はと/石鎚のアケボノツツジ

みなさん、こんばんは。
なかなか更新はぼちぼちです。今日は、わが石鎚の話をします。
まず、これはわが家に生ったサクランボです。昨年はブログが開設されていなくて、お見せできなかったと思いますが、今年は大丈夫です。やっと昨年からたくさん生り始めて、十分に食べることができますが、残念なことに毎年泥棒に盗られます。
家の玄関先に植えている木なんですよ!よくも盗るもんだなあと思います。しかもただの木の実なのにね。ただの木の実だから盗るのかもしれませんが、そんなに欲しいのかよー、この貧乏人(心が)と言いたくなります。卑しいねえ。
しかも、盗り方が最悪。枝を折って盗るのです。もうめちゃくちゃ腹が立ちます。きっと団地の誰かの仕業なのですが、やっかみかなあ?困ったものです。あ、この写真は少し古いですよ。5月9日のものです。


さて、5月18日は良い天気でした。前日の仕事の疲れで、やばいなあと思っていましたら、案の定、寝過ごしてしまいました。ああ、こんなことになるのだったら、夜中のうちに、四国に渡っておくべきだったよと思いましたが、後の祭りです。でも、気を取り直して、石鎚に向けて出発進行。しかし、時間は朝の7時、とほほほ。せめて4時に出ないとねー。
まあ、せっせとがんばって、しまなみ海道を渡って、松山を抜けて三坂峠を越えて、御三戸を曲がり面河に着いたのは、10時過ぎ。いつも立ち寄るふるさと産品のお店で、アマゴの塩焼きとよもぎもちを食べて、スカイラインを登って車を止めるところをあちこち探して、やっと落ち着きました。さすがにこの日は天気が良いし、アケボノツツジが満開らしいので、すごい数の車です。ただ、後で分かったことですが、登山者ばかりではなく、瓶ヶ森リンドウのウォーキング・ラリーなるものが催されていて、そちらの人数もけっこういたらしいです。さきほどの面河ふるさと産品のお店で聞いたときも、朝開店するとすぐにどどどーとやって来て、さささーと引いていったということです。私が着いたときはガラガラでした。しかも食い物もほとんど無くなっていました。

①【残雪】
登り始めたのは11時過ぎ。遅いなあ、いやになるくらい遅い時間です。まあ、その代わり、登山道が混まないからいいかあ。
今年は雪がたいへん多かったので、4月までは土小屋からの道も谷の残雪が多くて危なかったのですが、もう今は例年並に解けてしまっていました。この沢では毎年、このくらいの残雪が見られます。少ないくらいかもね。


②【新緑】
これこれこれですよ。いろんな種類の樹木が混ざって芽を出すと、まさに絵にも描けない美しさが展開されます。


③【そして石鎚】
こうやって見ると、わが石鎚は絵になる山ですねー。あれだけ九州の山にほれ込んで登りましたが、やはり石鎚はご立派です。


④【定番、アケボノツツジと石鎚】
この場所で毎年、この構図を眺めます。場所は、いわゆる第一ベンチです。ここから、長い登りが始まり大汗をかき始めます。


⑤【笹原とウラジロモミと石鎚】
こういう風景は石鎚ならではのものですね。やっぱりきれいだ。少し時間が遅かったけれども、十分感激します。


⑥【登山者たち】
ほらほら、追いつきました。おいらの足はまだまだ普通の人よりは速いですー。アケボノツツジの下を歩いていますねー、いいですねー。


⑦【アケボノツツジと石鎚のシルエット】
まあ、よく見かける構図ですが、本当に石鎚は絵になる山です。基本的に九州の傾山と似ているのですが、こちらのほうが秀麗ですね。


⑧【こんなのもね】
残念なことに、ここはまだ標高が低いから、アケボノツツジは終わろうとしています。もう1週間早ければ、さぞ初々しい花だったでしょう。


⑨【白骨樹と石鎚】
この枯れ木との付き合いも長いです。もうかれこれ三十年以上になりますね。いつも眺めてさすってやります。「よっ、元気か、また来たよ。お前、いつまでも倒れんなよー。」


⑩【イシヅチサクラ】
最近は、北面のトラバース道は通りません。特に今日は遅い時間なので、ここから1時間くらいで登れる東稜をよじ登ります。その東稜に取り付いてすぐのところに、このイシヅチサクラが満開でした。山頂小屋の話では、小屋の周囲のイシヅチサクラはまだ当分咲きそうにないとのことでしたが、ここはほらこの通りです。あ、花はね、ヤマサクラの仲間なので、その花を4分の1にしたくらいの大きさの可愛い花です。石鎚山頂付近と瓶ヶ森山頂付近にはたくさんあります。


⑪【四国のアケボノツツジ】
九州のものと四国のものは、何となく違います。これっという細かい特徴ではなく、全体的にどうも違うという感じ。


⑫【東稜】
東稜も半分以上やってきました。そうそう、取り付き口には、昨年と同様に「危険につき立ち入り禁止」の立て札が立っていましたね(笑)。今日は午後から天気が悪くなると言っていました。その通りで、山頂はガスに包まれ始めました。


⑬【これが南尖峰】
いつもここで思うのだけれども、はてさて実際問題、あのてっぺんまでどこを通って登ってんだろうなあ?確かに登っていくのだけれども、ここから見ると分からない。誰かが登っていると分かるのだけれども、こうやって一人で眺めていても定かではありません。


⑭【東稜の向こう側】
さてさて、おいらはすでに東稜を登りおえて(剣岳の真似をして、カニの縦這い、カニの横這いもある!)南尖峰を越えて反対側の通称墓場尾根まで下りてきています。そこから、南尖峰を見上げています。これは昨年も卒業生と来たときの様子をブログに載せていると思います。


⑮【石鎚のアケボノツツジ】


⑯【ガスの中の大砲岩】
昨年の卒業生の中の元気な無鉄砲なやつが、この上に登りましたっけ。今現在、おいら以外誰一人いません。こんなときに落っこちたら、誰も助けてはくれません。誰かいたら、助けてくれないまでも他の人に知らせてはくれるでしょう。まあ、そういう状況ですから、早々と引き上げて山頂小屋へと向かうことにしましょう。


⑰【天狗岳山頂】
おなじみ(?)の石鎚の天狗岳。ここが標高1982mの地点です。ガスの中で、真っ白で何も見えません。すたこらと小屋まで行ってお弁当を食べることにします。


山頂小屋に入ってみると、山頂小屋のブログでおなじみの山本さん(山さん)がおられました。「久しぶりです。これが今年最初の石鎚です。あいさつをしようと思って、今日登って来ました。今年もよろしく!」「こちらこそ。コーヒーをどうぞ。」ということで、山頂でのコーヒーをお呼ばれしました。あとはお弁当の友にするために、味噌汁を注文しました。
「お、これちょっと塩からいですね。」
「今年は水が不足していて大変なんです(笑)。春の雨が少なかったので、ずっと小屋を開業できなくて、やっと5月になってお客さんを泊めることができるようになりました。でもまだ水が足りません。」
とか何とか、いろいろと山のことを話しました。

