもしれません。愛媛と高知の境のカルスト地形の五段高原、天狗高原の名前を覚えておられますか?その近くの大川嶺とか、美川嶺とか笠取山、あのあたりはツルギミツバツツジの大群落があります。私はまだ見たことはありませんが、興味ある人はこの時期は大騒ぎしています。


②【笹原】
 手箱山の山頂から少し東へ下りますと、瓶ヶ森に似た感じの笹原が展開します。目の前にはずーっと高知の山並みが続いていて、すばらしい眺めです。


③【昼食】
 あまりお腹は空いていませんでしたが、まあこういう景色を眺めながら食事をするのも悪くないです。いつもの平らな畳岩の上に乗っかって食事。ちょうど数人のグループの方が来られたので、シャッターを押してもらいました。


④【メニュー】
 おはぎ、コーヒー、野菜スープ、三色ご飯(卵焼き、そぼろ、高菜)です。野菜スープは本当に野菜だけで味がついていなかった。前夜40%引きのご飯は安かった分、おいしくなかったですー。したがって、コーヒーとおはぎがまともな味がしました。オレンジは車の中に忘れて来ました、とほほ。ガスコンロは、フランスのキャンピングガスの製品ですが、このタイプのガスカートリッジの生産は中止になっています。これが最後のカートリッジ。バーナー本体(2つ買ってる)が無用の長物になるのももうすぐです、とほほ。


⑤【ここにいました】
 食事が終わって引き上げるとき、畳岩におじさんが写真を撮りに登って来ました。この上でメシを食っていました。むろん、落ちたら痛い、大怪我をする、死ぬかもね。座布団がわりのマットが風に吹かれて遠くへ飛ばされてしまいました。
 畳岩の左ぎりぎりのところの小さな樹木は、ドウダンツツジです。小さな小さな花が咲いているんですよ。そして、てんとう虫が一匹いました。ふと、「火の鳥」の速魚を思います。


⑥【少し上の笹原】
 笹原の中に道がついていますが、行き止まりです。ここは修験道の修行の山なので、断崖とか大岩などの行場へ行く道です。下に降りる道は、さっきの畳岩の笹原を下りて行きます。


⑦【オオカメノキ】
 葉が亀の甲羅に似ているという木でしたね。その花です。あじさいに似ているでしょう?山には、あじさいの花に似た花がたくさんあります。


⑧【筒上山】
 手箱山からだいぶ戻って来ました。今度は目の前の筒上に登ります。丸い団子に見えて優しそうでしょう?でも円弧状ですから、取り付きがきついのです。気をゆるめて登りかかると、そのしんどさに驚いてしまいます。


⑨【鎖場】
 この鎖場を登らないといけません。回り道はありません。途中にロープがあって、そっちを選ぶと楽です。しかし、私はあえて鎖を最後まで登ります。昔は鎖しかありませんでした。ただ、ルートが荒れていて、途中から足元が崩れているため宙ぶらりんになったり、誰も通らない笹薮の中を通過したりしなければなりません。上にいた人が、私が笹薮の中から出て来たものだから、びっくりしていました。


⑩【頂上】
 筒上山の頂上です。この看板は人気絶大です。みんな、こうやって振り上げたり振り回したりして写真に写ります(笑)。


⑪【ヒカゲツツジ】
 下りは、いつもどおり尾根道ルートです。日陰です。そう、だからここではまだヒカゲツツジが何とか元気に咲いていました。薄い緑色か黄色をしています。このルートに一箇所大きな木があるのを知っているので、ちょっと道からはずれて寄ってみたら、ちゃんとありました。


⑫【そしたら】
 その奥に、なにやら桃色のものが見えます。もう筒上の裏手の断崖に近いところですが、シャクナゲに違いない、しかもかなりの上物に見えます。がさごそと行ってみたら、ありました、ありました。今日一番の収穫と言っていいくらいの見事な群落です。


⑬【上品ですね】
 色は濃いのもあれば薄いのもあります。私は薄いものが好きですね。


⑭【ちょっと濃いもの】
 葉が少し丸いですが、やはり今までと同じツクシシャクナゲですね。絞り開放で写したのがばればれですね。光の白い丸があちこち散らばっています。本当は薄暗がりの中ですから。山のシャクナゲは樹木の陰で育っています。


