はと/つなぎです(笑)
みなさん、こんにちは。今日はやっと涼しくなってとても気持ちがいいですね。まずいのは、朝よく寝ることです。夏からずっと床寝をしていましたが、久しぶりにベッドで寝るとふとんの感触もなかなかのもので、出たくなーい気持ちいっぱいでした。そういうときにきまって、下からかみさんの恐怖の声、「起きなさいよ!いつまで寝てるの!」自分のペースでしかものを言わない困ったお方です。私は夜中の1時ごろ帰宅して、寝るのは3時過ぎなのにねー。で、とりあえず起きて機嫌をとっておいて、また寝るのです。一度起きて顔を見せておけばあとは何とかなるみたいで、というかどうでもいいみたいで…。
ただちょっと忙しいですね。すでに冬期講習会の準備、とくに広告関係は私がチーフなので、会議ばっかりやっています。しかも、附属オープン模試の問題の作成の締め切りがもうすぐです。むずいなあ、ふだん教えてもいない小5の国語ですよ。器用貧乏はこういうとき、つらい。さっき、図書館でタネ本を借りてきました。
明日は、父母の「どこか連れて行けーオーラ」を受けてくらくらしてしまい、蒜山高原の予定です。天気が悪かったら、近場、いつもの県民の森ですね。栗を拾わせておけばいい子にしていますから(笑)。おいらは、その隙にタマゴタケを探しに森の中へ突進、さらにジャム用に、ヤマボウシの実をどっさりと採りましょう。アケビやサルナシがきっと熟れているでしょうね。最近の人は、アケビの実の中身を見ると、「ゲッ、キモッ」と言って絶対に味見しようとはしません。こんな甘くておいしいものはないのにね。ま、そのおかげでオイラ採り放題です。買い物袋にいっぱい採って帰ります。ただ、あれは口の中でタネを選別しないといけないので、ちょっとお口が疲労します。
これは、瓶ヶ森林道です。標高1600mを走るスカイラインです。こんな標高の高いところの道は全国的にも珍しいですよ。天気がいいとすばらしいのですが、荒れ模様のとき走ると、「ひえー」です。瓶ヶ森ツアーは、今のところケシコ一人です。ちょっとケシコがかわいそうなので、だれか参加しないかなあ。家族連れもOK、大歓迎です。山荘しらさの部屋は予約していて、マネージャーの小森さんが、私たちが来るのを楽しみに待ってくれています。私とかみさんは、この時期の年中行事で毎年やっていることで特に目新しいことはないのですが、まだ一度も来たことのない人はぜひどうぞ。いろいろときれいな場所へ案内します。※写真は、徳島の「勝ぼうず」さんのものです。


これは、現代中国の奥地の農村風景です。雲南省の棚田での水田耕作の現実の姿です。中国社会の格差のすさまじさを感じさせるものですが、この写真を撮った中国の写真家の心の姿勢がよくて、人間の生きる姿の崇高さ、喜びとまでは言いませんが生きている楽しさ、力強さを感じます。そうだねえ、人間は生きなければならないのだよ、何としてでも、と言っているのでしょうか。都会生活はこれとは全然違う形ですが、多くの人は苦しい生活を送っているのでしょう。しかし、権力や暴力によって殺されることはあるけれども、自殺する人はいないようです。自己が生きることについては、執着しています。それが生あるものの当然の姿で、傍観者の目ですが、心を打たれてしまいます。
この写真の夫婦はちょっと笑っているように見えます。照れているのか、ひょっとしてやらせなのか…。私は素直に前者だと思いますね。また中国に行って来るぞー。

名簿データの集まりが悪いのですが、ヤフーのブリーフケースに最新版が入っています。また、今晩あたり、テキストデータでみなさんに配布しますね。
それから、ガイチ君から渡されている、懐かしい写真の数々を今晩ヤフーフォトにアップしますから、明日でも覗いてくださいね。もちろん、自分が欲しいものを自由にダウンロードしてかまいません。
ではまた今晩お会いしましょう。
ただちょっと忙しいですね。すでに冬期講習会の準備、とくに広告関係は私がチーフなので、会議ばっかりやっています。しかも、附属オープン模試の問題の作成の締め切りがもうすぐです。むずいなあ、ふだん教えてもいない小5の国語ですよ。器用貧乏はこういうとき、つらい。さっき、図書館でタネ本を借りてきました。
明日は、父母の「どこか連れて行けーオーラ」を受けてくらくらしてしまい、蒜山高原の予定です。天気が悪かったら、近場、いつもの県民の森ですね。栗を拾わせておけばいい子にしていますから(笑)。おいらは、その隙にタマゴタケを探しに森の中へ突進、さらにジャム用に、ヤマボウシの実をどっさりと採りましょう。アケビやサルナシがきっと熟れているでしょうね。最近の人は、アケビの実の中身を見ると、「ゲッ、キモッ」と言って絶対に味見しようとはしません。こんな甘くておいしいものはないのにね。ま、そのおかげでオイラ採り放題です。買い物袋にいっぱい採って帰ります。ただ、あれは口の中でタネを選別しないといけないので、ちょっとお口が疲労します。
これは、瓶ヶ森林道です。標高1600mを走るスカイラインです。こんな標高の高いところの道は全国的にも珍しいですよ。天気がいいとすばらしいのですが、荒れ模様のとき走ると、「ひえー」です。瓶ヶ森ツアーは、今のところケシコ一人です。ちょっとケシコがかわいそうなので、だれか参加しないかなあ。家族連れもOK、大歓迎です。山荘しらさの部屋は予約していて、マネージャーの小森さんが、私たちが来るのを楽しみに待ってくれています。私とかみさんは、この時期の年中行事で毎年やっていることで特に目新しいことはないのですが、まだ一度も来たことのない人はぜひどうぞ。いろいろときれいな場所へ案内します。※写真は、徳島の「勝ぼうず」さんのものです。


これは、現代中国の奥地の農村風景です。雲南省の棚田での水田耕作の現実の姿です。中国社会の格差のすさまじさを感じさせるものですが、この写真を撮った中国の写真家の心の姿勢がよくて、人間の生きる姿の崇高さ、喜びとまでは言いませんが生きている楽しさ、力強さを感じます。そうだねえ、人間は生きなければならないのだよ、何としてでも、と言っているのでしょうか。都会生活はこれとは全然違う形ですが、多くの人は苦しい生活を送っているのでしょう。しかし、権力や暴力によって殺されることはあるけれども、自殺する人はいないようです。自己が生きることについては、執着しています。それが生あるものの当然の姿で、傍観者の目ですが、心を打たれてしまいます。
この写真の夫婦はちょっと笑っているように見えます。照れているのか、ひょっとしてやらせなのか…。私は素直に前者だと思いますね。また中国に行って来るぞー。

名簿データの集まりが悪いのですが、ヤフーのブリーフケースに最新版が入っています。また、今晩あたり、テキストデータでみなさんに配布しますね。
それから、ガイチ君から渡されている、懐かしい写真の数々を今晩ヤフーフォトにアップしますから、明日でも覗いてくださいね。もちろん、自分が欲しいものを自由にダウンロードしてかまいません。
ではまた今晩お会いしましょう。
2007年09月29日 Posted by Poppo at 15:18 │Comments(16)
はと/瓶ヶ森ツアー

