はと/14日
みなさん、こんばんは。福山地方は、結局湿り気程度の雨しか降りませんでした。残念です。三原市では、お盆の祭りを兼ねて雨乞い踊りをしたそうな。明日からまためちゃくちゃ暑くなるそうだし、毎年、夏がいやになりますね。
さて、14日の話をしましょう。13日の夜は、6時半頃、たった一人で夕食を頂きました。バイトのみんなもまかないを食べていました。蝶ヶ岳ヒュッテは、ロケーションは最高にいいのですが、難点はメシがまずい。これは昔から有名で、そろそろ改善されたかなあ、と少しは期待していたのですが、やはりはずれでした。おかずには、乾物をお湯でもどして作ったようなものがずらーり。いっときは、カレー一皿のみの時代もありましたから、それよりかはましでしたが…。なのに、宿泊料は他の山小屋より500円高い9000円です(一泊二食付)。
夜に、ここの談話室でマンガを読んでいて、なかなかいいマンガに行き当たりました。こういう本はすべて登山客が持ち上がったものを置いて帰ってできあがったライブラリーです。ですから、山好きの人間共通の好みが出ているのかもしれません。そのマンガは、「大使閣下の料理人」です。1巻から24巻までほぼそろっていて、数冊読みました。「美味しんぼ」よりかは、インターナショナル的に深いものがありちょっと感動ものでしたので、今日、古本屋で、とりあえず1巻~8巻まで買いました。暇なときにぼちぼちと読みます。ベトナムや中国や北朝鮮のものがおもしろいですね、やっぱり。
①【夜明け】
とりあえず、朝日は安曇野側の雲のすき間に昇って来ました。しかし、反対側の槍・穂高方面はすっぽりガスに覆われて、というより上高地から猛烈なガスが吹き上げてきていて、雨になるのも時間の問題というところでした。

②【蝶ヶ岳ヒュッテ】
増築してありました。どうしてメシがまずいのかなあ?もっと金をかけてくれたらいいのに。ここはロケーションに恵まれているので、登山客は多いです。だから収益は十分にあるはずなのです。経営者がケチなのかなあ?水も高いです。1リットル=200円です。昔の4倍にはねあがっています。

③【上高地側】
穂高連峰の山腹のあたりだけが少し見えます。稜線あたりは霧の中、雲の中です。この谷の反対側に聳えたち連なる山々が見えるのが、この蝶ヶ岳稜線の魅力なのですが、これではだめですね。私は、3回目ですが、いずれもはっきりすっきりと見えた試しがありません。

④【自分】
相変わらず人畜無害な顔と格好をしてふらふらしていますので、ひたすらにカメラのシャッターを頼まれます。ときどきは私も写してもらうことにしました。そろそろ出かけるかなあと思っているころです。

⑤【蝶ヶ池】
もうはっきりしない天気の中を常念岳へ向けて歩いています。ときどき小雨がぱらつきますが、合羽を着るまでではありません。蝶ヶ岳の稜線は窪みが多く池塘があちらこちらにあります。妖精の池とかね。これは蝶ヶ池。しかし、昔と同じ汚い水です。

⑥【お花畑】
今年は、花が少ないそうです。暑すぎるからだとか、時期がずれて遅いとか、いろいろな話があります。確かに咲き誇っている感じではないのは否めません。ピンクの花はシモツケソウです。

⑦【常念岳山頂にて】
標高2857m、やっと着きました。こんなに遠かったかなあという印象です。途中に大きな下りがあって、登り返しが大変だったし。やっぱり年ですね。昔は、常念岳~蝶ヶ岳はすっとぶように歩いた記憶があります。常念岳は立派な山容をしていて、ファンは多いですね。

⑧【常念小屋】
常念岳からは常念乗越し(のっこし=コル=鞍部=峠)まで、一気に400mも下ります。実は、さきほども蝶ヶ岳方面から、400m以上登ってきたのです。すなわち、どちらから登ろうとも400m登ってすぐに400m下るのです。途中で大粒の雨が降り出したので、緊急用の傘を差して飛ぶように下って小屋に入りました。写真は、まだガスも届いていなくてのんびりとしていた時分です。常念小屋が見えますね。