⑮【ブナです】
 ブナを思い切り元気よく写そうと思ったのですが、ちょっと気張り過ぎのようです。ちょっと変。


⑯【グリーンですねー】
 新緑を少し過ぎて葉の色が濃緑色になる前がいちばんきれいで好きかも。どこを見ても写したくなります。実際に写すと、全面緑色ばかりで写真にするには難しいです。しかし現物はきれいだ。宮沢賢治の本に出てくる虔十が、新緑の木の葉が風に吹かれてざわざわ揺れ動くのを見ると、つい笑ってしまう、その顔を人に見られたら馬鹿だと思われるので、笑わないようにしているが、どうしても顔がぴくぴくと動いて笑っているのがばれてしまう。そんなシーンを思い出します。


⑰【ゴヨウツツジの子供】
 岩陰にゴヨウツツジの子供がいました。まだ高さが20cmくらいで、もう何年かしないと花は咲かないでしょう。しかし無事に立派に成長すると、幹の直径が20cmもある大木になります。葉がかわいいですねー。


⑱【山荘しらさ】
 思いのほか時間を食ったので、当初予定していた石鎚はやめて帰ることにしました。それにしても時間に余裕があるので、しらさに寄ってコーヒーを飲みました。もちろんおしゃべりも。ちょうどこの日はお客がゼロでしたので、みんな時間があってのんびりできました。この方はデンマーク(だったかな?)から来られて、ここで働いているミーチャさんです。暇なときは、小森さんの二人の子供の子守もしているはず…。


⑲【目の前の林】
 しらさの目の前の林は好きです。上の方はブナで、もうすっかり緑の葉がでそろっています。中ほどに、まだ葉が小さくて白い幹が見える木があるでしょう?ダケカンバ(岳樺)です。カンバの仲間ですから、幹の皮ガしろいです。石鎚や西の冠岳に大きな木がたくさんあります。しらさの名前の由来かもしれません。


⑭【見送り】
 向こうに立っている少しお腹の出ている方が、ここのマネージャーの小森さんです。また何人かで泊まりに来たいですね。手前が、早いもので買って1年が過ぎた私の車VOXYです。この手の車としては燃費はいいよー、リッター15.2km走ります。


⑮【さらばじゃ】
 もう5時過ぎですから、石鎚がかすんできました。今回は登らなくて残念でした。次は、堂ヶ森・二の森、その次は笹ヶ峰だから、ちょっと御無沙汰しそうです。
 YAすベエのコメントにあった、ヤマシャクヤクがちょうど今ごろ石鎚の谷間とか岩陰に咲いているでしょう。オオヤマレンゲは瓶ヶ森の裏側まで行かないといけない。そのうち筒上の斜面にキレンゲショウマが咲くだろう。とてもひと夏で全部は見ることはできません。堂ヶ森のササユリはね、じっくりと見てきて、大崩の茶屋の二代目に報告するつもりです。


それでは、この項は終わりです。長らくありがとうございました。明日は何もないよ、仕事だもん。  

2009年06月14日 Posted by Poppo at 02:42Comments(0)

はと/瓶ヶ森・筒上・手箱④

 みなさん、こんばんは。今日は昼から良い天気になりました。昨日の梅雨入りは何だったんだと言いたくなりますね。ただ、暑さ、蒸し暑さはそれほどでもなくて助かりました。明日はどうでしょう。今度の日曜日は、町内会の草刈です。
 さて、真面目に休まずに更新しております。エライエライ。今日は、筒上山のふもとの修験道覚心寺派道場から手箱山までの道中の話です。

①【石鎚遠望】
 右が石鎚の南尖峰です。石鎚は見る方角が違うとずいぶんと違った表情を見せます。その左は、西ノ冠岳。ずっと左は二ノ森です。手前は丸滝尾根です。学生時代には、この尾根道も通れました。きれいな尾根ですね。実は、この撮影位置はずっと前の丸滝小屋の出っ張りで、そこから写したものです。


②【出た!】
 手箱山へ向かう登山道に入ったら即これです。あるところにはあるんですねえ。こんなりっぱな枝があるなんて。こんなに鈴なりに花が咲いているなんて。チョー驚きでした。あたり一面ゴヨウツツジの花盛りです。この道筋には多いと聞いていましたが、こんなのは初めて見ました。


③【得意の裏技】
 裏から光を当てずに写します。ああ、でもあまりに多い花にのぼせていて、さっきのような集中力がありません。花が少ないと一生懸命いいアングルを探して何度もフレーミングをします。しかし、こんなに咲き乱れていると、何が何だか、どこがどこだか…。


④【さらに…】
 出たー。たくさんの花が、まるで何かの果物のようにしな垂れてついているシャクナゲ。しかも道端ですよ。筒上から手箱へ行く道は何度も通っていますが、こんなに花が多い道とはついぞ知りませんでした。シャクナゲの木があるのは分かっていましたが、それに花がつくかどうかはべつものですから。