10月7・8日の瓶ヶ森ツアーは次のとおりです。
私は、8時に家を出て、9時過ぎにしまなみ海道を出て、西条市丹原町を回って、高速松山道を通って、10時半ごろに砥部に着きます。そこから、高知方面への33号線を上がって下り、御三戸(みみど)から、左折して面河線「もみじライン」に入り、終点直前から「石鎚スカイライン」を登ります。途中、もみじラインの「面河ふるさと村」の売店で、アマゴやアユの塩焼き、田楽、炭火で焼いた草餅、とうもろこし(冷凍かな?)などで昼食にします。
したがって、西条方面の人と、松山方面の人を途中で拾えます。
今回は、石鎚が目的ではないので、土小屋で休憩して遊歩道を歩くくらいはしますが、石鎚はパス。瓶ヶ森林道へと車を進めます。途中で、「伊吹山」へ登りましょう。もう10分くらいで頂上です。ススキの向こうに石鎚と瓶ヶ森がよく見えると思います。さらに、道端の大きなブナの木にも登りましょうね。大きな枝が横に張り出しているのです。木を傷つけないようにそっと登ればいいです。
もう少しで、伊吹山の山頂からも見えた、「山荘しらさ」に着きます。このあたりをシラサ峠といいます。高知側に降りる峠道はありますが、愛媛側の道は消えているような気がします。一応、立ち寄ってあいさつをして、即、瓶ヶ森へ向かいましょう。瓶ヶ森の駐車場から、登山道というより遊歩道に近い道を歩き始めます。まずは、ほとんど水平に笹原を横断します。余裕があれば、冷たくておいしい水の溜まっている「瓶」に立ち寄り、のどをうるおしましょう。
笹原を横断したあとは、瓶ヶ森の山頂のある女山まで登ります。すぐそこに見えていますが、なかなかのものですよ。後ろを振り返ると御塔谷(みとうだに)を隔てて石鎚が聳えています。ひょっとしたら雲海の中に浮かんでいるかもしれません。ときどき休憩して、その風景を見ながら登っていると、石土山の祠のある山頂です。360度の絶景ですね。西条市や瀬戸内海が見えます。遠くの笹ヶ峰や赤石山系も見えるでしょう。展望を楽しんで休憩した後は、尾根伝いに男山まで行き、そこから下り駐車場まで戻ります。3時間の行程です。しらさまで帰ったら、ちょうど夕ご飯ですね。
この日、どのくらいのお客がいるか分かりませんが、どこかいい場所を探して、歌を歌いましょうね。最悪、部屋の中でもいいでしょう。歌集は、7月のものに少し何か加えたものをまた用意します。やがてお風呂に入っておねんねです。
そうそう、この山荘からは石鎚がよく見えますから、夕焼け空に浮かぶシルエットが見られるかもしれません。夕食だけに気を取られていると、見逃しますから気をつけていましょう。夜は、外で星空を眺めたいですね。少し寒いでしょうから、暖かくしてね。
朝は、早く起きて朝日を見ますか。ちょっと近くの丘に登れば、この時期は見ることができるはずです。うまくいけば石鎚が朝焼けに輝いているかもしれません。実は、おそらくこのあたりは紅葉はまだ早いはずです。ときどき紅葉しているカエデやブナやクヌギやナラがあるかもしれませんね。昔、ろうそくの原料を採っていたハゼはまちがいなく真っ赤になっています。ま、今年最大の見ものは、元気な笹原ですからね。それを存分に堪能してください。
さて、翌日何をするかは未定です。一つは前日の予備日でもあります。もし前日に天候が思わしくなくて、瓶ヶ森登山を見合わせていて、翌日天気がいいならば、朝から登りましょう。また、元気なら登る山ならいくらでもありますから、お任せください。面河渓谷を散策してもいいかもね。もし、早く帰らなければならないならば、朝のうちに松山へと帰りましょう。残念なことに、8日(月)の坊っちゃん劇場の開演は午前10時なのです。午後2時なら間に合うのにね。オトミさんに会うのなら連絡しておけば会えると思います。
※山荘しらさの宿泊料(夕食・朝食・風呂・寝巻き付)=8300円です。休日はちょっと高い。
※持ち物は、運動靴、雨具、着替え、防寒着、カメラ、飲み物、お菓子くらいかなあ。
このツアーに同行希望の人は、私までメールまたはコメント書き込みでお知らせください。
2007年09月26日 Posted by Poppo at 23:54 │Comments(8)
はと/秋吉台②
みなさん、おはようございます。さっき起きました。昨晩はぐっすり寝ました。秋吉台まではかなり遠く、しかも雨中の高速道路ということで、運転疲れ、そして草原歩き、洞窟歩きでの疲れなどで、明かりをつけたまま寝てしまっていました。さらに、曇っていてそれなりに涼しいので気持ちが良かったのでしょう。
さて、秋吉台と秋芳洞の写真をもう少しアップします。秋吉台の写真はむずかしいですね。夏の終わり、曇天の昼下がり、同じような風景が延々と続く。羊の群れと形容される、カルスト地形の石灰岩のオブジェが存在感が薄い。またそのうち、四国カルストに久しぶりに行こうと思っていますが、あちらは標高が1300mくらいの場所なので、背丈のある草が秋吉台ほとは繁茂していないと思います。しかも牛の放牧もまだやっているのではないでしょうか。四国カルストでは、石灰岩がポコポコ、ぼこぼこと突き出ているのが、非常に顕著で楽しかった記憶があります。ま、全体を歩いて見て回る時間がなかったせいもありますが、写真にするのはむずかしかったです。
秋芳洞は、デジカメはつらかったです。まず暗いので、ピント合わせを自発光でやりますが、石灰岩の肌は苦手みたいです。なかなかピッと言ってくれない。もうぶち投げたくなるくらい、いらつきます。遠くのものには、弱い光しか届かないので、ピント合わせどころか光量不足で暗くて写っているものが分かりません。マニュアルに変更してっと、思うのですが、暗いところでやるのは、大変です。ああなって、こうなって、と分かってはいて、液晶画面が出てくるのですが、暗いと分かったものも分からなくなって、ああ、いらつくー。やはり特殊な場面では、普通のペンタックスを持って来るべきでした。ということで、近距離撮影が多いです。でも、そのおかげで何やら怪しい雰囲気が出ています。
この入り口はいいですね。鍾乳洞という神秘的な自然と、入るための人工的な通路がきれいにマッチしています。もうおんぼろになっていますが、青い屋根がいい。設計上、当然でしょうが、遠慮がちに右の岸壁に張り付いているのもいい。しかも宙に浮かせて、しっかりと水面の景観を守っているのもいい。洞窟の縦の裂け目と、横に伸びた桟道の構図もいい。いかにも「入って行く」という感じがあります。

しばらく、洞窟内の石灰岩のオブジェでお楽しみください。本当は、広い洞窟内の景観もお見せしたいのですが、ろくな写真がありませんので、ご勘弁を。大容量のストロボや三脚がないと写せませんです、はい。百枚皿とか千枚田とか、かぼちゃとか柿とか、くらげとかナンタラ佛とか名前がついているものやら、無名のものやら、さまざまです。なかなかきれい?石灰岩の肌が白くキラキラしているのは、結晶しているからです。ということは、マグマなどの地熱により融解した石灰岩が流れつつ固まったということでしょう。そのときに、古い石灰岩のかけらを含みながら、固まったようです。もちろん、石灰岩ですから、二酸化炭素を含んだ炭酸水に溶かされつつ、また固まっていく過程はあります。上から伸びるのが鍾乳石、下から成長するのが石筍、上下がくっつくと石柱ですが、そんな単純ではない様相がよく分かります。ま、見ようによって、いろいろなものに見えてくる、これらのオブジェを楽しんでください。ちょっとグロい?不気味?私もそう思います。なーんか、映画のエイリアンにあったような…。石灰岩の表面はきれいでしょう?大理石といっていいものもあります。ちなみに、現在は秋吉町では、石灰岩の加工品は作っていません。したがって、お土産物屋さんで売っている、花瓶、表札、置物などなどは、古いもの以外は、きっと中国製でしょう。だって、レストランの灰皿が、この間かみさんが中国の大理で買ったのと同じだったものー。













はい、ではそろそろ外に出ましょうね。入ったら出なくちゃね。ちなみに、出入り口は、このメインの他に、黒谷口とエレベータで下がるものの二つがあります。でも、おいら、もういいや。洞窟の中をうろうろするのは好きだけれども、こんな観光地はもういい。
愛媛の大野ヶ原に登る途中にある「羅漢穴」が懐かしい。YAすベエは覚えていますよね。全然観光地ではない。懐中電灯を持って、中に入っていき、明かりを消すと真の真っ暗闇。網膜に暗闇が張り付いたみたいに、目が何も見ることができない。あの暗さは今でも覚えています。広島県と岡山県の県北も石灰岩台地なので、たくさんの鍾乳洞があります。帝釈峡の白雲洞は200円で安いが、狭いためその分石灰岩に密着した観察ができます。また、とっても寒い。その近く、岡山県の井倉洞は洞内の登り下りがすごい。また、満奇洞は、映画「八つ墓村」のロケ地で、変化に富んでいます。

はい、外の景色はこんなものかな。石灰岩の白とコスモスはよく似合います。このコスモスは花びらが細まっていますね。

ドリーネ(窪地)は大小さまざまでたくさんあります。大きくて谷を形成するようなものは、ウバーレと呼ばれます。水分が多いので、樹木が茂っていますが、実際には地の割れ目ですから、うかつに入り込むことは危険です。帝釈峡の森林の中にもあって、そこは樹木がないので、底が見えます。雨のときは、多量の水が地中にどんどん流れ込んでいますから、かなりヤバイところだと分かります。



秋吉台散策の第一の目的地はここでした。だって、おいらの勤め先が、若竹塾だもの。ここに着いたとき、突然のというか予想通りの通り雨が来ました。少し後ろに反り返った看板があったので、その裏に隠れて雨をしのぎましたが、隠れた瞬間、キキキキー、ああ、驚いた、先客がいました。蝙蝠が一匹飛んで逃げました。

これは、お気に入りの「トトロの森」の入り口です。こんもりとした森のうっそうとした茂みの間の隠れた入り口を抜けると、「はーーー」と声が出る、真っ黒クロスケの待つ薄暗き別世界があります。

では、またねー、おいらといっしょにあちこち行くと、おもしろいものに出会えますよー。
さて、秋吉台と秋芳洞の写真をもう少しアップします。秋吉台の写真はむずかしいですね。夏の終わり、曇天の昼下がり、同じような風景が延々と続く。羊の群れと形容される、カルスト地形の石灰岩のオブジェが存在感が薄い。またそのうち、四国カルストに久しぶりに行こうと思っていますが、あちらは標高が1300mくらいの場所なので、背丈のある草が秋吉台ほとは繁茂していないと思います。しかも牛の放牧もまだやっているのではないでしょうか。四国カルストでは、石灰岩がポコポコ、ぼこぼこと突き出ているのが、非常に顕著で楽しかった記憶があります。ま、全体を歩いて見て回る時間がなかったせいもありますが、写真にするのはむずかしかったです。
秋芳洞は、デジカメはつらかったです。まず暗いので、ピント合わせを自発光でやりますが、石灰岩の肌は苦手みたいです。なかなかピッと言ってくれない。もうぶち投げたくなるくらい、いらつきます。遠くのものには、弱い光しか届かないので、ピント合わせどころか光量不足で暗くて写っているものが分かりません。マニュアルに変更してっと、思うのですが、暗いところでやるのは、大変です。ああなって、こうなって、と分かってはいて、液晶画面が出てくるのですが、暗いと分かったものも分からなくなって、ああ、いらつくー。やはり特殊な場面では、普通のペンタックスを持って来るべきでした。ということで、近距離撮影が多いです。でも、そのおかげで何やら怪しい雰囲気が出ています。
この入り口はいいですね。鍾乳洞という神秘的な自然と、入るための人工的な通路がきれいにマッチしています。もうおんぼろになっていますが、青い屋根がいい。設計上、当然でしょうが、遠慮がちに右の岸壁に張り付いているのもいい。しかも宙に浮かせて、しっかりと水面の景観を守っているのもいい。洞窟の縦の裂け目と、横に伸びた桟道の構図もいい。いかにも「入って行く」という感じがあります。

しばらく、洞窟内の石灰岩のオブジェでお楽しみください。本当は、広い洞窟内の景観もお見せしたいのですが、ろくな写真がありませんので、ご勘弁を。大容量のストロボや三脚がないと写せませんです、はい。百枚皿とか千枚田とか、かぼちゃとか柿とか、くらげとかナンタラ佛とか名前がついているものやら、無名のものやら、さまざまです。なかなかきれい?石灰岩の肌が白くキラキラしているのは、結晶しているからです。ということは、マグマなどの地熱により融解した石灰岩が流れつつ固まったということでしょう。そのときに、古い石灰岩のかけらを含みながら、固まったようです。もちろん、石灰岩ですから、二酸化炭素を含んだ炭酸水に溶かされつつ、また固まっていく過程はあります。上から伸びるのが鍾乳石、下から成長するのが石筍、上下がくっつくと石柱ですが、そんな単純ではない様相がよく分かります。ま、見ようによって、いろいろなものに見えてくる、これらのオブジェを楽しんでください。ちょっとグロい?不気味?私もそう思います。なーんか、映画のエイリアンにあったような…。石灰岩の表面はきれいでしょう?大理石といっていいものもあります。ちなみに、現在は秋吉町では、石灰岩の加工品は作っていません。したがって、お土産物屋さんで売っている、花瓶、表札、置物などなどは、古いもの以外は、きっと中国製でしょう。だって、レストランの灰皿が、この間かみさんが中国の大理で買ったのと同じだったものー。