ふと、あたりを見回すと、壁一面に「御神酒…どこのだれべえ」と書かれたお札が何百と貼ってありました。ははあ、さては信者が1升の酒ビンをかついで上がって、山頂の神社に奉納したんだな。となるとですよ。そのお酒はどこにあるのでしょうか?はたまた、お酒そのものはどうなったのでしょうか?神主さんはじめ小屋の従業員達が夜な夜な飲み明かしたのか?または、小屋のお客さん、とりわけ信者さんたちに無料で提供したのか?なぞですねー。
そこで尋ねました。「あのお酒はみんなで飲んじゃったの?酒瓶の山はどこへ行ったの?」
「あれは、奉納ではなくて、頂上の神社で祈祷してもらって、いわゆる御神酒にするのです。まず、ヘリコプターでお酒を荷揚げします。そして祈祷をあげてもらったあと、私たちが成就社までかついで下りて、そこで荷造りをして信者さんの家へ宅配で送るのです。」
「へー、それってめちゃ大変じゃないですか?」
「そうなんですよ。だから一升瓶ではなくて、紙パックのお酒。でもね、信者さんはすごく良い酒を選ぶんです。とてもじゃないが、紙パックではもったいないようなお酒です。」
「紙パックはまずいんですね。」
「そうなんですが、仕方がないですね。荷物を軽くしないといけないし、割れても困りますからね。」
「で、費用はいくらなんですか?」
「1本あたり1万円頂いています。」
「へえ、それって神社のビジネスですね。」
「下界の感覚ではそうですが、もうけようと思っているわけではありません。信者さんの中には、病気の人とか年を取って動けない方もおられますから、そういう人たちのためにやっています。」
まあ、このように山さんは、心優しいお方なのです。
それにしても、勉強になりましたねー。
毎年、7月の御山開きの前までに、このように何百とお札が貼られるそうです。チャンスがあったら見て下さいね。というか、おいらが写真を撮ればよかったんですが、忘れてしまいました。

土小屋まで、小屋のバイトをしていた愛大生と大話をしながら下りました。彼は、このバイトで初めて山に登ったそうです。でも山さんにいろいろと教えてもらって、山を愛し自然を守る立派な若者になっていました。今度は富士山に登りたいと言っていました。

⑱【瓶ヶ森林道】この立ち込めたガスは、まだ序の口の段階です。


土小屋から、瓶ヶ森林道を通ってずっとアケボノツツジを見ようと思って、林道に入りましたが、途端に濃いガスに包まれて前が見えません。3時過ぎなのですが、夕方のような感じです。強風も吹いています。
瓶ヶ森林道はしばしば太平洋側から、強風と同時に濃いガスが襲って来ます。これじゃどうにもならないので、しらさ小屋まで行って、小森夫妻にあいさつだけして、また引き返してスカイラインを下ろう、と決めました。
しらさ小屋のあたりは、本当に真っ白で、しかもすごい風が吹いています。
中に入って、二人を驚かして、お茶をごちそうになって、しばし話をしました。そのうち、彼らは仕事に戻りましたが、私のところへお二人のお子さんのもっちゃん(年長組)が来て、オセロをしようということになり、仲良く1時間近く遊んで、また来るよと言って、そろそろ薄暗くなり始めた林道をおそるおそる帰って行きました。
スカイラインは、7時にゲートが閉まります。それには余裕で間に合いましたが、瓶ヶ森林道沿いのアケボノツツジは来年まで見ることはできません。さらばじゃー。
  

2008年05月31日 Posted by Poppo at 02:20Comments(1)

はと/5月6日

みなさん、こんばんは。
金曜日は、仕事場での一泊研修会があって、福山市鞆ノ浦のシーサイドホテルで、分科会・全体会・夕食会・懇親会とあって、お疲れモード満載でした。
そのまま、仕事場に直行で居眠り1時間して、通常の仕事をしました。夜、夕食後,鞆の町を散策しました。今ちょうど坊っちゃん劇場では、「龍馬!」をやっていますが、ここ鞆ノ浦の沖合いで、いろは丸は沈没したのです。何年か前に、船内の品物がいくらか引き上げられて、現在すべて鞆のいろは丸展示館に収められています。それから紀州藩との談判の一部も、鞆ノ浦で行われており、当時、談判があった家、紀州藩が泊まった寺、龍馬と海援隊が泊まった家も現存しています。とか何とかで、鞆ノ浦は、龍馬とはけっこう縁の深い土地ではあります。

話は変わって、5月6日の九州の登山最終日です。大分の三重町から国道324号、通称日向街道を南進し、途中から超山越えの林道を走ります。平地なら延岡まで下ってまた別の谷筋を上り返すので大変な道のりになるからです。それが、入り口を間違えるやら、途中が土砂崩れやトンネル工事で通行止めになっていたりで、薄暗くなってきた林道、これがまた枝分かれしていて難しいのです。うろうろして上がったり下がったりで、とうとうワンデリング(道に迷って知らないうちに元の場所に戻ってしまうこと)さえやらかす始末。まあ何とかなりましたが、収穫がありました。鹿たちに2回も出会ったことです。去年も違う道で出会いました。九州では、鹿は珍しくなく害獣ですが、でも出会うことはそうたびたびあることではありません。

①【大広間の色紙のごく一部】
たどり着いたお宿は「大崩の茶屋」といいます。祝子川(ほうりがわ)山岳会の石本さん夫妻がやっておられます。この山好きのお二人の人柄に魅せられて、この民宿には多くのファンがいるみたいです。その証拠に、大部屋の壁一面に色紙が無数に張られています。


②【登山口から大崩山荘までの登山道で咲いていた三つ葉つつじ】
朝食を頂いたあと、出発しました。登山口は林道を4kmくらい車で進んだところです。今日は天気がいいので、大勢押しかけるでしょう。早く行かないと車を止めるのに苦労しそうです。


③【その三つ葉つつじの場所から見えた大崩山の核心部】
大崩山は、標高1643m、登山口は標高620m、ただし山頂は見通しが悪いので今回は割愛して、リンドウの丘経由で周回します。標高差はだいたい950mくらいでしょう。
写真で分かる(?)ように、全体が白っぽい花崗岩で岩塊でできた山です。写真の左から、坊主尾根(ピークが象岩、途中に米塚があります。)、中央が、小積(こづみ)ダキ(タキというのは、漢字は岳or滝?地元の言葉で、断崖絶壁の岩山のことです。)、右側が湧塚(わくづか)尾根(上から、上湧塚、中湧塚、下湧塚、袖タキとありますが、今見えているのは、下から袖タキ、下湧塚、中湧塚です。)
今日は、登りは湧塚尾根の岩尾根を、順に登って行き、上湧塚からトラバース(横に移動)して、リンドウの丘(見晴らし抜群のテラス=出っ張り)を回って、小積ダキの先端ピークに寄り道した後、象岩から坊主尾根をどすこいどすこいと下りていきます。


④【小積ダキと坊主尾根】
何となくトトロに似た小積ダキ、メタボ気味だけども、昨年の台風の大雨のとき、北側の岩壁がだいぶはがれて落ちたらしい。坊主尾根は名前の通り、丸い巨岩が積み重なった勾配のきつい尾根です。ハシゴだらけです。