⑨【野生のブルーベリー】
常念小屋で、昼食のカレーを食べて休息しながら考えました。疲れたし、雨が降るし、今日はまだお昼だけど、ここに泊まって様子を見るかなあ、それともいっそ下山するか?正午にNHKの天気予報をやるかと思っていたら、北京オリンピックの生中継をやっていて、ニュースはいっさいなくてがっかりしました。
結局、正午過ぎてもニュースがなく、雨が止んで、これから登る(通過する)予定の横通岳(よこみちだけ)が日に輝いて見え出したので、気を取り直して、縦走続行。とちゅうで、野生のブルーベリーを見つけてさっそく食べました。この木イチゴは、北アルプスなどたいていの場所にあります。誰も食べませんが、私はせっせと食べます。甘酸っぱいものは元気が出ますからね。

⑩【コケモモ】
これは、コケモモの若い実です。コケモモジャムで有名ですから、名前だけはご存知ではないでしょうか?9月末にならないと熟しません。真っ赤に熟すととても甘いらしいのですが、私は熟したものは食べたことがなく、このような青い実を少し採って食べます。一度に口に入れると、リンゴのようなスモモのような味がしますよ。なかなかいける。けれども食べる者は私くらいじゃないかなあ?

⑪【ハイマツ】
ハイマツの実、松ぼっくりですが、これは雷鳥の好物です。登山道の傍らに彼らがつっついてバラバラにしたものをよく見かけます。ときどき一ヶ所に集めて食べた形跡も見られます。味は、もちろん松脂臭くて食べられたものではありませんが、私は食べます。なーに、雷鳥と同じことをすればいいのです。彼らも松ぼっくりそのものを食べているのではなく、その中の松の実を食べているのです。だから私もその実だけをほじくり出して食べるのですが、白くて柔らかくておいしいですよ。ただし、松ぼっくりをかじるわけにはいかないので、雷鳥の食べ残しを頂くのです。まさか彼らはまだ鳥インフルエンザには感染していないでしょうからね。

⑫【常念岳】
常念乗越しからだいぶ高いところへやって来ました。ときおり、ガスが晴れます。おお、常念岳が見える。今回の数少ないシャッターチャンスの到来です。今日の行程中、あちこちでいくらかのコマクサを見かけましたが、花の時期を逃していて、写真に写せるような美人はなかなかいません。

⑬【雪田(せつでん)】
北アルプスは、これがあるから遠目には緑のハイマツに対して白く輝くものとして、写るのできれいに見えます。冬の忘れ物の雪田です。これから染み出て来る水はおいしいですよ。

⑭【チングルマ】
もうすぐ、大天井岳(おてんしょうだけ)です。常念岳から、思ったよりも距離がありアップ・ダウンもあり、少々疲れました。時間も3時が近いので、もう心は大天井岳の足下の大天荘で泊まりにほぼ決まりです。これは花が咲いた後にできる、タンポポの毛のようなものです。チングルマという車輪?に似ているそうな、はて?
今日は、ずっと霧の中、ときおり小雨、と、突然、ビカーー、グワッシャーーン!割と近いぞ。あとは、目の前に見えている山小屋まで必死で走りました。雨もボタボタと大粒のものが落ち出し、またまた稲光と雷鳴が!ち、ち、近い!走りながら考えました。もし雷が落ちたらやけどをして死ぬのかなあ。それにしてもすごいショックだから、痛い、熱いなど思わずにショック死だと思うけど、そうでないとつらいよなあ。ふー、到着です。やれやれ。もうやめた!ちょっと早いけれども、ここに泊まりに決定!