はい、ではそろそろ外に出ましょうね。入ったら出なくちゃね。ちなみに、出入り口は、このメインの他に、黒谷口とエレベータで下がるものの二つがあります。でも、おいら、もういいや。洞窟の中をうろうろするのは好きだけれども、こんな観光地はもういい。
愛媛の大野ヶ原に登る途中にある「羅漢穴」が懐かしい。YAすベエは覚えていますよね。全然観光地ではない。懐中電灯を持って、中に入っていき、明かりを消すと真の真っ暗闇。網膜に暗闇が張り付いたみたいに、目が何も見ることができない。あの暗さは今でも覚えています。広島県と岡山県の県北も石灰岩台地なので、たくさんの鍾乳洞があります。帝釈峡の白雲洞は200円で安いが、狭いためその分石灰岩に密着した観察ができます。また、とっても寒い。その近く、岡山県の井倉洞は洞内の登り下りがすごい。また、満奇洞は、映画「八つ墓村」のロケ地で、変化に富んでいます。

はい、外の景色はこんなものかな。石灰岩の白とコスモスはよく似合います。このコスモスは花びらが細まっていますね。

ドリーネ(窪地)は大小さまざまでたくさんあります。大きくて谷を形成するようなものは、ウバーレと呼ばれます。水分が多いので、樹木が茂っていますが、実際には地の割れ目ですから、うかつに入り込むことは危険です。帝釈峡の森林の中にもあって、そこは樹木がないので、底が見えます。雨のときは、多量の水が地中にどんどん流れ込んでいますから、かなりヤバイところだと分かります。



秋吉台散策の第一の目的地はここでした。だって、おいらの勤め先が、若竹塾だもの。ここに着いたとき、突然のというか予想通りの通り雨が来ました。少し後ろに反り返った看板があったので、その裏に隠れて雨をしのぎましたが、隠れた瞬間、キキキキー、ああ、驚いた、先客がいました。蝙蝠が一匹飛んで逃げました。

これは、お気に入りの「トトロの森」の入り口です。こんもりとした森のうっそうとした茂みの間の隠れた入り口を抜けると、「はーーー」と声が出る、真っ黒クロスケの待つ薄暗き別世界があります。

では、またねー、おいらといっしょにあちこち行くと、おもしろいものに出会えますよー。
2007年09月24日 Posted by Poppo at 11:40 │Comments(14)
はと/秋吉台①
みなさん、こんばんは。ただいま午前0時過ぎです。実は午後9時ごろに帰宅しました。先週もそうでしたが、今週も山=行楽地は大雨でした、とほほ。キャンプどころではありませんでした。
夜中の2時半に家を出て、楽々4時までに高速道路に入り、がんばって宮島SAまで行き、車の中で夜明けまで寝ました。やがて空がピンク色になりましたが、曇りです。それで、起き出したのは7時過ぎです。宮島SAで泊まったのは、夜明けがきれいかもしれないのと、朝いちでパンを焼くからです。6時頃から焼くのかなあ、のこのこと行ったときは、もうすでに焼き立てパンがずらりと並べてあって、それをお目当てのお客もずらりと並んでいました。アン入りドーナッツパンの生地がふわふわでおいしいけど、ちょっと食べにくい。口のまわりに粉砂糖がつきまくりです。
山口を越えて美祢ICで高速を出て、秋吉台を目指します。かみさんがほほをゆるめて喜ぶこの名前のところでキャンプすることにしていました。それは、秋吉台家族旅行村。抜群の親しみ感と安心感のする名前です。駐車券=入場券で、提示すれば何度出入りしてもいいので、まずそれを買い、キャンプ場の予約をして秋芳洞の割引券をもらって、すぐ下の秋芳洞の駐車場へ行きました。時刻は10時ごろでした。駐車場もぼちぼちでえろー閑散としていて、この観光地は大丈夫かなあとか思っていました。
まずは、洞窟の入り口の写真です。行かれたことのある人はすぐお分かりですね。なかなか印象深い趣があります。すでに洞窟から涼しい空気がそよぎ出ています。洞窟内の川の水も冷たそうに流れ出ています。


秋芳洞でいちばん有名なのがこれ、黄金柱。石灰石の柱が何本も10m以上の高さで立っています。団体さんの記念写真もここで撮ります。そう、すでに洞窟内は人でいっぱいになっていました。洞穴の中の遊歩道は往復路なので、大変な混雑です。


外に出てみると、駐車場は満車状態。あちこちあるのですが、どこもけっこう埋まっています。もうすぐお昼ですから、まず現地で昼飯を食べると言う観光客の行動パターンが現われていますね。(私はどうでも良かったのですが)かみさんがすでに早いうちから目をつけていた「瓦そば」なるものを注文しました。私は、冷やした瓦に乗っけたざるそばのようなもの、と思っていたら大違い。何と、結果的には抹茶そばの焼きそば様のものになりました。おーい、ソースを持ってきてくれい。固形燃料の上に置いた瓦の上で、抹茶そばと具を炒りながら、そばつゆにつけて食べるのです。私は何だかふつうのそばの方がうまいのではないかと思っていましたが、かみさんは「うまーい、うまーい、満足。」を連発していました。窓越しにこちらを覗いて瓦そばで悩んでいるお客がいたので、私は、割り箸を×字形に組み合わせた高度な暗号を送りましたが、分かっていないようで、中に入って注文していました。ありがちな興味優先の人なのでしょう。


日が当たって日焼けを心配するときもあれば、ぽつぽつと小雨が落ちることもある微妙な天気の中、カルスト台地を散歩します。広いのですが、石灰岩のボリュームがなくて迫力不足です。中国の石林と同じ原因の地形ですが、似て似つかぬものです。でも多くの中国人や韓国人の観光客がいて、わあわあ言いながらさかんに写真を撮っていました。石灰岩が溶けて地面がへこんでできる窪地のドリーネには割と大きな樹木がありますが、全体としては大きな木はありません。日陰が無くて真夏なら歩くのは遠慮したいですね。ところどころにある林は人工林です。


が、しかし、たった一箇所、原生林があります。直径が100mくらいのこんもりとした森、長者ヶ森です。何かが呼んでいる気がして行ってみることにしました。ところが不思議なことに、道路の近くでよく見えているのに、そこまで行く道が分からないのです。森のはずれに車が数台駐車してあるのですが、はて、どこから行ったのか?とにかくその近くを何度かうろちょろした車道からはそこへつながる道はないのです。
やっと橋をくぐって行く歩道を見つけて暑い中、行ってきました。外から見ると本当にこんもりしているのです。たくさんの高木が立ち並んでいるように見えます。枝葉がびっしりと茂っていて、最初は、「おいおい、こんなに茂っていては中には入れないんじゃないか。でもきっと神社か何かありそうだよ。」外を回っていて一つ入り口を見つけました。おお、中は広い!周りはびっしりと大小の樹木で覆われていますが、中はすっきりさわやかです。写真では明るく写っていますが、実際は頭上は木々の枝葉で覆われていますから、差し込む日光はわずかです。したがって下生えがないのです。昨年度の落ち葉が一面に敷き詰められています。神社はありませんでしたが、樹木、林の神々しさを感じました。もう、すごく気持ちが落ち着くんです。ここでキャンプしたらいいだろうなあ、とか、この中に家を建てたら気持ちいいだろうなあ、ただし洗濯物は外へ乾さないとね、とか楽しい話ができました。本当に、外から見た感じからは想像もつかない不思議な空間が内部にあったのです。これは、長者ヶ森ではなくて、「トトロの森」だと思いました。


外へ出ると雲行きが怪しい。おーい、青空、負けるなー。でも冷たい風が吹き始めました。あかん、青空が負けってん。早く車に帰ろう。車に乗って、キャンプ場へ向かおうと出発すると、降ってきました。走っているといっそう降ってきて、これではテントを張るわけにもいかないから、どこかで止むまで待とう、ということで、とある駐車場に入れました。何台か同じことを考えたようです。降ってきたきた、すっごい雨です。車がきれいになります。バシャバシャと打ちつけ、アスファルトの上には水がたまっています。まあ、30分かな、と思っていましたが、いっこうに止む気配がありません。「これは、どこか温泉にでも入って、止んだらまた上がって来よう。」ということで、温泉探しに台地を下りていきました。
その後、温泉の場所は見つけましたが、もう本降りなんです。時刻は4時を過ぎました。これでは温泉を出たら5時になり、ちょっと遅いし、そもそも地べたがべちょべちょだろうなあ、ということで、残念あえなくキャンプは中止、帰宅とあいなりました。中国自動車道から山陽自動車道に変わると、雨は降っていませんでした。広島県はほとんど雨はふらなかったようです。
夜中の2時半に家を出て、楽々4時までに高速道路に入り、がんばって宮島SAまで行き、車の中で夜明けまで寝ました。やがて空がピンク色になりましたが、曇りです。それで、起き出したのは7時過ぎです。宮島SAで泊まったのは、夜明けがきれいかもしれないのと、朝いちでパンを焼くからです。6時頃から焼くのかなあ、のこのこと行ったときは、もうすでに焼き立てパンがずらりと並べてあって、それをお目当てのお客もずらりと並んでいました。アン入りドーナッツパンの生地がふわふわでおいしいけど、ちょっと食べにくい。口のまわりに粉砂糖がつきまくりです。
山口を越えて美祢ICで高速を出て、秋吉台を目指します。かみさんがほほをゆるめて喜ぶこの名前のところでキャンプすることにしていました。それは、秋吉台家族旅行村。抜群の親しみ感と安心感のする名前です。駐車券=入場券で、提示すれば何度出入りしてもいいので、まずそれを買い、キャンプ場の予約をして秋芳洞の割引券をもらって、すぐ下の秋芳洞の駐車場へ行きました。時刻は10時ごろでした。駐車場もぼちぼちでえろー閑散としていて、この観光地は大丈夫かなあとか思っていました。
まずは、洞窟の入り口の写真です。行かれたことのある人はすぐお分かりですね。なかなか印象深い趣があります。すでに洞窟から涼しい空気がそよぎ出ています。洞窟内の川の水も冷たそうに流れ出ています。