⑤【まずこの橋を渡る】
下の川は、よく増水します。来るたびに、橋が違っている。流されたら架け替える、修理する、さらに渡渉点も移動している。


⑥【ツガ】
南の森林なので、針葉樹のツガや松と広葉樹のブナやナラが混在しています。


⑦【袖タキから見上げた下湧塚】
ここに来るまでの2時間くらいの重力との競争はおいといて、さて、最初の展望所の袖タキに着きました。ここまで登りつかないと全く展望はありません。絶壁の上ですが、正面に小積ダキ、上に下湧塚が見えます。よく写真で紹介されるアングルです。


⑧【正面の小積ダキ】
例のトトロのお腹が目の前に見えますから、ずいぶんと登って来ているのが分かるでしょう。この絶壁の高さは、いちばん大げさに測ると400mあります。そして、ここにも美女、アケボノツツジがたたずんでいますねー。


⑨【下湧塚とアケボノツツジ】
これもよく見られるタイプの写真です。下湧塚の後ろの部分は、くっついて見えますが、中湧塚です。後ろにもう1つ出っ張りがあるでしょう。


⑩⑪【ハイな気分のわたしです。】
後ろはもちろん絶壁。こういう所が嫌いな人は這いつくばっています。



⑫【山中のアケボノツツジ】
ずっと岩尾根歩きではなくて、ときどき山中をトラバースします。もちろんそこにもアケボノツツジが咲き乱れています。これもなかなかいい感じです。


⑬【下湧塚のピーク】
ちょっとした岩の上によじのぼると、風景が少しずつ変わってゆくのが楽しめます。このまま岩の足元をすり抜けながら、下湧塚のピークまで登ります。


⑭【下湧塚にて】
中湧塚へ続く道です。岩の上なのですが、そうは見えませんね。


⑮【袖タキを見下ろす】
さきほどいた袖タキを見下ろします。岩尾根歩きはおもしろいですよ。


⑮【ここでもシャクナゲ】
少し日陰の山中に入ると、シャクナゲが咲いています。ここは群生していました。


⑯【七日廻りの岩】
途中、中湧塚の岩峰群、そして上湧塚の岩峰群があって、少しだけ怖い思いをしながら、どれもピークに立って楽しみましたが、写真を載せると切りがないので、割愛します。これは上湧塚のピークからでないと見ることができない、めずらしい岩の山、七日廻りの岩です。名前から、回りを一周するのに七日かかるという意味でしょうが、昔登山道がないころでも七時間もあれば一周できたでしょうね。山岳仏教の修業場の1つです。


⑰【リンドウの丘】
私が立っている場所ではありません。背景の山腹にテラスがあるのが見えると思います。大勢がお弁当を食べているようです。今、私が立っているのは、上湧塚のピークです。時間は12時だったかな。写真を撮りながらゆっくりと登りました。


⑱【中湧塚】
途中、すっ飛ばして、今すでにリンドウの丘にいます。深ーい小積谷を隔てた向かい側に湧塚尾根があります。そして、これが中湧塚の岩峰群です。花崗岩の岩盤が一定の方向にずらされながら盛り上がった様子がわかります。


⑲【小積ダキの尾根の途中で】
ただいま、小積ダキ、すなわちトトロの後ろの首筋あたりをうろちょろしています。リンドウの丘からは少し下っています。写真の右側が中湧塚の岩峰群、左奥が上湧塚の岩峰群です。


⑳【象岩の上】
いよいよ、坊主尾根を下ります。その最上部にある象岩の上で遊んでいます。このグループと仲良くなりました。右の方がマシュマロをくれた「マシュマロおばさん」です。スリムで元気がいいし、気分も若い。


(21)【下に見えるのが祝子川の集落】
乾いた花崗岩はゴム底との相性が抜群でフリクション(摩擦力)がよく効きます。バランス感覚さえよければ、けっこう冒険ができます。ここからの下りが急でけっこうつらい。しかもあの下まで下りるのだから、まだまだですー。


(22)【象岩直下のトラバース】
左下はスパッと切れて下まで落ちているので、緊張しますが、ワイヤが張ってあるし、よく踏まれているので安全です。でも、マシュマロおばさんは腰を抜かしていますねー。


(23)【谷間のシャクナゲ】
谷に落ちるような場所に咲き誇っているシャクナゲ。


(24)【河原】
とかなんとか言ったりやったりしているうちに、下まで辿りつきました。どんなにつらくても「終わらない下山道はない」のです。この渡渉点は、忍法「水走り」で通過します。マシュマロおばさんには、マシュマロのお礼にお手手つないであげました。


(25)【美人湯】
下山後の最大の楽しみは、そりゃもう温泉です。逆に言うと、温泉場のある位置を確かめてから登山ルートを決めます。そうだそうだ、おいら車を新調したんだ。退職金がいくらか入ったのでね。ワインレッドのトヨタVOXYだよ。CVT(無段階変速機)エンジンなので、現在、平均燃費はリッター当たり15.5kmで走っています。仲良くなったマシュマロおばさんたちのグループは、来年のこの時期は、傾山~祖母山の縦走をするそうです。縁ならば再会できるかもかも~ということでしたが、おいら来年は東北の山へ行きたいよ。


この後は、帰郷です。フェリーの予約は、明日の朝7時の便だけれども、できれば今日のうちに帰りたい。フェリー会社へ電話してみたら、案の定、今晩遅くの便はキャンセルが出るから、きっと乗れますとの返事。そしてその通りで、佐賀関を9時発のフェリーで九州とお別れをしました。そのあと、197号線(メロディーライン)を八幡浜まで、そして大洲、お金がないから、56号線をそのまま北上、松山からさすがに疲れて高速の松山道に入り、今治湯ノ浦で下りて、道の駅で仮眠、さらにしまなみ海道を渡って、家に帰り着いたのは3時になっていました。
「大崩の茶屋」は楽しい民宿です。気に入った人がたくさんいます。私も大好きです。オーナーの石本のおばちゃんがいい人なんです。「大崩の茶屋」のブログや「祝子川山岳会」のHPはあるにはあるのですが、友人に作ってもらっています。それがどうももどかしいので、今度自分でやりたいという意向を聞きました。それで、私がパソコンの寄付を申し出て、快く受け取って頂きました。ただいまキーボードの練習中だそうです。速ければ7月には、烈子さん自身の手になるブログが読めるかもしれません。

それではまたです。  

2008年05月26日 Posted by Poppo at 12:49Comments(0)