⑤【稜線に出ると】
 はい、稜線に出ると、おなじみのミツバツツジです。しかも、ここのはでかーい。鈴なりどころか、ぐちゃぐちゃまんまのようにひしめき合って咲き誇っています。いやあ派手だねえ、お前さん。


⑥【はい、この稜線は】
 前回もお見せしましたね。遠くに見える県境尾根です。相変わらず端正で伸びやかな稜線を見せてくれます。実際に歩いたらひどい藪でたいへんでしょうが、誘っていますねえ、引っ張っていますねえ。冬に歩けばいいかなあ。


⑦【こちらは登山道】
 石畳の道です。筒上も手箱も山伏の修行の山ですから、尾根以外はきちんと石畳の道になっています。こんな道ならいつまで歩いてもいいですね。ほら、右からミツバツツジが色が濃いです。


⑧【またまた出たー】
 こ、こ、こ、これはでかいですー。まるで山のようにでかいゴヨウツツジの木です。花の固まりです。なんかふと蜂の巣を想像してしまいました。幹も太くて樹齢もけっこうあるでしょうね。


⑨【その花】
 びっしりと咲いています。木の下でしばし茫然。花と葉の色に染まりそうです。足もとも落下した花びらで真っ白なんですよ。それを写すのを忘れました。ゴヨウツツジは下を見て歩いているとすぐに分かります。花びらが落ちていると、上を見ると、ほらーあった。


⑩【これもね】
 はい、このミツバツツジ、木は細いですが、枝の広がりが大きくてでかい木に見えます。やはり稜線は日当たりがいいのでしょう。瓶ヶ森のものと比べると、ここのはやけに大らかに育っている気がします。


⑪【空を入れて】
 こんなのもきれいですね。緑と青と赤と白とで、附属の運動会の組と同じじゃないかー。緑の葉は、オオカメノキ(葉の形が亀の甲に似ている)です。


⑫【カエデ】
 緑色の葉は、何たらカエデの木です。ハウチワカエデかなあ?葉っぱが少し大きめで天狗の団扇みたいな形になりそう。みなさん、今がチャンスとばかり元気そうに伸びています。


⑬【シャクナゲ】
 はい、稜線にもシャクナゲの木があります。断崖に何本もしがみつくように生えていてたくさんの花をつけていますが、近寄れません。この1本だけ稜線に残っていました。色からするとハクサンシャクナゲと言いたいのですが、この葉の形はやはり今までと同じツクシシャクナゲですね。でも、この子、美人ですね、色白で。


⑭【空に向かって】
 立ちあがっています。ゴヨウツツジは日陰者の感じがしますが、でもこのように燦燦と日光を浴びて空に向かって伸びるものもいます。でも、やはり基本は日陰者です。白い花は日陰でなら目立ちますから。


⑮【日向者】
 それに比べれば、ミツバツツジは日向者でしょうね。ときどき日陰者もいますが、日向者はがぜん勢いが違います。目立ちたがりやですね。


⑯【ハウチワカエデ】
 これは間違いなくハウチワカエデ(羽団扇楓)です。もう少ししたら、葉が天狗の持っている団扇のようになりそうでしょう?特に秋になって紅葉(赤くなります)すると、ますます天狗の団扇です。


 はい、今日は以上です。手箱山の稜線を歩いています。もうすぐで手箱山の頂上ですが、手箱山は細長く平らな山ですから、頂上らしくありません。ではまた明日。  

2009年06月12日 Posted by Poppo at 02:15Comments(2)

はと/瓶ヶ森・筒上・手箱③

 みなさん、こんばんは。今日の雨はいかがでしたか?涼しくて良かった?そうですね。しかし教室内は蒸し暑くて汗びっしょりかきました。梅雨らしいむしむしした空気でした。
 でも明日は晴れるそうな。もう少し降ってくれないと困りますね。われらが心のふるさと松山は取水制限がなされているそうです。みなさんのところはどうですか?
 では、今日は瓶ヶ森を離れて、筒上の麓まで参ります。

①【瓶ヶ森のトイレ休憩所】
 登山道から車道を越えるとすぐにトイレがあります。なかなかきれいな良い雰囲気のトイレです。いっときは、トイレの横には売店があったのですけどね。瓶ヶ森林道が全通してしばらくの間です。車がどんどん来たので商売になると思われたのでしょう。しかし、車で来るということはいくらでも食べ物や飲み物を持って来れるわけですから、それほど儲けにならなくてすぐに閉店になったようです。
 でもこの芝生の一角は気持ちよさそうですね。水も出ています。しかし、キャンプは禁止ですよ。