秋芳洞でいちばん有名なのがこれ、黄金柱。石灰石の柱が何本も10m以上の高さで立っています。団体さんの記念写真もここで撮ります。そう、すでに洞窟内は人でいっぱいになっていました。洞穴の中の遊歩道は往復路なので、大変な混雑です。


外に出てみると、駐車場は満車状態。あちこちあるのですが、どこもけっこう埋まっています。もうすぐお昼ですから、まず現地で昼飯を食べると言う観光客の行動パターンが現われていますね。(私はどうでも良かったのですが)かみさんがすでに早いうちから目をつけていた「瓦そば」なるものを注文しました。私は、冷やした瓦に乗っけたざるそばのようなもの、と思っていたら大違い。何と、結果的には抹茶そばの焼きそば様のものになりました。おーい、ソースを持ってきてくれい。固形燃料の上に置いた瓦の上で、抹茶そばと具を炒りながら、そばつゆにつけて食べるのです。私は何だかふつうのそばの方がうまいのではないかと思っていましたが、かみさんは「うまーい、うまーい、満足。」を連発していました。窓越しにこちらを覗いて瓦そばで悩んでいるお客がいたので、私は、割り箸を×字形に組み合わせた高度な暗号を送りましたが、分かっていないようで、中に入って注文していました。ありがちな興味優先の人なのでしょう。


日が当たって日焼けを心配するときもあれば、ぽつぽつと小雨が落ちることもある微妙な天気の中、カルスト台地を散歩します。広いのですが、石灰岩のボリュームがなくて迫力不足です。中国の石林と同じ原因の地形ですが、似て似つかぬものです。でも多くの中国人や韓国人の観光客がいて、わあわあ言いながらさかんに写真を撮っていました。石灰岩が溶けて地面がへこんでできる窪地のドリーネには割と大きな樹木がありますが、全体としては大きな木はありません。日陰が無くて真夏なら歩くのは遠慮したいですね。ところどころにある林は人工林です。


が、しかし、たった一箇所、原生林があります。直径が100mくらいのこんもりとした森、長者ヶ森です。何かが呼んでいる気がして行ってみることにしました。ところが不思議なことに、道路の近くでよく見えているのに、そこまで行く道が分からないのです。森のはずれに車が数台駐車してあるのですが、はて、どこから行ったのか?とにかくその近くを何度かうろちょろした車道からはそこへつながる道はないのです。
やっと橋をくぐって行く歩道を見つけて暑い中、行ってきました。外から見ると本当にこんもりしているのです。たくさんの高木が立ち並んでいるように見えます。枝葉がびっしりと茂っていて、最初は、「おいおい、こんなに茂っていては中には入れないんじゃないか。でもきっと神社か何かありそうだよ。」外を回っていて一つ入り口を見つけました。おお、中は広い!周りはびっしりと大小の樹木で覆われていますが、中はすっきりさわやかです。写真では明るく写っていますが、実際は頭上は木々の枝葉で覆われていますから、差し込む日光はわずかです。したがって下生えがないのです。昨年度の落ち葉が一面に敷き詰められています。神社はありませんでしたが、樹木、林の神々しさを感じました。もう、すごく気持ちが落ち着くんです。ここでキャンプしたらいいだろうなあ、とか、この中に家を建てたら気持ちいいだろうなあ、ただし洗濯物は外へ乾さないとね、とか楽しい話ができました。本当に、外から見た感じからは想像もつかない不思議な空間が内部にあったのです。これは、長者ヶ森ではなくて、「トトロの森」だと思いました。


外へ出ると雲行きが怪しい。おーい、青空、負けるなー。でも冷たい風が吹き始めました。あかん、青空が負けってん。早く車に帰ろう。車に乗って、キャンプ場へ向かおうと出発すると、降ってきました。走っているといっそう降ってきて、これではテントを張るわけにもいかないから、どこかで止むまで待とう、ということで、とある駐車場に入れました。何台か同じことを考えたようです。降ってきたきた、すっごい雨です。車がきれいになります。バシャバシャと打ちつけ、アスファルトの上には水がたまっています。まあ、30分かな、と思っていましたが、いっこうに止む気配がありません。「これは、どこか温泉にでも入って、止んだらまた上がって来よう。」ということで、温泉探しに台地を下りていきました。
その後、温泉の場所は見つけましたが、もう本降りなんです。時刻は4時を過ぎました。これでは温泉を出たら5時になり、ちょっと遅いし、そもそも地べたがべちょべちょだろうなあ、ということで、残念あえなくキャンプは中止、帰宅とあいなりました。中国自動車道から山陽自動車道に変わると、雨は降っていませんでした。広島県はほとんど雨はふらなかったようです。
2007年09月24日 Posted by Poppo at 01:23 │Comments(12)
はと/夏山2日目の①
さて、久々の夏山の話になるので、きちんと書けるかどうか。とりあえず、第一回目を読んでみたら、なぜか「である調」なので、それに合わせることにする。
二日目の朝は、霧雨だった。昨夜はかなり降っていたので、晴れは期待していない。山小屋の人に、「しかし、これは夜の雨が残っているだけだから、天気全体は高気圧の下にあるので、晴れますよね?」と言うと、「その通り、素晴らしいキャリアです。私もそう思います。」とさい先のいい返事だった。これが、数年前に建て替えた「千枚小屋」だが、実は3年前もここに泊まったのだった。

この小屋が良いのは、富士山が見えることと周囲がお花畑であることだ。小雨の中、お花畑の中の気持ちのいい道を登っていく。黄色はマルバダケブキ(フキの仲間)、白色はシシウド(ウドの仲間)、紫色は猛毒で有名なトリカブトである。

しばらく登ると尾根に出る。冬の豪雪に押しつぶされながらも懸命に伸び生きているダケカンバ(白樺の仲間)の木。ふつうはまっすぐに大きく伸びるのだが、ここでは地を這うように伸びている。でも、この木は好きだなあ。男らしくて力強くて、ここを通るたびに、この木をじっと眺め写真に撮っている。今年は、下生えの這松が元気がいい。

尾根に出ると、ほら雲の向こうに富士山が見える。このころは雨は止んでいたが、油断ならず、さっと雲に覆われると、また霧雨の中に入る。今日の午前中はこの繰り返しだった。

まずは、2880mの千枚岳に到着。千枚小屋が2610mの位置にあるから、200m以上登ってきたが、まだまだそれほど高く上ってはいない。これはその山頂で写したチシマギキョウ(キキョウの仲間)で、おりしも小雨の中だった。この辺で、男女2名ずつの若い社会人のグループと仲良しになり、前後して歩いていくことになる。実は、昨日水飲み場で出会った人たちだった。

これらは、どちらもシロバナタカネビランジ(ナデシコの仲間)で、生える場所でピンク色が強くなることがある。タカネビランジはもっとピンク色が強く花びらの形は丸っぽくなる。南アルプス特有の種だが、白山にもあるとかないとか…。存在感がある割には清楚で、女の人が見つけると大騒ぎをする花だ。ビランジの漢字とか意味は調べてはいない。


千枚岳から悪沢岳(荒川東岳)までの岩場の稜線は素敵なお花畑だ。写真を撮るのが忙しい。手前はシロバナタカネビランジ、中ほどの細い花びらのものは、タカネナデシコで、これは広島県の県北の山や石鎚山系でも見られる。紫色のはマツムシソウで、これも広島県の県北ではぜんぜん珍しくはない。四国にもたくさんある。この他、いっぱいあるのだが、きりがないなあ。

おお、さーっと霧が晴れたよ。前方遠くに悪沢岳(荒川東岳)らしい山が姿を見せた。青空も出てすがすがしい気分だ。登山者がいっせいにカメラを取り出す瞬間だ。

これが3141mの荒川東岳、通称悪沢岳(わるさわだけ)の山頂。今回の山行中の最高地点だ。富士山まであと635m足りない。雨上がりのせいと、風が吹いて寒いのとで、まだ雨具を着ている人が多い。頭の髪の毛とか、シャツ・ズボンの張り付きようから、風が強く吹いているのが分かると思う。風は寒いくらい涼しくて気持ちいいが、日差しは強い。やばいやばい、せっせと日焼け止めを塗らなくては、夜寝られなくなる。

この後は、いったんキレットを下って、登り返して中岳避難小屋そして荒川中岳を通過して、荒川前岳に立ち寄って、そしてぐんぐん、ぐんぐん、下って下って荒川小屋まで下りて、そこで昼食、荒川小屋名物の野菜たっぷりカレーを食べることにする。
二日目の朝は、霧雨だった。昨夜はかなり降っていたので、晴れは期待していない。山小屋の人に、「しかし、これは夜の雨が残っているだけだから、天気全体は高気圧の下にあるので、晴れますよね?」と言うと、「その通り、素晴らしいキャリアです。私もそう思います。」とさい先のいい返事だった。これが、数年前に建て替えた「千枚小屋」だが、実は3年前もここに泊まったのだった。

この小屋が良いのは、富士山が見えることと周囲がお花畑であることだ。小雨の中、お花畑の中の気持ちのいい道を登っていく。黄色はマルバダケブキ(フキの仲間)、白色はシシウド(ウドの仲間)、紫色は猛毒で有名なトリカブトである。

しばらく登ると尾根に出る。冬の豪雪に押しつぶされながらも懸命に伸び生きているダケカンバ(白樺の仲間)の木。ふつうはまっすぐに大きく伸びるのだが、ここでは地を這うように伸びている。でも、この木は好きだなあ。男らしくて力強くて、ここを通るたびに、この木をじっと眺め写真に撮っている。今年は、下生えの這松が元気がいい。

尾根に出ると、ほら雲の向こうに富士山が見える。このころは雨は止んでいたが、油断ならず、さっと雲に覆われると、また霧雨の中に入る。今日の午前中はこの繰り返しだった。

まずは、2880mの千枚岳に到着。千枚小屋が2610mの位置にあるから、200m以上登ってきたが、まだまだそれほど高く上ってはいない。これはその山頂で写したチシマギキョウ(キキョウの仲間)で、おりしも小雨の中だった。この辺で、男女2名ずつの若い社会人のグループと仲良しになり、前後して歩いていくことになる。実は、昨日水飲み場で出会った人たちだった。