昨年度の記事、10月13日のものを読み返してみてください。YAすべエが、燕岳(つばくろだけ)から大天井岳、そして常念岳までのテントによる山行をやったときの話が載っています。私は、彼らは蝶ヶ岳まで行ったと勘違いしていました。実際は、嵐がやってきたので、常念岳にも登らずに一の沢へ向けて下山したのでした。
では、明日から仕事を再開します。明日の更新がなるかどうか微妙ですが、できれば頑張りたいと思います。お休みなさい。
さて、14日の話をしましょう。13日の夜は、6時半頃、たった一人で夕食を頂きました。バイトのみんなもまかないを食べていました。蝶ヶ岳ヒュッテは、ロケーションは最高にいいのですが、難点はメシがまずい。これは昔から有名で、そろそろ改善されたかなあ、と少しは期待していたのですが、やはりはずれでした。おかずには、乾物をお湯でもどして作ったようなものがずらーり。いっときは、カレー一皿のみの時代もありましたから、それよりかはましでしたが…。なのに、宿泊料は他の山小屋より500円高い9000円です(一泊二食付)。
夜に、ここの談話室でマンガを読んでいて、なかなかいいマンガに行き当たりました。こういう本はすべて登山客が持ち上がったものを置いて帰ってできあがったライブラリーです。ですから、山好きの人間共通の好みが出ているのかもしれません。そのマンガは、「大使閣下の料理人」です。1巻から24巻までほぼそろっていて、数冊読みました。「美味しんぼ」よりかは、インターナショナル的に深いものがありちょっと感動ものでしたので、今日、古本屋で、とりあえず1巻~8巻まで買いました。暇なときにぼちぼちと読みます。ベトナムや中国や北朝鮮のものがおもしろいですね、やっぱり。
①【夜明け】
とりあえず、朝日は安曇野側の雲のすき間に昇って来ました。しかし、反対側の槍・穂高方面はすっぽりガスに覆われて、というより上高地から猛烈なガスが吹き上げてきていて、雨になるのも時間の問題というところでした。

②【蝶ヶ岳ヒュッテ】
増築してありました。どうしてメシがまずいのかなあ?もっと金をかけてくれたらいいのに。ここはロケーションに恵まれているので、登山客は多いです。だから収益は十分にあるはずなのです。経営者がケチなのかなあ?水も高いです。1リットル=200円です。昔の4倍にはねあがっています。

③【上高地側】
穂高連峰の山腹のあたりだけが少し見えます。稜線あたりは霧の中、雲の中です。この谷の反対側に聳えたち連なる山々が見えるのが、この蝶ヶ岳稜線の魅力なのですが、これではだめですね。私は、3回目ですが、いずれもはっきりすっきりと見えた試しがありません。

④【自分】
相変わらず人畜無害な顔と格好をしてふらふらしていますので、ひたすらにカメラのシャッターを頼まれます。ときどきは私も写してもらうことにしました。そろそろ出かけるかなあと思っているころです。

⑤【蝶ヶ池】
もうはっきりしない天気の中を常念岳へ向けて歩いています。ときどき小雨がぱらつきますが、合羽を着るまでではありません。蝶ヶ岳の稜線は窪みが多く池塘があちらこちらにあります。妖精の池とかね。これは蝶ヶ池。しかし、昔と同じ汚い水です。

⑥【お花畑】
今年は、花が少ないそうです。暑すぎるからだとか、時期がずれて遅いとか、いろいろな話があります。確かに咲き誇っている感じではないのは否めません。ピンクの花はシモツケソウです。

⑦【常念岳山頂にて】
標高2857m、やっと着きました。こんなに遠かったかなあという印象です。途中に大きな下りがあって、登り返しが大変だったし。やっぱり年ですね。昔は、常念岳~蝶ヶ岳はすっとぶように歩いた記憶があります。常念岳は立派な山容をしていて、ファンは多いですね。

⑧【常念小屋】
常念岳からは常念乗越し(のっこし=コル=鞍部=峠)まで、一気に400mも下ります。実は、さきほども蝶ヶ岳方面から、400m以上登ってきたのです。すなわち、どちらから登ろうとも400m登ってすぐに400m下るのです。途中で大粒の雨が降り出したので、緊急用の傘を差して飛ぶように下って小屋に入りました。写真は、まだガスも届いていなくてのんびりとしていた時分です。常念小屋が見えますね。