はと/5月5日

みなさん、こんばんは。
5月4日に傾山から下りてきて、夕方に尾平(おびら)に着きました。ここは、旧三菱の鉱山跡で、かつては数千人の人々が住んでいたのですが、現在は、祖母山麓青少年旅行村「ほしこが」と民宿「もみぢや」があるだけです。ただ、その他に、旧鉱山の鉱毒処理と治山事業のための三菱の現地作業所がありますが、たいへん山奥で夜の静けさは尋常ではありません。
天気予報では、明日は雨となっています。夕方から、いわゆる雨風が谷間を吹き抜けていましたから、間違いないでしょう。ところが、ほしこがの支配人さんが、「たぶん、もっと早く、今晩雨になるでしょう。すると明日は大丈夫。ただし、ガスが上ってきますけどね。」と経験豊富な話をされました。私も、「雨風が早く吹いてきたし、空を見ていると雲が早いですから、そうなるかもしれませんね。だといいですねえ。」と返しました。
「福山から来られていましたね。あそこは、駅から城が見えるでしょう?」
「ええ、そうです。よく映画のワンシーンに使われます。私は、去年もちょうどこの時期にここに来ました。」
「だったら、そのときも私は同じことを言ったでしょう?城が見える駅だって。」
「ええー?覚えていませーん。もしかしたらそうだったかも~。うーん、そんな気がしてきました。」
とか何とかで少し親しくなりました。
「ところで、予約していないのですが、夕食だけお願いできないでしょうか?山の上から電話したのですが、通じなかったのです。」
「うーん、今からだと難しいですね。山の上でね、アンテナが立たなかったら、少し移動したら立つところがあります。十分通じますよ。」
「ええ、そう聞いていたのです。昨今、山の事故が多いから、日本の有名な山はほとんど何とか通じるようになっていますよね。でも、だめでした。」
「実は、祖母山も遭難が多いので、そこに向けて3ヶ所から電波が来るようになっています。九重と阿蘇と( )からと。それが干渉しあって、逆につながりにくくなっているらしいのです。だから、山頂を少しずつ移動すると、さっとアンテナが立つのです。今日も祖母山の山頂から、予約された人がいますから、間違いありません。」
「えー、そうなんですかあ。そんなことは知らないから、試さなかったもんなあ。だめだったらだめ、と思ってしまいました。でも、残念だなあ。去年も何もしていなくて、夕食は食べられなくて、お風呂に行くときにレストランを通るでしょう、あのとき見たすき焼きがうまそうでいい匂いがしていたから、今年はぜひと思っていたんです。傾山の頂上から電話が通じないなんて夢にも思っていなかった。上畑に下りてしまうと谷間だから、絶対に通じないでしょう。しかも公衆電話がないし。」
「ちょっと待ってね。厨房へ掛け合ってくる。」(こうやって、あんたはん、とっとっとっとと厨房へ行かれはったのどすえ)
「いけるそうですー!」
やれやれ、こうやって、私は念願の「ほしこが」のすき焼きの夕食にありついたのです。2200円ですが、とにかく量が多かったなあ。
その前に、もちろんお風呂に入ったのですよ。入り口に掲示がしてあります。
「戸の開放厳禁!虫や蛇が入ります。」おお、蛇とな!!去年も書いてあった。そして、あれ、本当?って聞いたんだっけ。どうやら、事例があったらしい。
田舎や山の露天風呂には、ときどきカエルが来ることがあります。そして、中に落ちると湯だって死んでしまいます。北アルプスの高天ヶ原温泉(白い硫黄泉)では、何匹も生きたのやら死んだのらといっしょに温泉に入ったなあ。
夜明け前に、猛烈な風が吹いて、木の葉が飛び散って車にぶち当たっています。けっこう強烈な雨が降って、しばらくして小雨になり、これはうまくいきそうだと思って、夜が明けてもぐだぐだしていましたら、7時には完全に止んだので山登りの準備をして、8時に登り始めました。いざ、今日は祖母山へ。ただし尾根からはガスに突入です。
標高差は、祖母山は1756m、ここ尾平登山口は600mくらいですから、ざっと1.15kmで、傾山の場合より100mほど楽だよん。

①これはミズナラの木だと思います。ブナではありません。回りにあるまっすぐな針葉樹は、ツガです。


②さっそくのお出ましのアケボノツツジです。やっぱりかわいいですよねえ。


③さっきのアケボノツツジを裏側からみたものです。プン、失礼ね、と言っているような気が…。


④本当は、2時間以上も、うんうん、ぷんぷん言いながらここまで来たのですが、突然尾根です。尾根は下から見ていてもガスの中でしたから、ほれこの通り。


⑤そのガス、というか霧雨っぽい中でのアケボノツツジ。ほのぼのとして美人です。


⑥うおー、ミルキー!完全にガスの中です。数m先はこの調子です。しっかし、いいなあ、この色合い。日本に生まれてよかったよかった。


⑦もうバンバン写しちゃう。枝から水が滴っていますね。ガス中の水蒸気が凝結しています。


⑧もう何と申しましょうか。霧中の蝶の乱舞?本当にこのような情景が目の前にあるのです。写真はウソはつきません。


⑨と、突然、コタツのある部屋。ううう、この壁と天井を別とすれば、なーにか心に染みるものがある…。そうだそうだベン君の下宿の匂いがプンプンするしー。そういえば彼は九州男児でしたからね。


これは、祖母山九合目小屋「あけぼの山荘」です。「Q合目小屋」とか書いたりします。ここに着いたのが12時前、何を隠そう、私はその後、1時間近く、このコタツに入っていたのです。1997年に町の施設として落成して以来ずっと管理人をされている(名前は隠します。写真を撮られるのも大の苦手な人ですので、管理人さんと呼びます。)管理人さんと、外で話していて気が合うというのか、おそろしいことに価値観が一致したというのか、とにかく、「こはしばし中に入られよ。今ひとつコタツにて語らわん。」ということになったのです。
もともと、避難小屋として作られたものですから、がっしりとしていますが何もなかったようです。それをこの方がせっせせっせと荷揚げされて、今では、風力発電機、太陽電池、バッテリーを具えて、この通りコタツまであるのです。今では、自炊形式の営業小屋の形態をとっています。でも寝具つきで2000円ですから安いと思います。登山客が本とか不要になったものを置いて帰ったりしますから、だんだんとモノが増えていきました。京都の学生がCDプレーヤーとスピーカーを持って上がってくれたのがたいへんうれしかったと言っておられます。
そこで、「何か聞きますか?これはどうですか。最近はこればっかり聞いています。」
「ギギギギ、ギガーアアアーーンンンーー」(ヘビメタの音)
「いやあ、私はヘビメタはわかりませんよ。この年ですからね。いろいろと聞きましたが、どうしても世代的にヘビメタまでは行き着けないのです。」
「私もそうでしたよ。しかし、ここで暇なときにすることがないので、もういろいろと聞いて、聞き飽きてとうとうヘビメタにたどり着いたのです。今では、これにはまっていますよ。分かるようになったのです。」
「へえ、えらいなあ。おいら尊敬しちゃうよ。」
「でもお客さんですから、何か別のものをかけましょうか。」
「山はやっぱりね、クラシックですよ。それも、ベートーベンみたいな思想がぐわーんと表に出ているのではなく、裏でさりげなくあって、とにかく表は聞きやすいものがいいです。それはモーツァルトですね。」
「モーツァルトはないなあ。」
「ブルックナーはないですか?」
「私は、マーラーが欲しいのです。」
「あれは、スケールが大きすぎて聞いていて疲れるでしょう?」
「ああ、バッハがありました。ブランデンブルグ協奏曲。」
「あ、それいいなあ。でも、何でそんなものがここにあるんですか。信じられない!でもぴったりですよ。」
ちゃっちゃらちゃっちゃら、ぴったかぴったか、しゅらーしゅらー…
「なるほどね、小編成で聞きやすくうるさくない。私は初めて聞くんです。」
「これは、王侯貴族たちがメシ食ったりおしゃべりしたりしているときのBGMに使っていたようですね。バッハは敬虔な気持ちで一生懸命作曲し、演奏家たちも必死こいてやっているのにね、ヤツラはベッタラベッタラぺちゃくちゃしていたのでしょう。でもだれだったか、王様でえらいインテリな人がいて、彼はバッハのことをよーく分かっていたようです。」
「これは、特に曲全体に山があって、盛り上がったりするわけではないけれども、聞いていて飽きないんだな。いろんな曲が永遠に続く感じがする。」
「そうそう、そうです。だから山にいいです。」
「なるほどね、こんどはクラシックを聞くことにしよう。」(と言いながら実はこの管理人さん、私がいなくなったら、即ヘビメタにチェンジするんだろうなあ。見え見えだよー。)
話は、山の話、自然を愛する話、自然破壊の話、登山者の話、どんな服装が暑さに強いか(答えは私と同じです。単純な綿がい・ち・ば・ん。吸湿速乾だろうと何だろうと、化繊はダメです。)、はては理論物理学の話。理屈の話が延々と続くのです。
この方は、いい人なのですが、山にこもっているとこうなる、という典型のような気が…。好き嫌いが激しく、でも情熱家で愛すべき人です。私もこうなってもいいかもーとふと思ったけれども、どうも資質が違うみたい。わたしゃきっとこうはなれないよ、何かがちがう。
ということで、1時間近くもおしゃべりをして、やっと出て行くことになりました。だって、ここは九合目で、まだ頂上に行っていないのです。ただ、外は猛烈なガスでほとんど何も見えませんから、つい長居をしてしまいました。
「このあたりは、低気圧はきまって速く通り過ぎる。だから、昨夜のうちに雨は降って当然でした。3時まで待っていると、このガスは消えますよ。」
いや、3時まで待っていると下りる時間がなくなって、おいらここに泊まらなくてはならなくなる。それだけは絶対に避けなくては…。
ということで、1時過ぎに小屋を後にしました。今度来るときは、モーツァルトのCDをお土産に持って来るよー、と約束して。