これらは、どちらもシロバナタカネビランジ(ナデシコの仲間)で、生える場所でピンク色が強くなることがある。タカネビランジはもっとピンク色が強く花びらの形は丸っぽくなる。南アルプス特有の種だが、白山にもあるとかないとか…。存在感がある割には清楚で、女の人が見つけると大騒ぎをする花だ。ビランジの漢字とか意味は調べてはいない。


千枚岳から悪沢岳(荒川東岳)までの岩場の稜線は素敵なお花畑だ。写真を撮るのが忙しい。手前はシロバナタカネビランジ、中ほどの細い花びらのものは、タカネナデシコで、これは広島県の県北の山や石鎚山系でも見られる。紫色のはマツムシソウで、これも広島県の県北ではぜんぜん珍しくはない。四国にもたくさんある。この他、いっぱいあるのだが、きりがないなあ。

おお、さーっと霧が晴れたよ。前方遠くに悪沢岳(荒川東岳)らしい山が姿を見せた。青空も出てすがすがしい気分だ。登山者がいっせいにカメラを取り出す瞬間だ。

これが3141mの荒川東岳、通称悪沢岳(わるさわだけ)の山頂。今回の山行中の最高地点だ。富士山まであと635m足りない。雨上がりのせいと、風が吹いて寒いのとで、まだ雨具を着ている人が多い。頭の髪の毛とか、シャツ・ズボンの張り付きようから、風が強く吹いているのが分かると思う。風は寒いくらい涼しくて気持ちいいが、日差しは強い。やばいやばい、せっせと日焼け止めを塗らなくては、夜寝られなくなる。

この後は、いったんキレットを下って、登り返して中岳避難小屋そして荒川中岳を通過して、荒川前岳に立ち寄って、そしてぐんぐん、ぐんぐん、下って下って荒川小屋まで下りて、そこで昼食、荒川小屋名物の野菜たっぷりカレーを食べることにする。
2007年09月22日 Posted by Poppo at 02:55 │Comments(6)
はと/雑談
みなさん、こんばんは。
今日は特になにもありません。雑談です。
まず、17日の雨の月曜日は休みでしたので、やはりどこかへ行きたくなりました。
父母の出す「どこかへ連れて行け」オーラも感じられたので、よっしゃー、ちょっと雨が止んだので、ここは思い切って島根の三瓶山へ行くかー、となりました。もちろん山へは登りません。周囲を車でぐるりと回りながら、ここは!と思うところでお散歩とお食事ということです。
途中で、福山市の水瓶である八田原ダムが気になって立ち寄りました。毎年、ここの管理がえろーいい加減で、梅雨を当て込んで放流してしまって、空梅雨のため干上がってしまったことが何度かありました。9月は、四国や九州、関東や東北では大雨といっていいくらい雨が降っていますが、ここ瀬戸内は毎日晴れて例年の30%の降水量しかないということです。台風が来るというので、またダムの水を放流してしまって、水不足になっているのではないかと心配で見に立ち寄りました。ほっ、何とか通常水位はあります。最近はバカじゃなくなったみたいです。市民がよく監視に来ていますからね。そもそもの問題は、福山市とその周辺の国民のためのものなのに、建設したのが当時の建設省なので、今でも管理権限を東京の国土交通省が握っていることでしょう。こちらの状況がピンと来ないのでしょうね。

三次市近くでお腹が空きました。もう少しがんばって三次市を越えて、口和の道の駅で食べることにしました。川のほとりにベンチがあるからです。今日は急な出発だったので、ダムの近くの普通の田舎の商店で買ったお寿司弁当です。でも、このあたりをよくうろうろするので、そのお店の人と顔見知りなのがすごい!
ほらー、川にはたくさんのあひるさんがいましたー。餌をくれると思ってぐわっぐわっぐわーっとやってきますが、もう食べてしまってないよー。少しありました。あひるのくちばしは平べったいので指ごとかまれてもぜんぜん痛くありません。じっと見ているとなかなかおもしろい。どれとどれが夫婦か、どれら兄弟か、よく分かります。カラフルなものが雄だと言われますが、どうも飼育されているアヒルはごちゃ混ぜのようです。野生のもののようには区別がつきませんね。くちばしを水の中に突っ込んで、石についている藻かな、それとも虫かな?何かを食べています。片足で立ったり泳ぐときも片足だったり余裕しゃくしゃくです。岸辺で大勢で毛づくろいをしています。くちばしで脂を羽に刷り込んでいるらしいですね。あひるが泳ぐと餌のおこぼれをもらおうと、そのあとをハヤがたくさん追いかけて泳いでいます。


と、のどかにしていたら、にわかに曇ってきて、あっという間に大雨が降り出しました。軒先へ避難して、売店でソフトクリームを買って食べて、しばらく待っても止みません。これではとうてい山の麓であっても行く気がしないので帰ることにしました。
このまま帰るのもつまらないので、温泉に行くことに決定。美人湯として有名な君田の森の湯です。露天風呂につかっていると上から土砂降りの雨が落ちてきて、すごいすごい。雨といから落ちる水で打たせ水ができました。川の水が濁っています。雨は止まずどんどん降っています。この調子なら、我が家のある駅家町も降っているかなと期待しましたが、帰る途中で止んで、家に着いたときは西日がアツアツと照りつけていましたとさ。
と、ぺらぺらの荷物が届いていました。そうか、今日は敬老の日でござったな。孫からの敬老の日のお祝いです!?毎年来るんですけどね。中身はこれ、似顔絵(らしい)。へ、へ、下手ー、オイラが4歳の時はもっと上手かった(とい話)ぞー。

--------------------------------
また、一応連休がやってきますね。先日は坊っちゃん劇場のあとは、四国カルスト、五段高原、姫鶴平でテントを張ってキャンプ、あわよくば満天の星と思っていましたが、高原までの道が通行止めになるくらいの大雨で、夢よさらば、でした。
ところが、夢よもう一度で、今度は山口県の秋吉台でキャンプをもくろんでいます。日曜日の早朝4時に高速道路に入って、とにかく宮島SAまで走り、少し寝て朝日を見て、また寝て、昼頃に秋吉台に行きます。お昼は特製のスパゲッティーでも作るかー。食後、秋吉台の最高峰(山ではなく丘!)までお散歩して、秋芳洞に入ったり適当にぶらぶらして、夕食はカレーか手巻き寿司。夜は、きっと満天の星でしょう。次の日は、仕事(授業)は夕方からでいいのだ。昼前に出れば十分間に合います。
ということで、突然ですが、広島近辺のみなさまで、日曜日だけでもご一緒する人はいませんか?キャンプもしたければ、こちらで道具いっさい準備しますけどね。もっと前もってのことならば、メールでお知らせもしたでしょうが、急な話なので、この記事を読んで、「おお、行きたいのー」と思われた方でけっこうです。私は、秋吉台は初めてですので、ちょっと楽しみです。
今日は特になにもありません。雑談です。
まず、17日の雨の月曜日は休みでしたので、やはりどこかへ行きたくなりました。
父母の出す「どこかへ連れて行け」オーラも感じられたので、よっしゃー、ちょっと雨が止んだので、ここは思い切って島根の三瓶山へ行くかー、となりました。もちろん山へは登りません。周囲を車でぐるりと回りながら、ここは!と思うところでお散歩とお食事ということです。
途中で、福山市の水瓶である八田原ダムが気になって立ち寄りました。毎年、ここの管理がえろーいい加減で、梅雨を当て込んで放流してしまって、空梅雨のため干上がってしまったことが何度かありました。9月は、四国や九州、関東や東北では大雨といっていいくらい雨が降っていますが、ここ瀬戸内は毎日晴れて例年の30%の降水量しかないということです。台風が来るというので、またダムの水を放流してしまって、水不足になっているのではないかと心配で見に立ち寄りました。ほっ、何とか通常水位はあります。最近はバカじゃなくなったみたいです。市民がよく監視に来ていますからね。そもそもの問題は、福山市とその周辺の国民のためのものなのに、建設したのが当時の建設省なので、今でも管理権限を東京の国土交通省が握っていることでしょう。こちらの状況がピンと来ないのでしょうね。

三次市近くでお腹が空きました。もう少しがんばって三次市を越えて、口和の道の駅で食べることにしました。川のほとりにベンチがあるからです。今日は急な出発だったので、ダムの近くの普通の田舎の商店で買ったお寿司弁当です。でも、このあたりをよくうろうろするので、そのお店の人と顔見知りなのがすごい!
ほらー、川にはたくさんのあひるさんがいましたー。餌をくれると思ってぐわっぐわっぐわーっとやってきますが、もう食べてしまってないよー。少しありました。あひるのくちばしは平べったいので指ごとかまれてもぜんぜん痛くありません。じっと見ているとなかなかおもしろい。どれとどれが夫婦か、どれら兄弟か、よく分かります。カラフルなものが雄だと言われますが、どうも飼育されているアヒルはごちゃ混ぜのようです。野生のもののようには区別がつきませんね。くちばしを水の中に突っ込んで、石についている藻かな、それとも虫かな?何かを食べています。片足で立ったり泳ぐときも片足だったり余裕しゃくしゃくです。岸辺で大勢で毛づくろいをしています。くちばしで脂を羽に刷り込んでいるらしいですね。あひるが泳ぐと餌のおこぼれをもらおうと、そのあとをハヤがたくさん追いかけて泳いでいます。


と、のどかにしていたら、にわかに曇ってきて、あっという間に大雨が降り出しました。軒先へ避難して、売店でソフトクリームを買って食べて、しばらく待っても止みません。これではとうてい山の麓であっても行く気がしないので帰ることにしました。
このまま帰るのもつまらないので、温泉に行くことに決定。美人湯として有名な君田の森の湯です。露天風呂につかっていると上から土砂降りの雨が落ちてきて、すごいすごい。雨といから落ちる水で打たせ水ができました。川の水が濁っています。雨は止まずどんどん降っています。この調子なら、我が家のある駅家町も降っているかなと期待しましたが、帰る途中で止んで、家に着いたときは西日がアツアツと照りつけていましたとさ。
と、ぺらぺらの荷物が届いていました。そうか、今日は敬老の日でござったな。孫からの敬老の日のお祝いです!?毎年来るんですけどね。中身はこれ、似顔絵(らしい)。へ、へ、下手ー、オイラが4歳の時はもっと上手かった(とい話)ぞー。