⑨【野生のブルーベリー】
常念小屋で、昼食のカレーを食べて休息しながら考えました。疲れたし、雨が降るし、今日はまだお昼だけど、ここに泊まって様子を見るかなあ、それともいっそ下山するか?正午にNHKの天気予報をやるかと思っていたら、北京オリンピックの生中継をやっていて、ニュースはいっさいなくてがっかりしました。
結局、正午過ぎてもニュースがなく、雨が止んで、これから登る(通過する)予定の横通岳(よこみちだけ)が日に輝いて見え出したので、気を取り直して、縦走続行。とちゅうで、野生のブルーベリーを見つけてさっそく食べました。この木イチゴは、北アルプスなどたいていの場所にあります。誰も食べませんが、私はせっせと食べます。甘酸っぱいものは元気が出ますからね。

⑩【コケモモ】
これは、コケモモの若い実です。コケモモジャムで有名ですから、名前だけはご存知ではないでしょうか?9月末にならないと熟しません。真っ赤に熟すととても甘いらしいのですが、私は熟したものは食べたことがなく、このような青い実を少し採って食べます。一度に口に入れると、リンゴのようなスモモのような味がしますよ。なかなかいける。けれども食べる者は私くらいじゃないかなあ?

⑪【ハイマツ】
ハイマツの実、松ぼっくりですが、これは雷鳥の好物です。登山道の傍らに彼らがつっついてバラバラにしたものをよく見かけます。ときどき一ヶ所に集めて食べた形跡も見られます。味は、もちろん松脂臭くて食べられたものではありませんが、私は食べます。なーに、雷鳥と同じことをすればいいのです。彼らも松ぼっくりそのものを食べているのではなく、その中の松の実を食べているのです。だから私もその実だけをほじくり出して食べるのですが、白くて柔らかくておいしいですよ。ただし、松ぼっくりをかじるわけにはいかないので、雷鳥の食べ残しを頂くのです。まさか彼らはまだ鳥インフルエンザには感染していないでしょうからね。

⑫【常念岳】
常念乗越しからだいぶ高いところへやって来ました。ときおり、ガスが晴れます。おお、常念岳が見える。今回の数少ないシャッターチャンスの到来です。今日の行程中、あちこちでいくらかのコマクサを見かけましたが、花の時期を逃していて、写真に写せるような美人はなかなかいません。

⑬【雪田(せつでん)】
北アルプスは、これがあるから遠目には緑のハイマツに対して白く輝くものとして、写るのできれいに見えます。冬の忘れ物の雪田です。これから染み出て来る水はおいしいですよ。

⑭【チングルマ】
もうすぐ、大天井岳(おてんしょうだけ)です。常念岳から、思ったよりも距離がありアップ・ダウンもあり、少々疲れました。時間も3時が近いので、もう心は大天井岳の足下の大天荘で泊まりにほぼ決まりです。これは花が咲いた後にできる、タンポポの毛のようなものです。チングルマという車輪?に似ているそうな、はて?
今日は、ずっと霧の中、ときおり小雨、と、突然、ビカーー、グワッシャーーン!割と近いぞ。あとは、目の前に見えている山小屋まで必死で走りました。雨もボタボタと大粒のものが落ち出し、またまた稲光と雷鳴が!ち、ち、近い!走りながら考えました。もし雷が落ちたらやけどをして死ぬのかなあ。それにしてもすごいショックだから、痛い、熱いなど思わずにショック死だと思うけど、そうでないとつらいよなあ。ふー、到着です。やれやれ。もうやめた!ちょっと早いけれども、ここに泊まりに決定!

昨年度の記事、10月13日のものを読み返してみてください。YAすべエが、燕岳(つばくろだけ)から大天井岳、そして常念岳までのテントによる山行をやったときの話が載っています。私は、彼らは蝶ヶ岳まで行ったと勘違いしていました。実際は、嵐がやってきたので、常念岳にも登らずに一の沢へ向けて下山したのでした。
では、明日から仕事を再開します。明日の更新がなるかどうか微妙ですが、できれば頑張りたいと思います。お休みなさい。