⑩これが小屋の入り口です。今日はあいにくの天気なので、登山者が少ない。管理人さんは寂しかったのでしょうね、きっと。


⑪山頂です。男女混合4人組がいました。カメラをお願いしたら、お菓子やチーズやいろいろともらいました。


⑫祖母山の山名の由来はですねー。私のひじの下にあります。これは、いたかいなかったかはっきりしない神武天皇のばあちゃんの墓、もしくは祀ったものなんです。だから、祖母山、いいですね。


⑬祖母山の裏側は油断できません。崖です。絶壁が続きます。当然、鎖とハシゴの連続。おまけに火山性の黒土は、雨上がりなので、ズルズルズルズル滑る滑る。ちょい緊張しましたー。


⑭尾平の三菱鉱山跡が見えます。カドミウムの鉱毒を消すために、今もそのために動いています。「ほしこが」が見えますね。本当?


⑮だいぶ下りました。黒金尾根の分岐まで来ました。向こう正面のガスに囲まれた中に祖母山の山頂があります。アケボノツツジが各所に咲いていますね。崖もあちこちにあるでしょう?


⑯さっき、「ほしこが」が見えたとき、ああ、だいぶ下りたんだなあと思って頂けましたか?それは実はウソ。望遠レンズの成せる技でした。実際は、まだこんなところにいるんです。下界ははるかかなたです。ああ、いやんなっちゃうよ。もう3時だよ。こりゃ下に着くのは5時ごろだなあ。山の中は暗くなる頃だよ。とほほ。


⑰石楠花(シャクナゲ)登場。めちゃ元気になります。ドハデで大きな花です。祖母山はシャクナゲは多いのですが、まだ開花は少しはやいみたいです。


⑱やはり緑、新緑はいいなあ。ただそれだけ。


⑲やっと沢まで下りてきました。本当はこの山の中はもう薄暗くなっているのですが、写真の露出は明るく写しています。


ということで、無事に下山しました。5時です。今から、この大分の最も山奥の地を抜け出して、次は宮崎の最も山奥の地に入り込みます。この反対側に行くのですが、昨年の台風のときの大雨で、山越えの県道が完全に崩落していてどうにもこうにもならず、外から回り込みます。行き先は、日向延岡の山奥の大崩山(おおくえさん)の麓、祝子川(ほうりがわ)の集落です。今夜の宿は、そこの民宿「大崩の茶屋」を予約しているのです。

⑳この吊り橋は見覚えがありますか?大分県緒方町の原尻の滝にかかる吊り橋です。豊後の里は清水の郷です。


(21)これが、原尻の滝です。別名、大分のナイヤガラ。なかなか見ものですよ。幹線から100mくらい入るので、外から来た多くの人は気づかずに通り過ぎます。ちゃんと道の駅があるので、そこで滝の音を聞きながら車中泊したこともあります。ロマンチックなのですが、一人ではねえ…。


(22)途中の林道越えも道路工事やら崖崩れやらで、通行止めがあって、山の中の道をうろちょろしていて、大崩の茶屋に着くのが遅くなりました。でも気持ちよく迎えて頂けました。まずは、近くの祝子川美人湯という温泉で汗を流します。帰ってきたら、この通り民宿ならではの食事が待っています。


だいぶ食べてしまったのですが、鹿の刺身があるのが分かりますか?あれ、うんまいよー。気に入りました。寄生虫がいるかもしれないけれども、そんなのどうでもいい。あっさりとして臭くもなく、ただすがすがしい味が口いっぱいに広がります。最近は、特に九州では、鹿は害獣ですから、駆除したあとは食べているそうです。去年もここに泊まったのですが、そのときは、イノシシとキジが出ました。今夜はヤマメがありますね。あとは、ほとんど家の食べ物と同じものが並んでいます。ワサビ漬けなどの山菜がうまい。向こうにある白い液体はなんじゃらほい?豆乳?尋ねたら、何と幕府御禁制のドブロクだそうな。酒税局の取り締まりなんてのは、まだあるのですか?
というわけで、明日は岩峰が立ち並ぶ大崩山でございまする。請うご期待。  

2008年05月23日 Posted by Poppo at 02:34Comments(5)

はと/5月4日

みなさん、こんばんは。
きょうは、GW2日目の5月4日に登った傾山(かたむきやま)を紹介します。
大分県と宮崎県の県境にあり、標高1602mですから、石鎚の1982mよりだいぶ低いし、大山が1711mで、広島県の県北の山々が1200m台なので、高さの雰囲気は大体分かってもらえるでしょう。
がー、登るのはきついきつい、したがって下るのもきついきつい、下っても下っても下に着かない、という感じです。
上り口の九折(つづらおれ)登山口の標高が350mですから、1250mほど重力に逆らって上昇しなければなりません。1.25kmの高度差を上がって下りるのですよ。上に避難小屋はありますが、次へ登らないといけないので、身軽にして日帰りです。
①まず取り付きからの急坂を登っていくと、観音滝が見えます。落差は70mだったかな。1本の細い滝が1枚岩の表面を滑るように落ちています。


②その観音滝の落ち口はここです。疲れていたので勇気も出なくて、先端から見下ろす元気はありませんでした。今度来るときは、よく寝ておいて見下ろすことにするかー。


③ひーこらひーこら言いながら、ブログ上では一気に尾根に出ました。三つ尾という尾根上の分岐点です。新緑を噴出した木々がじゃわめいていますねー。


④本当に木々がじゃわめいています。東北岩手県のふんいき。宮沢賢治の世界にいるような気がします。


⑤尾根を上下行しながら先へ進んでいますと、出ましたねー、あけぼのつつじです。これこれこれ、これに会いたかったのよねー。若さいっぱいのとっても美人のツツジです。


⑥傾山は険しい山です。いくつもの岩峰でできています。谷側は侵食されて切り立った崖になっていて、けっこうこわい。まあ、そういうところに立たないと山男ではないのでね。