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また、一応連休がやってきますね。先日は坊っちゃん劇場のあとは、四国カルスト、五段高原、姫鶴平でテントを張ってキャンプ、あわよくば満天の星と思っていましたが、高原までの道が通行止めになるくらいの大雨で、夢よさらば、でした。
ところが、夢よもう一度で、今度は山口県の秋吉台でキャンプをもくろんでいます。日曜日の早朝4時に高速道路に入って、とにかく宮島SAまで走り、少し寝て朝日を見て、また寝て、昼頃に秋吉台に行きます。お昼は特製のスパゲッティーでも作るかー。食後、秋吉台の最高峰(山ではなく丘!)までお散歩して、秋芳洞に入ったり適当にぶらぶらして、夕食はカレーか手巻き寿司。夜は、きっと満天の星でしょう。次の日は、仕事(授業)は夕方からでいいのだ。昼前に出れば十分間に合います。
ということで、突然ですが、広島近辺のみなさまで、日曜日だけでもご一緒する人はいませんか?キャンプもしたければ、こちらで道具いっさい準備しますけどね。もっと前もってのことならば、メールでお知らせもしたでしょうが、急な話なので、この記事を読んで、「おお、行きたいのー」と思われた方でけっこうです。私は、秋吉台は初めてですので、ちょっと楽しみです。
2007年09月21日 Posted by Poppo at 03:35 │Comments(2)
はと/坊っちゃん!
【ニュース】
坊っちゃん劇場で、こんなチラシを見ました。「坊っちゃん、西条市に来る!」
坊っちゃん劇場で昨年1年間のロングランを行い、大好評を博したミュージカル「坊っちゃん!」の公演が西条であります。近い人、まだ見ていなかった人は、すばらしいチャンスです。ぜひとも行ってみてください。

■10月25日(木) 開場18:00 開演18:30 平日がつらいけれど、高速道路を使えばOK。
■西条市丹原文化会館大ホール(旧東予市丹原町) チョビンさんの家の近くだよ!
■前売り入場料 指定席3000円、自由席2500円
※私は無理ー。誰かが音頭を取って大勢で見にいけば、また集まるチャンスです!愛媛支部(本部)の長は誰でしたっけ?身に覚えのある人はいない?(笑)
※主題曲「ありふれた人生」の楽譜(門外不出?)は、7月の歌う会の歌集の中に入れています。また、いくつかアップしてもいいですね。
※また当日の2週間くらい前にお知らせを入れます(笑)が、その前に早めに「決心」していてね。
坊っちゃん劇場で、こんなチラシを見ました。「坊っちゃん、西条市に来る!」
坊っちゃん劇場で昨年1年間のロングランを行い、大好評を博したミュージカル「坊っちゃん!」の公演が西条であります。近い人、まだ見ていなかった人は、すばらしいチャンスです。ぜひとも行ってみてください。

■10月25日(木) 開場18:00 開演18:30 平日がつらいけれど、高速道路を使えばOK。
■西条市丹原文化会館大ホール(旧東予市丹原町) チョビンさんの家の近くだよ!
■前売り入場料 指定席3000円、自由席2500円
※私は無理ー。誰かが音頭を取って大勢で見にいけば、また集まるチャンスです!愛媛支部(本部)の長は誰でしたっけ?身に覚えのある人はいない?(笑)
※主題曲「ありふれた人生」の楽譜(門外不出?)は、7月の歌う会の歌集の中に入れています。また、いくつかアップしてもいいですね。
※また当日の2週間くらい前にお知らせを入れます(笑)が、その前に早めに「決心」していてね。
2007年09月19日 Posted by Poppo at 04:00 │Comments(3)
はと/坊っちゃん劇場
連休1日目、曇り空でした。風邪は良くなっていませんでしたが、ちょっとくらいなら遊びに行きたいですー。ということで、久々に坊っちゃん劇場に行くことにしました。年寄り二人は、敬老会にお呼ばれしていますので、私たち二人だけの水入らずの四国行きです。
しまなみ海道は、休日の9時~5時は20%引きになるのに合わせます。さらに瀬戸田SAで売店が出ると言うので寄ってみたら、柑橘類が売ってありました。レモンを500円×2、早稲みかんを500円×2、ソフトクリームも食べて、お店のおばさんを大変喜ばせました。来島海峡あたりから、天気予報通り大雨襲来、ひえー、前が見えんし、スリップが怖いよー。それにしても前の車、40kmはないだろう。というので、こわごわたくさんの車を追い抜いて四国まで来ました。いつも思うのですが、やはり四国は遅い。なんでこんな良い道を50kmで行くんだい?広島では絶対に80km以上。ひょっとしてどこかにネズミ取りがいる?ちょいと気にしながら80km近いスピードで抜き抜き人生です。将来、また愛媛に住むつもりなので、慣れなければならないと思いつつ…。
旧東予市、丹原町あたりもときどきの豪雨です。高速道路を走る気にもなれず、時間は十分あるので11号線を桜三里を行きます。ここはたいてい大雨ですが、今回はそれほどひどくありませんでした。というわけで、ちょいと懐かしい7月末以来の坊っちゃん劇場へやって来ました。おりしも「コスモス祭り」の事始めでしたが、まだ花は早いです。ぽろぽろとしか咲いていません。来週以後でないとだめでしょう。しかもこの雨ですから見物客は一人もいませんでした。さて、これまた懐かしい「老香港」でいつもの中国のマダムの姿を見ながら昼食です。若い人の中にも中国の人がいますね。
「吾が輩は狸である」は、今日がちょうど、ジュリ絵役の黒田さんが最後の日でした。明後日からは、丸山さんに再度バトンタッチします。ドロ兵衛の役は三人目の上条恒彦さんではなく、その息子さんの上条恒(こう)さんでした(これ、ほんと)。顔も体型も声も、父君の面影があります。メリタンはまだまだ私の大好きなアンズちゃんでした。みなさん、9月以降のメンバーはなかなか良いと思いますので、ぜひもう一回となく観劇してください。
演出はあちこちこまごまと変わっていました。これくらい、メンバー交替があったり演出に変化があると、パスポート会員になって何度も見る価値がありますね。私の好きなせりふは、最後近くでジュリ絵が言う「私たちには使命があるわ。そしてそれがとても大事な使命だと分かっている。なのに二人だけの幸せを追って、それで本当に幸せになれると思う?」です。人間って、他の動物と違うところはいくつかありますが、結果としての、この自己犠牲の精神もその一つでしょうね。みんなのために、身を投げ出して仕事をするのは、人間ならではで、そういう人がリーダーにふさわしいと、あの劇は言っている。現在の日本の政治家には、そういう人物がいるのだろうか?
それにしても自己犠牲なら、イラクの自爆攻撃がありますが、傍観者で申し訳ないが、本当につらいものを感じます。神のことをそこまで信じられるのだろうか?そもそも相手は同じ国民でしょう。日本の特攻の若者については、端的に言って、死刑執行された死刑囚のように思える。自己犠牲であっても、本人の自由な意志によるものでなければ、残念ながら歴史的な支持は得られないでしょう。政治に関しては、気になることや変なことに対しては、どこかで上手く言葉にしたり態度で示すべきです。
話がえろー飛びましたが、日常をちまちまと生活する我々としては、べちゃべちゃとしゃべって憂さ晴らしをして、それが多くの庶民の共通感覚だということを信じましょうね。
ミカンの一袋はお土産になりました。黒いものは、オトミが欲しくて欲しくてたまらなかったテレビのリモコンです(笑)。山桃ジャムの小瓶もあります。


メリタン役のアンズちゃんです。もう私の娘のように可愛い。手で頭をよしよししてあげましたが、写真のときは、ついお隣のゴンちゃんの頭へ行きました。ゴンちゃんは、ファンクラブの会長さんです。准わらび座員、いつ来てもいます(笑)。

オトミ、和平、黒田フミちゃんです。富子の持っている扇子の「愛」の文字は、前回はなかったような気がしますが、どうでしょうか?愛媛とラブを掛けているのでしょうね。

しまなみ海道は、休日の9時~5時は20%引きになるのに合わせます。さらに瀬戸田SAで売店が出ると言うので寄ってみたら、柑橘類が売ってありました。レモンを500円×2、早稲みかんを500円×2、ソフトクリームも食べて、お店のおばさんを大変喜ばせました。来島海峡あたりから、天気予報通り大雨襲来、ひえー、前が見えんし、スリップが怖いよー。それにしても前の車、40kmはないだろう。というので、こわごわたくさんの車を追い抜いて四国まで来ました。いつも思うのですが、やはり四国は遅い。なんでこんな良い道を50kmで行くんだい?広島では絶対に80km以上。ひょっとしてどこかにネズミ取りがいる?ちょいと気にしながら80km近いスピードで抜き抜き人生です。将来、また愛媛に住むつもりなので、慣れなければならないと思いつつ…。
旧東予市、丹原町あたりもときどきの豪雨です。高速道路を走る気にもなれず、時間は十分あるので11号線を桜三里を行きます。ここはたいてい大雨ですが、今回はそれほどひどくありませんでした。というわけで、ちょいと懐かしい7月末以来の坊っちゃん劇場へやって来ました。おりしも「コスモス祭り」の事始めでしたが、まだ花は早いです。ぽろぽろとしか咲いていません。来週以後でないとだめでしょう。しかもこの雨ですから見物客は一人もいませんでした。さて、これまた懐かしい「老香港」でいつもの中国のマダムの姿を見ながら昼食です。若い人の中にも中国の人がいますね。
「吾が輩は狸である」は、今日がちょうど、ジュリ絵役の黒田さんが最後の日でした。明後日からは、丸山さんに再度バトンタッチします。ドロ兵衛の役は三人目の上条恒彦さんではなく、その息子さんの上条恒(こう)さんでした(これ、ほんと)。顔も体型も声も、父君の面影があります。メリタンはまだまだ私の大好きなアンズちゃんでした。みなさん、9月以降のメンバーはなかなか良いと思いますので、ぜひもう一回となく観劇してください。
演出はあちこちこまごまと変わっていました。これくらい、メンバー交替があったり演出に変化があると、パスポート会員になって何度も見る価値がありますね。私の好きなせりふは、最後近くでジュリ絵が言う「私たちには使命があるわ。そしてそれがとても大事な使命だと分かっている。なのに二人だけの幸せを追って、それで本当に幸せになれると思う?」です。人間って、他の動物と違うところはいくつかありますが、結果としての、この自己犠牲の精神もその一つでしょうね。みんなのために、身を投げ出して仕事をするのは、人間ならではで、そういう人がリーダーにふさわしいと、あの劇は言っている。現在の日本の政治家には、そういう人物がいるのだろうか?
それにしても自己犠牲なら、イラクの自爆攻撃がありますが、傍観者で申し訳ないが、本当につらいものを感じます。神のことをそこまで信じられるのだろうか?そもそも相手は同じ国民でしょう。日本の特攻の若者については、端的に言って、死刑執行された死刑囚のように思える。自己犠牲であっても、本人の自由な意志によるものでなければ、残念ながら歴史的な支持は得られないでしょう。政治に関しては、気になることや変なことに対しては、どこかで上手く言葉にしたり態度で示すべきです。
話がえろー飛びましたが、日常をちまちまと生活する我々としては、べちゃべちゃとしゃべって憂さ晴らしをして、それが多くの庶民の共通感覚だということを信じましょうね。
ミカンの一袋はお土産になりました。黒いものは、オトミが欲しくて欲しくてたまらなかったテレビのリモコンです(笑)。山桃ジャムの小瓶もあります。