②【トサノミツバツツジ】
 すぐそばに傷んでいないこぎれいなツツジがありました。稜線のツツジはつぼみの頃から強風にあおられるために傷ついているのでしょう。「ミツバツツジ」は関東に多くておしべは5本です。しかし、このツツジのおしべは10本ありますね。だから、これは「ミツバツツジ」ではなく「トサノミツバツツジ」なのです。でも「ツルギミツバツツジ」だと書いてある本もあります。高知VS徳島です(笑)。この勝負の結果は、ただ今高知植物園に問い合わせています。なんせ、高知はあの有名な牧野富太郎の出身地ですからね。ご存知ですか?日本の植物分類学の草分けとなった人です。


③【ブナの古木】
 さて、車は土小屋まで戻りました。岩黒山荘の横から登山道に入ります。今日は、きっと私と同じようにツツジを愛でるために多くの人がこの道を辿ると思いますね。さっそく新緑すがすがしいブナの古木と出会いました。ひょっとするとイヌブナかもしれませんが、まあどっちでも大差はありません。高山ですから、6月に入ってもすばらしい新緑ですね。


④【これも】
 もう死にかけているような古木、枯れ木でもこの通りに生命力あふれた新緑をまとっています。一部にはつる植物が巻きついていますけど、上のあたりはまぎれもなくこの木のものです。


⑤【ヒカゲツツジ】
 日陰つつじですね。丸滝尾根の修験道の小屋のある出っ張りのところです。ここは、アケボノツツジ、ヒカゲツツジ、シャクナゲが咲く場所ですが、今年はヒカゲツツジの花期は終わっていました。通常ならちょうどいいか早いくらいなのですけどね。花びらが散って赤いめしべだけ残っているでしょう?


⑥【ミネカエデ】
 そこから少し谷側へ下っていきます。ナンゴクミネカエデがすばらしく元気そうに葉を広げていました。もう日光を十分に受けていますね。これが秋にはオレンジ色に変身します。その頃にまた来ましょう。


⑦【枯れ木に若芽】
 残念ながら、これは完全に枯れていますね。若芽はつる植物が巻きついていて、その花芽が出ているのです。さて、これは何でしょうか?一本の枝だけを考えてもらえると何の仲間か分かるかも…。名前は、ツルアジサイです。ナルホド…。


⑧【深窓の麗人登場】
 ヒカゲツツジは終わっていましたが、シャクナゲはまだまだ健在でした、ばんざい。石鎚山系には、ツクシシャクナゲとハクサンシャクナゲの2種類が分布しています。ぱっと見判断では、赤っぽいのが前者で白っぽいのが後者です。あとは葉の形が違います。これは、ツクシシャクナゲでしょう。


⑨【あったあった】
 さあ、これが今回の主たる目的の花です。島崎藤村の詩に出てくるような、リンゴの花のように白く清楚な花。ゴヨウツツジです。名前の由来はすぐに分かりますね。ミツバは三葉、ゴヨウは五葉です。ただ多くの人は、この花をちらっとは見ますが素通りします。はてね?


⑩【地味?】
 とりあえず地味といえば地味ですけどね。しかし、梅も白、コブシも白ではないですか。緑の葉とすごくマッチします。いいよいいよ、おいらがせっせと写真を撮ってあげるからね。


⑪【写真は逆光】
 ええーい、写真は逆光とはよく言ったもんだぜ。これでどうだ。これならけっこう華やかに見えるでしょう?まるでモンシロチョウが光と戯れているよう…そう言っておくれやす。花と葉の区別がつかないのもいいでしょう?


⑫【そして】
 そしてさらに日本画の世界に挑戦です。ね、ね、ね、こんな絵が、こんな色合いの絵があったでしょう?誰の絵だったかなあ。分かった人は教えて下さい。惜しむらくは、三つほど花が散ってめしべだけが残っていることです。おいら、アケボノツツジと同様にこのツツジも大好きですからね。楽しく写真を撮りました。


⑬【またまた登場】
 深窓の麗人がまた登場しました。シャクナゲは派手な花なのですが、どうしても藪の中に咲く花です。見つけたら、がさごそと藪の中を進んでいかないとこんな写真は撮れません。筒上山の名物の大岩の上に立派な木があるのですが、そこまではなかなか行かれませんね。


⑭【修験道の道場】
 そして、いつもの山中の石垣のある場所に出ました。これが山伏の道場です。裏手には、護摩壇もありますから、火を焚くこともあるのでしょうね。偶然でいいから、そんな場面に出会いたいです。上の山が筒上山ですが、まずはこのまま進んで手箱山まで行きます。


 では、明日は手箱山の花を紹介しましょう。お休みなさい。  

2009年06月11日 Posted by Poppo at 03:06Comments(0)