⑦絶壁から空中へ身を乗り出して咲き誇る勇敢なあけぼのつつじです。


⑧これまたとびきり美人のあけぼのつつじ。浮世絵の見返り美人をちょっと思った。


⑨でも、私はこのような一見雑多な感じのする写真、絵が好きです。何よりも生き生きとしている。そして見ていて飽きないのです。よくある風景、でもつい見過ごしてしまいがち。でも、おいら、きりっと切り取りました。


⑩あけぼのつつじって、笑ってますよねー。ほーら、これをよく見てください。あけぼのつつじは、愛媛県の1200m以上の高山にはどこにもあります。石鎚山系はむろんのこと、新居浜の上の赤石山系も有名です。さらに、南予の宇和島付近の山にもあります。そして、ヨッチンさんのふるさと、かつての御荘町の篠山(ささやま)もあけぼのつつじで大変有名です。山頂全部があけぼのつつじで、あきれ返ってしまうくらいです。ただ、ちょっと登らないと見ることができませんね。


⑪今登っているのは、通称、坊主尾根といいます。坊主と言われる大きな岩峰を二つ越さないといけません。さて、あと1つ五葉塚という峰を越えて、傾山本峰に到着です。これは、このコースを辿る人が必ずくぐる馬酔木(あせび)のトンネルです。


⑫着いた着いた着いたっちー。山頂を越えて少し先に行くとすばらしく見晴らしのいい岩があるんです。その上でVサインじゃ。この岩の形をよーく覚えておいて下さい。あと何度か出てきます。


⑬右側が二つ坊主のピークです。あそこを越えてやって来ましたぞい。ずっと向こうに見えるのが、上畑(うわはた)の集落です。登山口ではありません。登山口の入り口と言ったらいいかな。九州の山奥の森林の中を縫うように走っている細い細い暗い暗い県道(昼間でもライトを点けて対向車に知らせながら走る)に沿った集落です。初めてその集落に来たとき、そこから傾山がよく見えました。畑にいたおばさんと話をしました。その人は、外から上畑にお嫁に来たのです。「わたしはここがどんなところが知らずに嫁に来たんです。結婚してはじめてこの村に入ったとき、傾山が目に入って、ああー、山が倒れる、と思うたもんでした。」そう、その通り、ここから見ると山が上から倒れるぐらい、集落の上におおいかぶさって見えます。傾山の名前の由来ですね。


⑭ここが山頂です。にぎわっていますね。シャッターを押してくれた若者と仲良くなって、彼の話をいろいろと聞いてあげました。私は話好きな人間ではないのですが、山ではよく話し掛けられます。彼は、巻き寿司を1本くれましたが、あまりに多すぎるので半分ほどもらって食べました。


⑮下山は、九折コースを取ります。ここは後傾山(うしろかたむきやま)です。さっきのというか、目の前のが本傾(ほんかたむき)で山頂の登山者が見えますね。ちなみに前傾(まえかたむき)もあります。


⑯ずっと奥の右側のピラミダルな形の山が、明日登る予定の祖母山(そぼさん)です。実は、このまま目の前の尾根を延々と歩いて縦走して行けるのですが、日数が足らないので一度下まで下りて移動して、また登ります。縦走できるのは、退職した後でしょうね…。


⑰これは、あけぼのつつじではありません。ふつうのツツジ、三つ葉つつじです。ちょっと色が濃い。


⑱だいぶ下りました。でも長い尾根道です。千間尾根という名前だったかなあ。本傾を見上げることができます。さあ、私はどこにいたのでしょうか。


⑲長い尾根道を下ってやっとたどり着いた九折越えの広場です。近くになかなか立派な避難小屋あります。そこの板の間に寝転んで休憩しました。広場から、傾山の二つのピークがよく見えます。ここから、これまた長くて急な坂道をどんどこどんどこと果てしなく下って行きます。


⑳これが「ほしこが」のレストランです。一人前のすき焼きの量の多さには閉口しました。たっぷりの牛肉はたいへんおいしかったですけどね。ごはんはほとんど食べられませんでした。泊り客は少なくて、ちょっと閑散。


(21)「ほしこが」の外見です。ねー、きれいでロマンチックでしょう?泊まってみたくなるでしょう?完全木造建築です。この山奥にあるのは、これともう一軒の民宿だけです。さて、その夜、ほしこがの支配人の予見が的中し、夜明け前に雨が降りました。これで、明日は祖母山に登ることができるでしょう。雨の予報でしたが、早めに雨が通り過ぎたのです。


では、また今晩、5日の祖母山をアップしますね。山ばかりでごめんなさい。あ、そうそう、おいらは今日今から石鎚に向けて出発するんだ。ここもちょうどアケボノツツジが満開でしょう。  

2008年05月18日 Posted by Poppo at 02:35Comments(2)

はと/5月3日

みなさん、こんばんは。ブログの世界では2週間のご無沙汰は、超お久しぶりにあたります。
それというのも、GW後は、即、夏期講習会の企画、準備、広告作り、模擬テストの作成、さらには研修会と夏前のの行事が立て続けにあるからです。
でも、ぼちぼち更新しますね。

今は、すでに2週間も前、GWの初日5月3日の朝、家を出てとりあえず坊っちゃん劇場へと向かいました。
九州へ向かうフェリーが夜の7時でないと予約できなかったからです。
まあ、これ幸いと九州へ渡る前に「龍馬!」を見ることにしました。前もって、劇場周辺のメンバーには、知らせたのですが、あれこれとあって、結局チョビンと見ることになりました。
BUNちゃんは、4日に予定を入れていたようです。
ケシコもこちらへ帰って、まだどたばたと人と会ったりでせわしかったのです。
おかげでエフコが目を怪我をしたのも分かりました。
あきぢとツブ(息子の野球)で先約あり。
ヨッコも何とかやっているようであります。

さて、2回目の「龍馬!」です。私もチョビンもパスポート会員なので、とりあえずお金はいらないが、せっせと観劇してもとをとらないといけません。席は中央、通路のすぐ前で、全体を最大幅で見るにはちょうどいい席でした。
何かよかったですよ。前回よりも大きくなっていた感じです。西郷隆盛役の哲ちゃん(と呼びましょう)の鹿児島小原節の場面が良かったなあ。「おお、よかよかー」は口癖になりそうです。
でも、おりょう役のゆえちゃんが目立っていましたねえ。役と合っているのでしょうね。感情を入れ込んでしっとりと演じ歌っていました。
あと、いろいろんな役者さんも頑張っています。だんだんと分かってきました。3回、4回と見ていくと、もっとくわしく話ができそうです。
「目ーをー開ーけー~」の龍馬のテーマソングも、もう何回か見たら耳コピーができそうです。楽譜を起こしたら、こっそりと回しますね。今回は、歌詞があらかじめ分かっているのでやりやすいです。「坊っちゃん!」のときは、低い声のときは何て歌っているのか聞き取れなくて、葵君に聞いたことがあります。

①岩倉具視役の石山さんと、ご存知加藤さんです。


②もう少ししたら配役チェンジで、石山さんが龍馬を、加藤さんが岩倉具視を演じます!