メリタン役のアンズちゃんです。もう私の娘のように可愛い。手で頭をよしよししてあげましたが、写真のときは、ついお隣のゴンちゃんの頭へ行きました。ゴンちゃんは、ファンクラブの会長さんです。准わらび座員、いつ来てもいます(笑)。

オトミ、和平、黒田フミちゃんです。富子の持っている扇子の「愛」の文字は、前回はなかったような気がしますが、どうでしょうか?愛媛とラブを掛けているのでしょうね。

2007年09月19日 Posted by Poppo at 03:46 │Comments(0)
はと/連休はどうしよう?
みーなさーん、日、月は連休ですね。あったり前じゃないかー、と言われるかも知れませんが、私の業界では、祝日はたいてい授業があります。特に月曜日は振り替え休日を含めて祝日がとても多くて、月謝を払ってもらっている以上、授業をしなければいけないのです。学校はそんなことはないでしょう?でも一年間の曜日別の授業日数を計算して、何回かは祝日の月曜日も休めるのです。17日はその日なんですよー。でも24日はだめなんですよー。悲喜こもごもです。
でー、何をするかー、ですが、本来は、まだ行ったことのない、山口県の秋吉台でキャンプをしようと思っていました。できれば広島支部のみなさんを誘ってみようとも思っていましたがー、雨雨雨が降る~~。雨の中のキャンプは、やったことのない人には分からない、すばらしい体験になります。人に教えるのはもったいない、人に経験させたくはありません、絶対に(笑)。したがって、それはなーし、になりました。
それでー、次に思うことはー、なかなかなくってね。そんなときは、坊っちゃん劇場のパスポートを使わなきゃ損損という発想で、おそらくきっと間違いなく、坊っちゃん劇場に行くと思います、とほほほ。日曜日は14時からの公演です。しまなみ海道は休日にうろちょろすると20%引きですから、それにもそそられます。ということで、ぽっぽ組二人は、日曜日は坊っちゃん劇場に出没しますので、愛媛支部のみなさま、来れたら来てねー。何か書込でもしてちょ。
それでは、お・や・す・み・な・さ・い。
でー、何をするかー、ですが、本来は、まだ行ったことのない、山口県の秋吉台でキャンプをしようと思っていました。できれば広島支部のみなさんを誘ってみようとも思っていましたがー、雨雨雨が降る~~。雨の中のキャンプは、やったことのない人には分からない、すばらしい体験になります。人に教えるのはもったいない、人に経験させたくはありません、絶対に(笑)。したがって、それはなーし、になりました。
それでー、次に思うことはー、なかなかなくってね。そんなときは、坊っちゃん劇場のパスポートを使わなきゃ損損という発想で、おそらくきっと間違いなく、坊っちゃん劇場に行くと思います、とほほほ。日曜日は14時からの公演です。しまなみ海道は休日にうろちょろすると20%引きですから、それにもそそられます。ということで、ぽっぽ組二人は、日曜日は坊っちゃん劇場に出没しますので、愛媛支部のみなさま、来れたら来てねー。何か書込でもしてちょ。
それでは、お・や・す・み・な・さ・い。
2007年09月15日 Posted by Poppo at 02:34 │Comments(18)
はと/石鎚②
みなさん、こんばんは。話は突然前に戻ります。石鎚です。始めたからには最後まで行きますよ。
さて、一行は南尖峰の岩場の上で涼しく風に吹かれながら、昼飯を平らげました。このとき、一人野生児がいまして、昔の私よりもひどいのですが、無鉄砲を絵に描いたような男です。南尖峰の先っちょに立ちたいと言い出して、止めるのも聞かずに岩の上をのそのそと伝って前へ前へと行き始めました。行くのはいいのですが、帰るのがこわいのです。案の定、途中からこれ以上進めなくなって、帰ろうというときに、足が届かない、とか、つかむところがない、とか足場がない、とか一人わめいていました。まあ、見ている方もどうにもできないので、こういうときは落ち着かせるのが一番ですから、「まだ日は長いからゆっくりやってくれい。行ったんだから理論上、きっと戻れる。」と返事をして放っておきましたら、いつのまにか帰ってきました。こいつ筋力は抜群にあるやつなので、力づくで体を動かしたようです。

次は、彼らを連れて、南尖峰脇のルンゼを墓場尾根まで100mくらい下りました。途中で、上からずっと続いている1枚の大岩をトラバースします。滑ったら、岩の端から、そのまま何百mも下まで落ちてまず助かりません。それが素人にもしっかりと分かるので、けっこう彼らはびびっていました。「行かれないんじゃないん?」「おお、どうやって足を掛けるんじゃ。」とかね。すると、またもや中高年のおせっかいおじさん登場。ああやって、こうやって、ここへ足をかけて、このあたりを手でつかんで…、ていねいに教えてくれます。私はどうも好きになれません、その人には申し訳ありませんが。あのー、冒険させようと思って連れて来ているのですが、と言おうとしましたが、まあやめときました。だって、気をつけて考えて判断して行動すれば大丈夫な場所です。それを自慢げにべらべらしゃべるなって。だから中高年は嫌われるんだ。とここで言っておきましょう。でもねー、彼ら、私の手下どもはいいやつらで純真なんです。ていねいにその人にお礼を言っていました。まあ、事なきを得て良かったですね。
後は、とことこと墓場尾根の何本も墓石が立っている場所まで行き、適当に登って遊びました。やつらは元気だったですねえ。おいらもよく寝ていてまた運転手でくたびれていなかったら、どこへでも登ったのですが、ちょっと元気と体力が不足していました。少し登って、今度は大砲岩です。山の業界では、別名「おちんこ岩」と呼んどりまする。「たまたま岩」もすぐ下にくっついておるのでありまする。で、例の無鉄砲野郎が、登りたい、というので、サポート体制を整えて登らせました。でもいい加減なサポートでほとんど何もしておりません。
ところで、この場所は現在オーバーユースだと思います。ルンゼが掘れてしまって土砂が流れ出ています。岩場が踏み跡だらけになって、貴重な高山植物が枯れています。本当は秘密のままがいいのですが、それもまた問題ですね。要するに、先人がこの場所に大勢を引き連れてきて、自慢するようなことをしなければいいのだと思います。私もちょっと反省ですが、彼らはもうここへは来ません。若いから次の目標を探します。

そのあとは、三角点のある最高地点の天狗岳を通過して、北壁の脇、200mの絶壁を横目で見ながらとことこと歩いて、弥山まで来ました。弥山に新しい頂上山荘があります。昔のおんぼろ山小屋を知っている人は、涙を流して喜んでそして悲しむでしょうね。そこに、山さんという、頂上小屋のブログの主幹の方がおられるのですが、今は交替で下界に下りておられて、残念ながら会えませんでした。また、10月に登るので、そのときは会えるかも知れません。お互いに、ブログの中での顔見知りで、オフで会ったことはないのです。ま、その中で、何も買わずに大きな顔をして休憩しておりました。だって、外は暑いんだもん。でも、もっともっと大きな顔をしているのは、言わずとしれたおばちゃんたちです。入って来るなり、「おお、ここがええわ、ここで飯にしよう。~ちゃん、早く座って、弁当を出しー。」ぱたぱたとタオルで顔を仰ぐ。すごい貫禄やなあ。--おいおい、そこは、この小屋の食堂だろう。休憩室とちゃう。何かを注文した者だけが居座ることを許される神聖な場所であるぞ、控えーい、控えーい。だども、どんな店番のお兄ちゃんも、おばちゃんの気迫に勝つことは滅多にありません。見て見ぬふりとは、まさにこのことなりー。

そろそろ下りるのですが、もう一カ所、遊びます。手下どもも両手を上げて賛成です。場所は、三の鎖の巻き道の降り口のところを下りずに、まっすぐに尾根伝いに進みます。最初のやぶが秘密の場所を隠してくれています。ここは知る人ぞ知る、石鎚山頂の秘密の飯場です。弥山の広場がごった返して砂埃が立つようなときは、ひそかにここに逃れて食べると別天地なのです。もちろん、片側は絶壁です。そして前途は中断、絶壁で、ストップします。そこをちょっと下りて遊ぶのです。おもしろい岩があって、「亀の首」と言います。そこに乗って遊ぶのですが、彼らは思い切り乗っていますねえ。私ゃちょっとくたびれています。



彼らと下りるときは、もちろん鎖を下ります。これも普通は危ないと言われ、実際に鎖で下りる人は全くと言っていいくらいいません。まあ、こわくなければ山に来たかいがないと思っている連中なので、「うわーうわー、すげえすげえ、こわっこわっ」と言いながら下りるのがいいのでしょう。三の鎖の下り道は岸壁がオーバーハングしていて、途中で体が完全に空中に飛び出ます。そこをがまんしておりるのですが、びびると体が硬直して動けなくなります。

彼らは二回目です。例の無鉄砲男は、そのときは、足がはずれてしかたなく腕で体を支えて懸垂で下りていきました。さっきも言ったように筋肉男にのみ可能な技です。そうはいうもののやはり東大生は華奢です。彼は一回目も手が引きつって助け船を出しました。今回も腕がつってSOS状態だったので、バックアップしながら下ろしました。いちいち足の置き場を言ってやって、足をつかんでそこへ持って行ってやらねばならないくらい、こわさで緊張していましたっけ(笑)。
実は、二の鎖のほうがやばいのです。日陰なので岩にコケがついていて、雨の後はぬれていてぬるぬると滑るのです。靴がぼろいと、靴底のグリップが弱く、けっこう怖い目に会うこと間違いナシです。滑ったら、かの筋肉男のごとく腕力で体を支え、腕力だけで体を下ろして行く羽目になります。

当然のごとく無事に下山して、土小屋でトイレをすませて土産物を買って、車に乗って、こんどは瓶ヶ森へと向かいます。瓶ヶ森林道の途中で、私がいつも登って遊んでいる大きなブナの木があります。今回も彼らといっしょに登りました。私の子供達も、ここを通るたびに私が押し上げて登らせていましたが、ぜんぜん覚えてないでしょうね。みなさん、瓶ヶ森に行くときはぜひ登りましょうね。

もちろん、山荘しらさに立ち寄りました。コーヒーとフラッペを頼んで、小森さん夫妻とおしゃべりをして、子供達もいましたが、私の相手はしてくれませんでした(グスッ)。インターンシップの高知大学の学生が二人いまして、女の子はブナ姫、男の子は蛙男です。ブナ姫は可愛いですよ。蛙男は蛙です。こちらも大学生ですから、自己紹介しあって短時間ですが仲良く過ごしました。小森さんが、無鉄砲の筋肉男に、うちでバイトをしてくれと頼んでいました(笑)。ここでも今年は、笹が元気だと言う話になりました。小森さんが言うには、焼き魚のアマゴの下に敷くきれいなササの葉を探しに行かなくて済む、そこらへんのをぱっとちぎればそれでいいから楽だ、と言っていました(笑)。
瓶ヶ森へ登り掛けました。白石小屋の沢の上にある特殊水洗トイレを使わせたかったのです。ところが、「あ、かみなりさまだー」遠くでごろごろ、ぴかぴかと鳴り、光り始めました。山の雷ほどいやなものはないので、写真を写してさっさと退散しました。林道を下に下りる頃には、やつらは熟睡です。194号線を下って西条市の温泉「武丈の湯」に入りました。そのあと、このブログでも紹介した今治市の御飯屋さんで遅い夕食を摂って、今回の山行は終わりました。

さて、一行は南尖峰の岩場の上で涼しく風に吹かれながら、昼飯を平らげました。このとき、一人野生児がいまして、昔の私よりもひどいのですが、無鉄砲を絵に描いたような男です。南尖峰の先っちょに立ちたいと言い出して、止めるのも聞かずに岩の上をのそのそと伝って前へ前へと行き始めました。行くのはいいのですが、帰るのがこわいのです。案の定、途中からこれ以上進めなくなって、帰ろうというときに、足が届かない、とか、つかむところがない、とか足場がない、とか一人わめいていました。まあ、見ている方もどうにもできないので、こういうときは落ち着かせるのが一番ですから、「まだ日は長いからゆっくりやってくれい。行ったんだから理論上、きっと戻れる。」と返事をして放っておきましたら、いつのまにか帰ってきました。こいつ筋力は抜群にあるやつなので、力づくで体を動かしたようです。

次は、彼らを連れて、南尖峰脇のルンゼを墓場尾根まで100mくらい下りました。途中で、上からずっと続いている1枚の大岩をトラバースします。滑ったら、岩の端から、そのまま何百mも下まで落ちてまず助かりません。それが素人にもしっかりと分かるので、けっこう彼らはびびっていました。「行かれないんじゃないん?」「おお、どうやって足を掛けるんじゃ。」とかね。すると、またもや中高年のおせっかいおじさん登場。ああやって、こうやって、ここへ足をかけて、このあたりを手でつかんで…、ていねいに教えてくれます。私はどうも好きになれません、その人には申し訳ありませんが。あのー、冒険させようと思って連れて来ているのですが、と言おうとしましたが、まあやめときました。だって、気をつけて考えて判断して行動すれば大丈夫な場所です。それを自慢げにべらべらしゃべるなって。だから中高年は嫌われるんだ。とここで言っておきましょう。でもねー、彼ら、私の手下どもはいいやつらで純真なんです。ていねいにその人にお礼を言っていました。まあ、事なきを得て良かったですね。
後は、とことこと墓場尾根の何本も墓石が立っている場所まで行き、適当に登って遊びました。やつらは元気だったですねえ。おいらもよく寝ていてまた運転手でくたびれていなかったら、どこへでも登ったのですが、ちょっと元気と体力が不足していました。少し登って、今度は大砲岩です。山の業界では、別名「おちんこ岩」と呼んどりまする。「たまたま岩」もすぐ下にくっついておるのでありまする。で、例の無鉄砲野郎が、登りたい、というので、サポート体制を整えて登らせました。でもいい加減なサポートでほとんど何もしておりません。
ところで、この場所は現在オーバーユースだと思います。ルンゼが掘れてしまって土砂が流れ出ています。岩場が踏み跡だらけになって、貴重な高山植物が枯れています。本当は秘密のままがいいのですが、それもまた問題ですね。要するに、先人がこの場所に大勢を引き連れてきて、自慢するようなことをしなければいいのだと思います。私もちょっと反省ですが、彼らはもうここへは来ません。若いから次の目標を探します。

そのあとは、三角点のある最高地点の天狗岳を通過して、北壁の脇、200mの絶壁を横目で見ながらとことこと歩いて、弥山まで来ました。弥山に新しい頂上山荘があります。昔のおんぼろ山小屋を知っている人は、涙を流して喜んでそして悲しむでしょうね。そこに、山さんという、頂上小屋のブログの主幹の方がおられるのですが、今は交替で下界に下りておられて、残念ながら会えませんでした。また、10月に登るので、そのときは会えるかも知れません。お互いに、ブログの中での顔見知りで、オフで会ったことはないのです。ま、その中で、何も買わずに大きな顔をして休憩しておりました。だって、外は暑いんだもん。でも、もっともっと大きな顔をしているのは、言わずとしれたおばちゃんたちです。入って来るなり、「おお、ここがええわ、ここで飯にしよう。~ちゃん、早く座って、弁当を出しー。」ぱたぱたとタオルで顔を仰ぐ。すごい貫禄やなあ。--おいおい、そこは、この小屋の食堂だろう。休憩室とちゃう。何かを注文した者だけが居座ることを許される神聖な場所であるぞ、控えーい、控えーい。だども、どんな店番のお兄ちゃんも、おばちゃんの気迫に勝つことは滅多にありません。見て見ぬふりとは、まさにこのことなりー。

そろそろ下りるのですが、もう一カ所、遊びます。手下どもも両手を上げて賛成です。場所は、三の鎖の巻き道の降り口のところを下りずに、まっすぐに尾根伝いに進みます。最初のやぶが秘密の場所を隠してくれています。ここは知る人ぞ知る、石鎚山頂の秘密の飯場です。弥山の広場がごった返して砂埃が立つようなときは、ひそかにここに逃れて食べると別天地なのです。もちろん、片側は絶壁です。そして前途は中断、絶壁で、ストップします。そこをちょっと下りて遊ぶのです。おもしろい岩があって、「亀の首」と言います。そこに乗って遊ぶのですが、彼らは思い切り乗っていますねえ。私ゃちょっとくたびれています。



彼らと下りるときは、もちろん鎖を下ります。これも普通は危ないと言われ、実際に鎖で下りる人は全くと言っていいくらいいません。まあ、こわくなければ山に来たかいがないと思っている連中なので、「うわーうわー、すげえすげえ、こわっこわっ」と言いながら下りるのがいいのでしょう。三の鎖の下り道は岸壁がオーバーハングしていて、途中で体が完全に空中に飛び出ます。そこをがまんしておりるのですが、びびると体が硬直して動けなくなります。

彼らは二回目です。例の無鉄砲男は、そのときは、足がはずれてしかたなく腕で体を支えて懸垂で下りていきました。さっきも言ったように筋肉男にのみ可能な技です。そうはいうもののやはり東大生は華奢です。彼は一回目も手が引きつって助け船を出しました。今回も腕がつってSOS状態だったので、バックアップしながら下ろしました。いちいち足の置き場を言ってやって、足をつかんでそこへ持って行ってやらねばならないくらい、こわさで緊張していましたっけ(笑)。
実は、二の鎖のほうがやばいのです。日陰なので岩にコケがついていて、雨の後はぬれていてぬるぬると滑るのです。靴がぼろいと、靴底のグリップが弱く、けっこう怖い目に会うこと間違いナシです。滑ったら、かの筋肉男のごとく腕力で体を支え、腕力だけで体を下ろして行く羽目になります。

当然のごとく無事に下山して、土小屋でトイレをすませて土産物を買って、車に乗って、こんどは瓶ヶ森へと向かいます。瓶ヶ森林道の途中で、私がいつも登って遊んでいる大きなブナの木があります。今回も彼らといっしょに登りました。私の子供達も、ここを通るたびに私が押し上げて登らせていましたが、ぜんぜん覚えてないでしょうね。みなさん、瓶ヶ森に行くときはぜひ登りましょうね。

もちろん、山荘しらさに立ち寄りました。コーヒーとフラッペを頼んで、小森さん夫妻とおしゃべりをして、子供達もいましたが、私の相手はしてくれませんでした(グスッ)。インターンシップの高知大学の学生が二人いまして、女の子はブナ姫、男の子は蛙男です。ブナ姫は可愛いですよ。蛙男は蛙です。こちらも大学生ですから、自己紹介しあって短時間ですが仲良く過ごしました。小森さんが、無鉄砲の筋肉男に、うちでバイトをしてくれと頼んでいました(笑)。ここでも今年は、笹が元気だと言う話になりました。小森さんが言うには、焼き魚のアマゴの下に敷くきれいなササの葉を探しに行かなくて済む、そこらへんのをぱっとちぎればそれでいいから楽だ、と言っていました(笑)。
瓶ヶ森へ登り掛けました。白石小屋の沢の上にある特殊水洗トイレを使わせたかったのです。ところが、「あ、かみなりさまだー」遠くでごろごろ、ぴかぴかと鳴り、光り始めました。山の雷ほどいやなものはないので、写真を写してさっさと退散しました。林道を下に下りる頃には、やつらは熟睡です。194号線を下って西条市の温泉「武丈の湯」に入りました。そのあと、このブログでも紹介した今治市の御飯屋さんで遅い夕食を摂って、今回の山行は終わりました。