③今回のはまり役の一人、渡辺哲っちゃんの西郷隆盛。太い眉とぎょろ目で楽しませてくれます。「おお、よかよかー」


さて、舞台が終わったら、私はすぐに三崎半島のフェリー乗り場へ急がねばなりません。大洲まで高速道路で、八幡浜からメロディーラインという、かつては「行くな」と呼ばれた197号線を完全に造り替えた半島の背骨を走る道を進みます。
フェリー乗り場で、切符を買ってぶらぶらしていたら、遠くにこぎれいなお店を発見、近づいてみたら、「手造りパンの店 入船」と看板が!これは買わずにはおれません。家に帰ったあと、検索してみたら出るわ出るわ、そのお店のウェブサイトはありませんでしたが、この店を見つけて立ち寄った人がなんとたくさんいることか!「見つけた!半島の先の手造りパン屋さん!」とか「四国最西端のパン屋」とかのタイトルで、私みたいにのこのことと店に入った人が書き込んでいます。みなさんも、何かの機会に行くことがあれば寄ってみましょすね。ヨッコは知っているかなあ?どう?写真を撮るのを忘れた!

④これは吊り橋です。すでに九州です。夜に走っていて、途中休憩しています。あと1時間くらい走れば、目的地です。ただいま夜の10時です。今夜は山のふもとの駐車場で車中泊です。きっと多くの同じようなことをしている人がいるでしょう。


7月23日(水)の近辺は、坊っちゃん劇場は休みです。「坊っちゃん!」ファイナルの準備のためですね。そして、私は夏期講習中ですが、水曜日は中休みです。それで、一応、加藤さんにできたらいっしょに石鎚へ登りましょうと誘いかけています。もし、同行されたい人がいたら、いっしょに行きましょう!土小屋から登るので、2時間とちょっとです。しかも標高差はそれほどありません。鎖も怖いなら、巻き道がありますから大丈夫です。
そして、26(土)・27(日)が、今年のはとの集合日ですよ!27日の「坊っちゃん!」ファイナルの席を10ほど押さえています。できたら、その日のことが決まった人は早く私に教えてくださいね。  

2008年05月17日 Posted by Poppo at 02:59Comments(0)

はと/ほしこが

 みなさん、こんばんは。今日は写真はないです。カメラにはいっぱいあるのですが、カードリーダーもUSBもないからです。
 さて、私は、3日にチョビンさんと坊ちゃん劇場で「龍馬!」を見ました。29日に見たときよりも良かったですー。やはりだんだん良くなるようです。お客さんも慣れてくると、もっと俳優さんを乗せるようになると思います。みなさんが見に行って、客席で反応を示して、ロビーで具体的に良かったことやいまいちだったことをちゃんと話せば、どんどんおもしろくなりますよ。わらび座の坊ちゃん劇場のミュージカルは、観客とともに伸びるミュージカルです。
 そのあと、佐田岬半島の三崎フェリー乗り場から、九州の佐賀関に渡りました。そこから臼杵、野津、三重、緒方と下っていって、傾山(かたむきやま)のふもとの九折(つづらおれ)鉱山跡に車を止めて車中泊です。多くの登山者はそうしています。駐車場はいっぱいだったので、路肩に止めざるを得ませんでした。全部で50台くらいいたと思います。ここはトイレもあり水もあり電気も使えます。
 朝5時過ぎに傾山の登山開始、通称坊主尾根を越えて、五葉塚、傾山本峰、後傾山と回って、最後に九折の急で長大なルートを下山しました。傾山は高さは1600mちょっとですが、登山口が標高200mくらいなので、1400mの上下行をしないといけないのです。これは北アルプスの山にも匹敵します。山頂に着いたのは11時半で、降りたのは4時前ですからね。もちろん写真を撮りまくっているので、時間はくいます。でも年を取ったなあと実感します。それから、ああ、しんどいことしんどいこと。それに足がけいれん気味だったし。下山途中に沢で水をたっぷり飲んだら、体調がもとに戻りました。
 で、今は尾平(おびら)の青少年旅行村「ほしこが」にいます。ここはねー、きっと大分県最奥の秘境だよ、きっと。主要国道から細い道をえんえんと山の奥へ奥へと行き、もう行かれなくなったところです。しかも山越えで宮崎に出ることができるのだけれども、去年の大雨で山崩れが起きて、その県道が崩れて完全に通行不可能です。
 明日は、天気が危ないのですが、少々の雨ならば、祖母山(そぼさん)に登ります。ここの支配人が、今晩じゅうに雨が降れば明日は大丈夫だと言っていました。ここには、この「ほしこが」と「もみぢ屋」という登山者相手の宿しかありません。「ほしこが」は立派なスイスアルプス風のホテルに見えます。ただし暇そう。支配人が受付をしていて、食事時はウェイターにもなります。厨房には2人のおばちゃんがいます。要するにGWを3人でこなしているのです。きっと学校の林間学校で使うときは、もっとスタッフをそろえるのだと思います。でも、居心地がいいですよ。完全木造の大きな建物です。大広間というかコミュニケ―ション・ルーモというか大きな部屋に、だれも人がいなくて、私が一人でパソコンで遊んでいます。
 これは、ソニーのバイオ、ウインドウズ98が入っています。はっきりいって年代もの。
 そうそう、私はここに泊まるのではありません。九州まで来るにはお金がいりますから、宿はケチらないとね。ここの駐車場というか前の大きな庭で車中泊です。風呂付きで700円です。安いでしょう?ただ今日は夕食だけ頼みました。2200円で、すき焼き他なのですが、すんごい量があって、ご飯抜きで何とか全部食べましたが、おなかがしんどいよー。肉がいっぱいあって、自慢の肉らしい。
 それにしても誰も来ないなあ。厨房の音だけがする。食事は20人くらいいたけど、ひょっとして全員が車中泊?車も20台くらいあって、テントも数張りあり、キャンプ用の炊事場はにぎわっていました。あ、今3階の客室から女の人が一人、レストランへ入っていきました。おお、男の人が一人、ここへ入ってきたよ。
 ここは、もと尾平の小学校・中学校だったところです。尾平は戦前は三菱の銅他の鉱山があって、3000人も人が住んでいたらしい。今は、鉱山の廃坑から出る水が強酸性しかも有毒なので、処理する場所になっています。歴史が感じられていい場所ですよ。
 明日は、祖母山から降りたら、宮崎県の大崩山(おおくえさん)へ行きます。明日は低気圧が通るけど、明後日は晴れるらしい。
 昨日は素晴らしく星が見えましたが、今日はすでに曇り空、しかも雨風が吹いています。少し蒸し暑いかな。ここは、元来寒い、涼しいところなのですが、昨日今日と異常な高温でした。これは日本全国そうなのでしょう?3日前までは、ストーブと暖炉(レストランにある!)を燃やしたらしい。
 では、そろそろトイレに行って、それから車に帰ります。コーヒーを沸かして飲むんだ。そいじゃーねー。  

2008年05月04日 Posted by Poppo at 19:45Comments(1)

はと/龍馬!見ました。

みなさん、こんばんは。更新が思うようにならず、自分でもはがゆく思っています。
はげましのメールをちょうだいしています。連休に入る前にと、思って今書いています。

まず、お知らせですが、ケシコがこの日曜日(4/27)に今治市大西町の自宅に帰ってきました!!
ただいま、引越し荷物の中にうずもれて茫然としている状態です。ソフトバンクの携帯ですが、今治はアンテナが少ないらしく、かかりづらいようです。
これから、こちらでの生活の基盤を作っていかなければならないので、仲間として手を差し伸べてあげましょう。
とりあえずは、いっしょに遊べる機会が増えるねー、良かった良かった良かったよ。
おいらは、どこまでもノーテンキですからね。

さてさてさて、ファブに遅れをとること2週間ばかりかな。とうとうやっと私も、坊っちゃん劇場再訪を果たし、新作ミュージカル「龍馬!」を見ることができました。まずは、その話です。

4月29日(火)、本来は坊っちゃん劇場は、火曜日が定休日なのですが、GWということで、この日は振り替え公演でした。朝9時過ぎに家を出ました。

①【多々羅橋】 巨大な人工の橋などめったに写真に撮りませんが、たまにはということで撮りました。これは瀬戸田のある生口島と大三島を結ぶ多々羅橋です。9本もかかっている、しまなみ海道の橋の中で、もっとも美しい橋です。ハープの弦のように数多くの直線が並ぶ幾何学的な橋。ファンが多い橋です。


②【来島橋】 今治に着くと必ずといっていいほど立ち寄る、来島PA。そこから見た来島3橋。3つの吊り橋が連続していますが、ちょいとずん胴であまり美しくはありません。同じ吊り橋ならば、因島橋のほうがきれいです。この風景も初めて写真に撮りました。


③【鴨池海岸】 公演は2時からですが、早めに家を出ました。行きたいところがあったからです。この海岸は、鴨池海岸というのでしょうか、地図ではそうなっていましたが、現地では別の名前だったような…。海水浴場として整備されていて、広い駐車場にトイレ、シャワールーム、更衣室がありました。ただ、海岸沿いの道が一車線なので、すれ違うときにけんかになりそうでこわい。


④【がんばっていきまっしょい】 ケシコに電話をしたら、「そこは違うでしょう」と言われました。「造船所が見えているでしょう?」とも。確かに見えているけれども、けっこう遠い。「ここは、海水浴場になっているよ。」「じゃあ、違います。もっと田舎のはず。」「でも映画と同じように、正面に島がいくつか見えている。」「その辺は、どこから見ても島が見えるんです!」「あ、そう?」でも、私はここだと思うんだけどなあ。


⑤【いい気分】 何人かが、魚釣りをしたり、バーベQをしたり、散歩したりしています。ある家族がビニル袋いっぱいに何かを採集していました。「それ何ですか?」「これは食べるとうまいんじゃ。」「ああ、知ってる知ってる。海ニナ、いや海タニシでしたっけ。」おいらも採りたかったけど、入れ物がない。今日はとても暖かいので腐ってしまうよ。しまった、クーラーボックスを積んでおくんだった。サザエがいたらつかまえようと思って、火ばしはいつも持って歩いているのだけどね。


⑥【青い海】 四国へ来るといつも思うのですが、「青い国四国」というのは、ぴったりですね。同じ瀬戸内海に面していても、広島の海はどこもかしこも濁った色をしています。汚いというのではないのですが、どうも見る方角によるのかなあ?196号線を走ると、とにかく海が青い。山頭火の俳句「分け入っても分け入っても青い山」あれも四国の山のことじゃなかったかなあ?四国は、海も山も青い。


⑦【加藤さんと】 玉川ダムへも行きたかったけれども、時間がありませんでした。坊っちゃん劇場でパスポートを購入して、多くの人たちから、「今までどうしてたの?」「え、これが初めてなの?」「どうして早く来なかったのよー。」などと言われて、「仕事があってだめでした。」肩をすくめながら、席へ着きました。京都所司代見廻組の侍達はなかなか渋く厳しく決まっていました。哲ちゃんの西郷どんは、見る前からはまり役だと思っていましたが、登場そうそう、どんぐり眼でまばたきもせずに頑張っていて、笑えた(失礼、すばらしかった)。ただ、だんだんくたびれて普通になっていくみたい。これもヒソカニ見ものです。


⑧【主役と】 龍馬が薩摩屋敷で祝言を上げるジーンで、鹿児島おはら節と高知よさこい節のセッションがあって、素晴らしい見もの聞きものでした。ただー、このセッションはいい思い付きで作りも上々なのですが、どうして龍馬の大きさと、わらび座の強さが出ていないんだい?と気になりました。龍馬とわらび座は、双方を超えたすごいコラボだと思ったのに、迫力不足でした。舞台が狭いことと、客演が半数ということもありますが、ここは、やはり、わらび座です。わらび座として頑張ってもらわないと、ファンとして悲しい。情けなくて他人に言えない。


⑨【ゆえちゃんと】 ゆえちゃん、小柄にも関わらず、思い切りよく歌い、踊り、演技して、抜群の存在感でした。もともとの勝気な気性が、うまく、おりょうと合っていて、はまり役と言えるでしょう。まあ、今回が初めてでしたので、役者のみなさんを覚えていないし、演技のことも書けませんが、そのうちいろいろと書いていきたいと思います。ちょっと残念なのは、テーマ曲をはじめ、終わったあとに口ずさめる歌がなかったことです。これは、私が最近音楽をやっていないせいもあるかもしれません。これから、注意して聞くことにします。


さーて、GWで、わたくしポッポは、暦どおりの休みになります。ここで予定を書いておきますね。
●3日:「龍馬!」を観劇後、三崎町から九四国道フェリーで佐賀関に渡ります。早朝から九州に行くつもりでしたが、つい予約を入れるのが遅くなって、気がついてみたら、夜の船しか空いていない状態になっていました。夜中に、大分県傾山の麓に到着して、車中泊です。
●4日:傾山へ登って下りて、夜は尾平のほしこがの庭で車中泊。もう空き部屋はないのですが、せめて夕食だけは予約して食べさせてもらおうと思っています。小型チャリを積んでいって、近所を探検しようと思っています。ここは三菱の旧尾平鉱山の跡なので、おもしろいのです。
●5日:祖母山に上って下りて、宮崎県の祝子川の上流に行きます。ここはちゃんと宿をとりました。石本烈子さんの経営する民宿「大崩の茶屋」です。労山の方で、また夫婦そろって大崩の主と言ってもいいくらいの方たちです。自然保護、登山の安全、遭難者の救援とかに本当に尽力されています。昨年も泊まりまして、たらふく食べさせられました。安いですよ。一泊二食に登山のお弁当、さらに温泉券付きで、5000円。大崩山の手製の地図も頂きます。
●6日:大崩山へ登って下りる。そして、また、佐賀関へと帰る、が、今晩のフェリーは予約でいっぱい。おいらは明日7日の朝7時の便でないと乗れないのだ。でも、キャンセルがあるかもしれないので、早めに言って待つとしよう。最悪、7日に帰って、昼にはわが家に着けるから、そのあとすぐに仕事場に直行だよ。

ではまたです。  

2008年05月02日 Posted by Poppo at 01:52Comments(4)